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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

雲海、遠野盆地Ⅳ

2010-10-19 18:49:57 | 遠野

 今シーズンというか今年で4度目となる雲海ハンターを実施、メインシーズンでの今月では2度目となりますが、先月9月からは3度連続の完全雲海と出会っております。

 

      
午前4時半過ぎの遠野市街地方面




薄い雲海の下に街の灯が木漏れ日のようにみえる(ボケ画像ですが・・・汗) 


こちらもボケ気味・・・

午前5時頃、だいぶ辺りは白みはじめる・・・。
(六角牛山と手前の低い山は八幡山)


 

 自宅を出たのが、午前4時ちょっと過ぎ・・・、

 玄関を開けると遠野市街地の街明かりが、はっきりと見えているものの、その上部には、薄らと白い帯状の雲が比較的低い場所にみられ、猿ヶ石川沿いは部分的に霧が発生しており、時間を置かずして濃霧になりそうな雰囲気があったので、完全雲海発生を信じていつもの高清水に向かった・・・


 高清水に着くと先客が一人かな?軽ワゴン車一台、中で一人仮眠中・・・。
 
既に夜景撮りなんかしたらしく、タオルが掛けられたイチデジが三脚に乗って外に待機していた。





市街地、青笹方面


 八幡山(中央左端)と大日山から続く浜峠部分の山野(中央右端)


土淵、松崎方面


 家を出る頃はまだ濃霧となっていなかった松崎方面でしたが、一気に霧に覆われ、八幡山も呑みこまれる寸前となっている。


大日山~浜峠、物見山の裾野




完全に八幡山は濃霧の中に・・・




ご来光までもう少し・・・




ちょうど太陽が顔を出す付近に雲がかかっていて、なかなか陽が出てこない。



ちょうど午前6時




貞任高原の風車方面

 8月末頃は、この風車群の向こうから太陽は上っていたが、約2ヶ月で今は六角牛山の北側至近から上っている。



 

輝くススキ

 

青空が広がり、雲海が濁流の如く乱れながら上昇して消え行き、眼下の遠野盆地が見えだす光景もまた素晴らしいのですが、6時15分頃、末娘を学校に送らなければならないので、長居はせずに高清水から撤退する・・・





本日はゴンゲンさんもお越しになられ、山上は車5台、6名ですかね?


そのうちの2名は若い夫婦・・・



よくぞ早起きして観に来たと言いたいですね・・・

次回からはカメラの設定やら万全にして来てください。


まだ暗いうちは三脚も必須アイテムですね・・・。




メイン機は観音に移行という状態、雲海は高千穂というイメージがあるが、カメラは観音?・・・でも納得という場面も・・・。

いずれ、もう少しだけ雲海撮りを継続したいと思います。

 

 それにしても今朝は寒かった・・・今季一番の冷え込みとかで、車の窓が少し凍っておりましたからね。
 今後は寒さ対策も万全にですね・・・。


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16 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい (第2部下っ端)
2010-10-19 21:49:54
早起きした甲斐がありました

とてもきれいな景色で、今度はもう少し薄暗い時に行ければなぁと思います

あとカメラも使いこなせるようにしときますw
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雲海の遠野 (とらねこ)
2010-10-19 22:01:11
下っ端なんてそんな言い方はやめて、しごっこさんと呼びましょう。

遠野に居ながら、こんなすばらしい雲海が見れる事、ましてやその存在も今の若い世代ではあまり知られてないこと、知っていても興味がないと思いますので、良い経験をされたと思います。

ところで海釣りはサッパリだめでした。
眠いのも手伝って、早めに切り上げて帰って参りました。
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Unknown (nooree)
2010-10-19 22:11:33
こんばんは
やはり今朝は好い感じの朝だったみたいですね
どれも素敵な写真ばかりですね
観音も遂にメイン機に昇格?でしょうか
これで心置きなくレンズ沼にハマれそうですね・・・笑
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ベストシーズン (とらねこ)
2010-10-20 06:52:11
nooreeさん
遠野の雲海は今がベストシーズンと思います。
今月一杯かな?無論、高清水がクローズされる降雪期までは雲海も楽しめるのですが、とにかく寒くなること、日々寒さとの戦いでもありますからね。
それと日も短くなって朝が忙しい人もたいへんですしね。
いずれ今月が狙い目、そちらでもちょっと冷え込みそうで翌日は晴れの予報、前夜は星空の晩は狙い目です。

観音移行ですね、でもE5も間もなく発売、直ぐに買えないけど、E5もいいような?・・・汗
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臨場感を味わいました~~☆ (tsumiki)
2010-10-20 09:19:00
その場に立って見てるような感覚に浸りましたよ~!! 冷たい空気感も伝わってきま~~す!!
居ながらにして・・・雲海を見れる幸せ~~❤

