先に同著者の2作目潜水艦を話題にした「深淵の覇者」
を読んだのですが、デビュー作をKindle版で読みました。
元自衛官の著者だけに多くの自衛隊内の言葉が出てき
ますがそれだけに臨場感があります。
航空自衛隊の一部のモノが韓国が実効支配している竹
島を取り返し、韓国のF-15k 1機が北日本の目標をミサ
イル攻撃するのをいかに防ぐかが物語の流れです。
もう亡くなったトム・クランシーの日本版といったと
ころです。
この小説のチャプターもクランシーばりに時刻で表し
ています。
このチャプターの時刻の下に(I)とか(Z)と付け加え
てあるのですが、(Z)はUTCですが(I)はJSTを表してい
るのです。自衛隊では(I)を使うとのこと。
(A)からはじめると(I)は9番目で時差9時間を表す
JSTです。
読み始めると一気に読んでしまうほど面白かったです。
日韓の政治問題の話かと思えば、政治家は一人も出て
きません。それだけに話がややこしくなく単純明快です。
物語の上では竹島は占拠したとだけ説明され韓国軍と
の戦闘などはありません。どうやって日韓の間での落と
しどころをつけるかもさらりと片付けていますが、竹島
占拠と呼応して動いた自衛隊の一部との情報のやり取り
が描かれております。
肩の凝らないおもしろい物語でした。
を読んだのですが、デビュー作をKindle版で読みました。
元自衛官の著者だけに多くの自衛隊内の言葉が出てき
ますがそれだけに臨場感があります。
航空自衛隊の一部のモノが韓国が実効支配している竹
島を取り返し、韓国のF-15k 1機が北日本の目標をミサ
イル攻撃するのをいかに防ぐかが物語の流れです。
もう亡くなったトム・クランシーの日本版といったと
ころです。
この小説のチャプターもクランシーばりに時刻で表し
ています。
このチャプターの時刻の下に(I)とか(Z)と付け加え
てあるのですが、(Z)はUTCですが(I)はJSTを表してい
るのです。自衛隊では(I)を使うとのこと。
(A)からはじめると(I)は9番目で時差9時間を表す
JSTです。
読み始めると一気に読んでしまうほど面白かったです。
日韓の政治問題の話かと思えば、政治家は一人も出て
きません。それだけに話がややこしくなく単純明快です。
物語の上では竹島は占拠したとだけ説明され韓国軍と
の戦闘などはありません。どうやって日韓の間での落と
しどころをつけるかもさらりと片付けていますが、竹島
占拠と呼応して動いた自衛隊の一部との情報のやり取り
が描かれております。
肩の凝らないおもしろい物語でした。