迷い道

この日は雨が夕方には上がって、翌日の野良作業のイメージ作りを兼ねてミカン畑の見回り散歩に出かけました。

畑そばの道を歩いていて、畑で作業中に、時々その道を歩く人に道を尋ねられる事を思い出しました。
田舎の小さな谷筋の奥なので、通常は地域の人しか通りません。

実は、田舎にしては大きめの藤山公園（確か「ふるさと創生資金」で作られた）の丘の上に古墳があって、
その妙見山古墳に登った人が別ルートで下りようとして山に入り込み、通り抜けた所にミカン畑で作業する人がいたという次第です。

と言う事で、その道を逆に辿ってみようと思い立ちました。
方向感覚を頼りに歩く初めての山道は、例え短いものでもちょっとドキドキ。
古墳発掘時、尾根伝いに作業道を作ったとは聞いていましたが・・、迷ったとしても下り道を探せば知った所に出るので。

そして、１５分程度歩いたでしょうか、無事、古墳に出ました。
瀬戸内方向を望んで・・、ここに眠りたい気持ち、解らないでも無いなぁ。

（14/04/18撮影）

採取

気になっていた野良生えの樹を採取しました。

ミカン畑に生えていたカラタチ。

（14/04/16撮影）

掘り出してみると根が横に長くて、中切りになってしまいました。


これは、山掃除の時見つけていた品種不明のミカンの樹。
場所が悪くて、採取断念しました。


もう１本、こちらは何とかゲット。


と言う事で、とりあえず庭の端に植付けました。

（14/04/18撮影）

上手く育てば、暫く様子を見て、接木して・・。
根を切ってしまったカラタチが心配だが・・。