JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

PIC 12F509 pwm制御の実験 その3

2015-01-05 | PIC
本年もよろしくお願い致します。

その3です。

VXOに使用するバリキャップを選定しようと思い、バリキャップの測定をしています。

何種類かのバリキャップの在庫はあるのですが、店頭で見かけた時に適当に買い足していったものなので、ほとんどがFM用です。
整流用のダイオードや、ツェナーダイオード、トランジスタの電極間などがバリキャップの代用として使えることがあります。
このあたりのパーツは沢山あるので、思わぬお宝が眠っているかもしれません。

PIC 12F509 pwm制御で発生させた電圧で測定していますが、容量比は最大でも2.5倍程度です。
正規のバリキャップも0-25Vあたりが一般的で、制御電圧の確保が悩ましいところです。

とりあえず、セットの電源電圧を13.8Vとして12Vまで確保しようと思います。
というわけで、pwm出力をオペアンプで2.5倍しました。

回路図です。
pwm出力をフルスイングのオペアンプで増幅しています。
pwm出力の下限は30mV程度なので、オフセット回路で補正しています。
pwm出力の上限は5V弱なので、目一杯までスイングできるように倍率を設定しました。
ほぼ0Vから11.7Vまでスイングできました。


穴開き基板に実装しました。
電源が2系統あるので、少しややこしいです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あけまして (JL1KRA Nakajima)
2015-01-07 22:54:50
おめでとうございます、
今年もよろしくお願いします。
WKNラボのご発展をお祈りします。
新しい展開があるのではないでしょうか、、楽しみです。

最近は見かけませんが
1N4007 は整流用をバリキャップにしているQRP機が
幾つかありました。

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今年もよろしくお願いします (wkn)
2015-01-08 12:13:42
JL1KRAさん、コメントありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します。

久しぶりのRF関連テーマですが、VXOはいつもながら
悩ましいですね。
バリキャップとしては、接合面積の大きい大型の整流ダイオードが良いようですね。
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