Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

へそまがりの解釈

2016年01月06日 | 毎日の話
東京駅のコンコースの広告をまずは見ていただこう。


この広告に意見する気持ちはさらさらないことを始めに御断りしておきます。

経費、経費削減と誰もが言っているが、ちゃんと考えると、必要な費用は当然経費で認められるはずだ。ところが、旅費を考えると、各企業で独立の旅費規程なるものを作っている。これは、企業が決めるから自由裁量の範疇。ある企業は部長以上は、ビジネスクラスを認め、宿泊費もランク付けしている。

かたや、社員を信用して、コーポレートカードを持たせ、実費精算の会社もある。

例えば、宿泊費を一律1万2千円としている会社の職員が、6千円のホテルに泊まったとしよう。これを実費精算のカードで支払っても誰も損はないはずだ。しかし、差額は一体経費なのだろうか?

電車賃を回数券を購入して割安にした時、この差額は一体経費なのだろうか。

源太郎は国税庁の回しものではない。ただ、経費精算、精算と言って、申請書類をひたすら書き、ハンコを押し、精算申請して又ハンコを押して、精算金が支払ってもらう。実にナンセンスだ。そして、さも適正に会計処理していますと胸をはる。

何かおかしくないだろうか?

経営者と従業員は信頼関係だという経営者の諸氏。すべてカード決済なら日付も支払い先も、誰が使ったのかも明確。ならばそれで実費決済すれば、人件費も含め適切な処理になる。

役員が泊まろうが、社員が泊まろうが、宿泊には変わりはない。旅費規程だけを見れば、その企業の経営の感性がわかる。国際路線を乗り継ぐような場合、社員の安全を考えるなら、ビジネスクラスだって必要なことだろう。

国会議員のフリーパスや、昔の名古屋の老人フリーパスなんてものは、ナンセンスの極みだ。そんなことより、もっと合理的な何かがあるはずだ。

源太郎は、よく出張者がたむろする居酒屋に行くことがある。そこでよくこんな話を耳にする。

会社が、今年から航空券の予約を一括処理するらしい、参ったよ。

俺のところは、昨年まで課長はグリーンが出たが、経費削減で部長以上だとよ。

経営者の気持ちもわかる。こんな社員なら、旅費規程を決めるしかないか。

経費とはなんなんだろう。我が家のMihoちゃんは、カード明細と端数切り上げの現金を添えて提出しないと決済してくれない。国税庁より厳しいのだ。ジャンジャン。