「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

目指せ「レキテツ」!

2011-02-13 16:56:18 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 少し風は冷たいものの、久しぶりに青空が空いっぱいに広がった日曜日、予てからご連絡をいただいておりました列車が釜石線を走ると云うことで、待ち伏せしてみました。

我家界隈から・・・早池峰山

 

六角牛山・・・大柳橋付近から

 

 さて、例の列車を何処で狙おうか?全く思い浮かばない・・・汗

 いつもと視点を変えて宮守下郷の菖蒲沢辺りで待ち伏せようか?・・・しかし勤務を終えて今朝帰宅したばかりで、また勤務地の宮守まで行くのも億劫だし、とにかくまずは西へ向かって綾織の農道を流していると・・・・

 

正午頃の釜石行下り

 

猫耳山・・・汗・・・二子山を背景に

 

 時間的には早かったですが、結局は綾織二日町駅付近で待ち伏せることに・・・。

 

 ここからがタイトルに関すること・・・

 

綾織谷地館跡

 

 

 谷地館

 遠野郷中世期における阿曽沼支配時代、その前半部分の鎌倉時代から名が伝えられている「宇夫方氏」の居館跡である。

 築館は遠野における宇夫方第3代と云われる宇夫方広光が築館したと一応に伝えられる。

 平城形式で鎌倉武士団特有の屋敷の構えであったと語られ、周囲は谷地(湿地帯)と堀や土塁をめぐらせた館であったと云われている。

 今は館跡に谷地館八幡が祀られるのみで当時の面影は皆無であるが、新規に館の簡略縄張図(予想図)が立てられ、少しだけ往時を偲ぶ雰囲気に浸ることができる。(簡略図は別の機会にご紹介します)

 当初、主家に代わって遠野代官として遠野郷を治めた力ある一族であったが、戦国期に没落とも伝えられるも、江戸初期、八戸氏(遠野南部家)家臣に宇夫方氏が再登場、文官として多くの事績を残す逸材を輩出した一族であった・・・・。

 

 ということで、タイトルの「レキテツ」・・・「歴鉄」(歴史と鉄道)ということで、鉄道のみならず写真には史跡やら歴史的云われのあるモノを組み合せて写す鉄道写真を一応目指すという意味合いですね・・・汗

  キテレツではありませんよ、レキテツです・・・笑

 まっ、思惑に合致した場所は少ないと思うので、それほど多く撮れないと思いますが意識はしてみたいと思っております。

 これも自分なりのひとつの楽しみということで・・・・・

 

 谷地館八幡とカマー

 

 

そして・・・

 

さらに・・・

 

待ち伏せして待っていたもの・・・

 

 

east iD

 

  20分程度、待ち伏せしてましたが、太陽ものぞく天候が一転、横殴りの雪模様となってだいぶ身体も冷えました。

 でも、久しぶりにその姿をみることができ、今回は数百メートル雪原を移動して、とある高台から撮影いたしました。

 撮影場所についてはマナー違反かな?無論、線路内に立ち入ったとか、そんなことではありませんがね・・・汗

 

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本調子間もなく!

2011-02-11 21:06:15 | その他

 本日は初七日、近親者だけで墓地にお参りして、ささやかな会食。

 午後遅くには葬儀屋さんが見えて花輪やら、祭壇等の回収となり、一応の葬儀一式の慌ただしさは終息となる。

 

 生花の一部

 

氷柱・・・たるす

 

 

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ冬の季節・・・。

 

それでも陽もだいぶ長くなりました・・・。

宮沢界隈から・・・(土淵町飯豊)

 

 後は49日、100日と仏事は続きますが、この度の葬儀にかかる山場は終わりということで、明日から家庭生活、仕事面でも平常に戻ることになります。

 ブログの方も、従来のエントリー内容にて、発信して参りたいと思っております。

 

                        よろしくお願いします。

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学び(継承)

2011-02-09 19:14:33 | その他

 「葬」ということで、少し慌ただしく過ごした数日でもありました。

 故人は享年96歳(数え歳)、日本人女性の平均寿命が86歳(男性79歳)という長寿社会にあり、100歳の声も間もなくという場面で逝ってしまいましたが、他人は大往生ともいう方々もおられますが、しかし、晩年は寝たきりに近い状態で入退院を繰り返し、闘病生活は苦しかったに違いないと思っておりますし、介護にあった家族の大変さも想像するに余りあることだったと思っております。

