エマはふわふわの毛布に馴染んでお昼寝。
ジェリーは犬舎の小屋で、昼寝。
ところが、シャッター音で、寝ていないよと、首だけ起きる。
ジェリーの後ろ足に傷。足が三本なので、致命傷になるから、薬を塗った。ちょっと心配。庭の水仙はいっぱい咲き始めています。明日は病院に連れて行くかMihoちゃんと相談しょう。
寝ぼけていたのではないが、暗くてドアが開いているものだと勘違いし、部屋に入ろうとしたら「ごつん」、星がいくつも飛び交った。今おでこに「小さなたんこぶ」ができて、時より疼く。むち打ちにはならなかったが、誰に文句も言えないし、笑いとばすしかない。
今日は、土曜日だけれど、依頼された昭和初期の文書を書棚から探しだし、PDFにして先ほど先方にメールしておいた。近頃の人は、インターネットで探すことに慣れてしまって、そこで検索できないと諦めてしまう。そして、「書籍名はわかりませんかとか、何年の出版社は」と聞き返す。
内容は覚えていても「書籍の名称や出版社」そんなものは覚えているわけがない。そもそも、書籍の記憶など右脳で感じてイメージするものだから書棚の位置や色でわかるんだよ。「薄茶色の3センチぐらいの厚さ。昭和11年だったかな。内務省だよ」と言っても相手はちんぷんかんぷん。
今や文献の孫引きをしないから、新しい本や情報だけで、結局古い原点の文献にはたどり着けないので、本質を失う。国会図書館で文献を探したり、古本屋街で書籍を探すほど楽しいものはないのに。
とりあえず、あと一資料は、どこにしまったか忘れてしまった。音楽を聴きながらぼちぼちやろう。どうせ先方はこちらが提供するまで自ら探さないだろうし。
シナトラのCDを流しながら、片手に珈琲だわさ。あっ。そうそう。ベルサイユのばらで学ぶフランス語から一節を。
米国から帰国しないフェルゼンを心配し、オスカルは酒場で大暴れ。そんなオスカルをロザリーは一睡もせずに待っている。その一コマ。(フランス語のアクサンは文字化けするので省略)
Tu as veille toute la nuit....?
Je suis desolee de t'avoir cause du souci....