JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

広帯域パワーアンプの製作

2008-02-23 | 野毛トラ28


野毛トラ28の終段用に広帯域アンプをつくりました。

回路図です。


基板はプリント基板をリューターで削ってランドを作成しました。
綺麗な直線で削るには練習が必要です。


できた基板です。


TRはCB用の2SC2092を使いました。


動作確認のため、SSBジェネレータの10.16MHz出力を-10dBして入力したところ0.5Wの出力が得られました。
ATT無しでは2Wのパワー計が振り切れたので、5W弱は出そうです。
さて28MHzではどのくらい出るか楽しみです。

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2 コメント

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最新作ですね! (CY7Cxxx)
2008-02-23 16:41:16
品川の某所でお世話になっておりますCY7Cxxxです。

最新作ですね!

手間との兼ね合いもありますが、キレイに仕上げる場合は、カッターで切れ込みを入れて、ハンダゴテを当てて銅箔をはがすという手があります。

また、電気的な考慮が必要ですが、「島」の大きさにカットした基板を、のっぺりしたマザー基板に接着(両面テープ or 高出力のハンダゴテでハンダ付けで)するという手もあります。

上記の手法は、すでにご存知であることを承知の上で、つい、書いてしまいました。

ところで:

20年以上前に、当時の同僚が「カー用品売り場」で購入した「怪しいトランシーバセット」の感度が悪いというので、その装置の中に「組み込む」という形で「ブースター(?)」を設計し、実験したことがありました。ちょうど、これと同じような雰囲気の基板でありました。

確か、40MHz帯のFM。出力は・・・測定器は所有していなかったので、正確なところは不明ですが、1Wくらい?という感じです。

実際にアンテナをつないで電波を出すことはなく、ダミーロードでの実験でありました。

その基板、捨てた記憶はないのでどこかに存在するはずなんですが・・・今現在所在不明です。
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Unknown (WKN)
2008-02-23 22:38:30
CY7Cxxxさん ようこそ!
こちらでもよろしくお願いします。

ベタアース基板での配線方法は色々な手法があって
面白いですね。
マンハッタン工法だとか缶詰シールド工法などの
名前がついているものもあります。

ランド方式が一般的で、短冊状に切った基板を
瞬間接着剤で貼るのですが、
うちではホットボンドを薄く塗ってありますので、
適当な大きさに切って基板に乗せて上から半田コテ
を当てるとくっ付きます。位置の微調整も楽ですが
部品の半田付けを短時間にやらないとランドが
移動してしまうのが難点です。

空中配線が一番なのですが、今回はリューター細工
の練習でこの形式にしてみました。
本当はボール盤に切削用のビットを付けて削って
いければいいのですが・・・
大きなサイズの卓上ボール盤はあるのですが、
作業スペースがないので使ってません。

最近は面倒なので穴あき基板専門ですが、さすがに
このクラスのパワーを扱うには厳しいです。
実は下のトランスバータ基板の送信部の下に
実装したのですが、見事に発振したので、
別基板にしました。

モジュールテストは終わったので、今日は
研究室(3畳)に引きこもってケースの加工を
開始しました。

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