昨日は里でも5度しかありませんでしたから、手がかじかむほど寒かったことと思われますが、それ以上に、とりこにさせられる雲海の魔力があるのですね~


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Unknown (ふじのこ)
2010-10-20 13:24:00
街の灯りが見える写真は幻想的ですね。
日が差してきてからの写真も素敵です。
寒さも増してきて大変だと思いますが 実際見たら感動ですよね。 
いつでも見られるというわけではないと思いますが いつか見てみたい!!そう思います。
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焼酎 (鉄爺)
2010-10-20 17:55:01
寒い朝でしたね~その甲斐がありベストな雲海
のようですな~ぁ (^^)
30日には盛岡~一ノ関を懐かすい旧国鉄色
の485系が走るとか・・当然予定に入れていることでしょうね~ぇ (^_^)v
旧「やまびこ」車両ですからワダスも見たいデス!6輛編成とか・・・法螺爺、若かりし頃
(新幹線が走っていない頃w)は12輛編成で走っていました。・・・(懐

画像を見ていたら「焼酎」が飲みたく成りますた。(^_^;)
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感動 (ミー助)
2010-10-20 19:05:31
早朝からお疲れ様です 携帯の小さな画面からも感動が伝わってます 素晴らしい雲海のしたでこの状況を知らずに大勢の人が寝ているのかと思うと本当にもったいないです早起きの価値大ですぅ私も生で見たいです
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遺産 (とらねこ)
2010-10-21 09:44:45
tsumikiさん
市街地といいますか、人が住む場所に雲海が発生、それを至近の山上からみられる珍しい土地でもある遠野、これもひとつの遺産かもしれません。
画像により紹介できること、写真撮りの技術うんぬんというよりも、これもひとつの誇りとしたいと思ってます。
遠野では1度だったかな?車のフロントガラスは凍り、初霜の日で確かに寒かったです。
もう少しだけ通いたいと思います。
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紅葉とセットで・・・ (とらねこ)
2010-10-21 09:47:19
ふじのこさん
遠野の雲海、これは必見だと思いますよ。
お盆頃も出ないことはないのですが、見え方がイマイチ、春も出るんですが、陽が長いですから相当早起きしなければならない、そうなると今時期ですね、いつか機会がありましたら紅葉とセットでお越し願えればと思います。
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6時間 (とらねこ)
2010-10-21 09:52:28
鉄爺さん
情報ありがとうございます。
30日、鉄ちゃんには、たまらない内容ですよね・・・そんな自分も何処で狙おうかと考えてましたが、よくみたら30日は勤務日・・・涙・・・諦めます。

就職試験や新幹線開業前に上京した際に乗ったはず・・・2度しかないけど・・・印象はかなり薄いけど、上野まで6時間強だったかな?
やっばり観に行きたい、撮りたいよぉ~・・・涙

26日の火曜日、そば焼酎でも飲みましょう・・・笑・・・飲みのお誘いがありましたが、行くんですよね・・・?
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底では・・・ (とらねこ)
2010-10-21 09:56:04
ミー助さん
携帯でも画像が確認できるとのこと、ありがとうございます。

朝の8時前後、人々は通勤に通学に真っ白な濃霧の中、忙しく行き交う場面、まさに雲海の底でうごめいている時間、雲の上ではゆったりと過ごしていること、また早い時間では皆夢の中、まさに天上人になった気分ですよ・・・笑
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なにっ?貞任高原? (あひる)
2010-10-21 10:23:04
貞任高原
貞任高原・・・・
貞任高原
貞任高原

私~そこにも行かなきゃ~~~

雲海も・・行きたいですが・・貞任には、やっぱりもっと反応してしまう。(笑)
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伝説の地 (とらねこ)
2010-10-21 10:34:28
あひるさん
貞任高原に反応ですか・・・笑
炎立つ病ですね・・・笑

実は読んで字の如く・・・貞任高原は昔、安倍貞任の砦があった場所と伝えられておりますし、河童渕を含む地域は安倍屋敷といって安倍一族の城跡とされております。
貞任の弟、安倍家任とも重任の屋敷跡ともいわれ、その末裔は地域では安部、阿部を称しております。
また至近の山は逃げる貞任軍を追ってきた八幡太郎義家が陣を敷いた場所、古戦場跡、早池峰山に貞任が隠れた岩とか、結構、伝説が語られる地がありますので、機会がありましたら、これもお訪ねください。
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素晴らしい~!! (大錦号)
2010-10-21 12:17:23
とらねこ様、こんにちは!
暗い中での街の明かりも、一面の雲海も、ご来光もどれも素晴らしいです~!
金色に輝くススキも、美しいです!
寒い中、早起きした甲斐があったというものですね
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行った甲斐はあります (とらねこ)
2010-10-21 15:06:34
大錦号さん
いつもコメント痛み入ります。

陽も短くなって早起きはそれでもないのですが、これからは寒さとの戦いで暖かい布団からでるのが億劫になる季節ですが、それでもこうして現地に赴けばそれなりの感動があるということで、もう少しだけ通いたいと思ってます。
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