 

葬列の様子

 

 こうした葬列を組み、庭を3周して墓所へ向かう・・・

 市内の在郷には、よくみられる葬儀の光景ですが、それでも昨今は葬儀を街場の葬祭センターで行うという場面も多くなってきておりますし、昔よりはかなり簡略されたりもしている雰囲気も感じます。

 また、こうした葬列での各自の持ちモノやら忌明け法要の席順、さらにお知らせする(葬儀等)範囲を決める際は、親戚や地域での古老で身体は動かさないが口だけは達者、しかし、采配を揮って色々と指図なり決め事をテキパキとこなす役割の人間がいなければならない、経験がモノをいうことになりますが、これがなかなか出来ない役目でもあるんですね。

 今回は、少しこうした葬の部分の昔ながらの場面を学ばせていただいた思いがございましたが、念仏をはじめとして、こうしたこともひとつの民俗的な伝承という部分が強いものでもあって、簡素化とか色々と言われる時代でもありますが、やはりこうしたことも残すべきことで、継承されていくことが望ましいと私は感じた葬儀でもありました。

 ちなみに小生は「陸尺」の役・・・、今年は地域、親戚での葬では陸尺はできない。

 

 さて、こちらも田舎の「ごっつぉ(ご馳走)」

 

いやっ~・・・一頃はこんな感じの豪華な膳が付いたものですが、こちらのホールは、凄いですね・・・!

 

 

 

  少しだけ、ブログをお休みしましたが、ようやく復活です。

 徐々にペースアップして参りますので、よろしくお願いします。

 

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しばしお休み

2011-02-05 23:05:31 | その他

 嫁さんの実家で不幸があって、ブログ更新を数日お休みいたします。

 

では、また・・・

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立春、その名のとおりの日

2011-02-04 16:26:35 | 遠野

 立春の朝は濃霧となりました。

 

 冬以外の季節なら、間違いなく雲海発生ということで高清水から下界をみていたことだろう・・・笑

 

 川霧ということで、やはり川沿いの木々は霧氷となっておりました。

 

 綾織バイパスの桜並木は、桜の季節を彷彿させる霧氷が・・・・

 

 

 

日中は気温も少し上がって、穏やかな日となりました。

土淵町似田貝バス停

 

同じ土淵、山口の水車小屋

雪に覆われ水車は動いておらず・・・

 

 立春ということで、まさに暦通りの日、陽射しも暖かく、雪もだいぶ融けたようですし、我家でも屋根の雪が半分程落ちて、除雪作業で少し汗を掻いた日となりました。

 ここ数日だけをみると春も確実に近付いていると実感できる今日この頃です。

 

 

 ついで・・・

  鉄道写真家、中井精也氏のウェブサイトをみていると「1日1鉄」という言葉を目にする・・・。

 すなわち一日一度は鉄道を撮って鉄道写真1枚を公開しようということらしい・・・。

 小生の場合は仕事での勤務の関係で1日1鉄撮りは不可能であるので「週1鉄撮り」をモットーにしばらく続けてみようと思ったのですが、やはり数値的なことは避けて気が向いたらでいこうということにします・・・。

 

 でっ、今回も綾織方面にてカマー(釜石線)撮り・・・汗

 

 

二子山がみえるロケーション

 

 

そして何かとコラボした写真ということで・・・・

 

 

遠野三山のひとつ石上山を背景にお稲荷さんとカマー・・・。

 

撮った場所は・・・

綾織町中宿(上中宿公民館付近)から

 

そして、またしても例の撮り方・・・大汗

 

 

 

色合いがイマイチですが、7Dの連写性能にだいぶ助けられております。

流し撮りでボケ画像が少ないんです・・・ホント

 

 

おまけ・・・

 

2月3日の晩

 

前日にご近所さんから毛ガニのお裾分けが・・・

恵方巻と・・・

 

クンクン・・・喰いたいけど、どうやって喰うんだぁニャ~・・・

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節分2011

2011-02-03 16:55:28 | 福泉寺・伝承等

 今日は節分、菩提寺である福泉寺では毎年恒例である節分行事が行われました。

 

