経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

誕生日

2005年05月23日 | Weblog
土日、ほんとうに、ほんとうに久々の仕事。名古屋の新しい空港のターミナルに入ったとたん、もう身動きも取れない雑踏。ターミナルが「街」になつているためだ。

 ところで、最近の4年間、十日町商工会議所青年部に招かれ、十日町市での誕生日でしたが、今回は名古屋。
 21日、第一回「カムサ 真・商人塾」を終え、懇親会の席上で主催者の朴さんが、明日(22日)の誕生日のお祝いとともに、クロスの万年筆の誕生祝いをくださった。
 朴さんも含めて、この会の参加者43名、この日が初対面なのだ。こういう場面になると私はどう対応して良いかわからなくなるが、とにかくうれしさより、朴さんやこの仲間達、どういう人たちだろう、と感激がそちらへいってしまい、御礼の言葉が出ないほどであった。

 定員40名を上回る参加者、それもすばらしい経営者ばかりでやりがいも手応えも期待以上のもの。力がいったが、5回シリーズで次回のこともあるので、後半ペースを意識して落とした。

 22日夕方帰宅。メールを開くと、高松の雅さんから誕生日の祝い。それに関連し年金の話。 
考えてみると、自分自身、還暦、老眼鏡をかけた日、年金をもらう日、これは思いの外のショックを感じたことを思い出す。特に年金をもらうのは気が引け、いやで拒否していたのですが1年遅れで、妥協した。振込で入金確認しないようにし、またそれを契機に、気が進まない仕事を減らし、やりがいのあること、より社会・地域貢献に寄与できることへ絞り込むようにし、また不用な会や事をどんどん削ることにし、自分の生活をシンプルにすることとした。

 すなわち、戴いた年金を私への投資と理解し、その何倍ものお返しを求められているのだ、と理解することにして、心の葛藤を納めた。
 
 また単に年金を、お金をもらう、ということでなく、その後の生き方とのパッケージとして受け入れ、これからの人生のギアチェンジの契機としてとらえなる必要があるのでは、と思った。