豆まき用落花生・・・一部

 

厄除け及び祈願の護摩焚き木札

厄年の方々の願いが書き込まれる・・・

「商売繁盛」「身体堅固」「交通安全」「家内安全」「就職、学業成就」「良縁・・・」

・・・とか色々と・・・

 

まずは護摩焚きのご祈祷

 

そしてご加持の後は・・・

 

厄年の方々が前へ出て・・・

そういう小生も一応、厄年とか・・・

下回り役の嫁さんも厄年ということで、一緒に豆まき・・・家族で拾う人間がいない・・・汗・・・ついでに写真が撮れない・・・汗

 

「福はうち~」・・・

 

  いつもながらの光景ですが・・・例年より人出が少なくて寂しい節分でもありました。

 役回りのある檀家さん以外、約30名のみ・・・合せても50名程・・・。

 いつもなら100名前後なのに、半数にも及ばない・・・。

 平日であったことも人出が少ない原因でもありますし、例年、紫波、盛岡方面の信徒さん方で貸し切りバスで来られるグループがありましたが、今年は訪れれずということで、このことも要因のひとつでもあります。

 

 ここからは独り言・・・

  昨年晩秋の頃、私を含む檀家役員が驚愕する事案が発生、その後、主だった壇信徒さんも巻き込んでのちょっとした騒動へと発展するも、なんとか新年を迎え、何事もなかったように平静を保っている今日。

 このままの状態でなんとか時が経過すればと願うところで、以前の姿に近い状況下ですが、やはり今回の騒動の影響がけっこう響いていると分析せざるを得ない・・・これも仕方ないと思うのですが、それでもこうしていつもの通りにお越しになられる信徒様方も居られること、とにかく何事もなかったかのように我々檀家も頑張るしかない・・・と改めて思ったところです。

(意味不明の内容だと思いますので、コメントいただく場合は、この点には触れないでください・・・謝)

 

 立春ということが関係するかどうかは不明ですが、厳しかった寒さも少し和らぎ、穏やかに一日となりました。

 

兵どもが夢のあと・・・・・笑

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上郷からカマー撮り

2011-02-01 19:00:42 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 今年も2月如月、1月があっという間ということは感じなかったけど、過ぎ去れば、やはり早いと云えば早い?間もなく立春、暦のうえでは春ということですが、旧暦なら節分2月3日が元日ということで、まさに冬の真っ只中ですね。

 今朝は積雪が7~8センチ、いつもの如く除雪から1日が始まり、日中は陽が射すも至るところで吹雪乱舞(地吹雪)の1日でした。

 地吹雪で道路が半分埋まっていたけど、最近ようやく除雪されたばかりだったのに、またしても半分近く吹き溜まりが・・・。

 

見えないよ~・・・

 

 でも、時折、青空がのぞいたり、陽も射すので以前から少し気になっていた釜石線撮影ポイントへ行ってみる。

 こちらも、所々吹雪乱舞・・・

冷え~・・・・・・という場面でもありますが・・・

 

晴れていれば、早池峰とカマーというロケーションも望める場所。

 

そして・・・釜石行の下り列車

後ろ姿

 

一旦帰宅しての午後

後ろ姿

 

間を置かず花巻行きの上り列車

後ろ姿

 

 上郷のブロガーやカメラマンが時折撮影しているポイントですが、夏になると木々の葉が濃くなって上手く撮れないという場面も・・・まっ、そこが腕のみせどころ、構図構成や感性とかの発揮どころなんでしょうがね・・・

 

 それにしても、当ブログの鉄関連エントリーが随分と増えてきた雰囲気・・・汗・・・主たる位置付けの郷土史、民俗分野を完全に凌駕してますね・・・

 

 

  小学校に入学する子供が居ないのに、ここ最近、↓・・・が送られてくる・・・笑

 

 

それも末娘宛てに・・・

 

確かに1年生だけど・・・

 

高校1年生・・・しかも春からは2年生の予定・・・笑

 

 

近所とかに同姓で小学校に入学する子供は居ない・・・。

 

業者さんは何みて送付してるんだろうな?

 

  

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