FT-5000がやってきてもう7年が過ぎています。
製品として発表されたのは2009年12月号のCQ誌だったようです。
ダイナミックレンジが112dB、IP3は +40dB この数字が自慢だったのです。
さらに300Hzと600Hzの峡帯域ルーフィングフィルター搭載です。
当時として最高級の受信部の評価でした。
しかしDSP化したためでしょうか、そのまえのフラグシップだったFT-1021
のアナログのAPFのすばらしさを知っている身にとっては、このAPFが一番もの
足りませんでした。
途中でバージョンアップがなされ、APFが3段階に切り替えることができる
ようになりました。
少しは改良されたようですが、それほど画期的な改良というほどではありません
でした。
ただFT-1021にはなかったCONTOREという機能が追加されておりました。
マニュアルでは通常は混信や雑音を減衰させるようにRDSP LVは-15に出荷時は
設定されています。
私はこのLVを逆に設定できる最高値+20に設定してCWの受信音を持ち上げております。
ちょうどAPFみたいな使い方です。
ここからがちょッと変わった使い方です。
CONTOURのピーク周波数を400Hz か500Hzに設定ましす。
500Hzのほうがノイスレベルが低く感じますがゲインは落ちます。
この状態でメインダイヤルを80Hzほど下げます。通常わたしはUSB CWを使っていますので
LSB CWのときは80Hzほど逆に上げるのです。
80Hz前後をさぐるとノイズの中から目的のCW信号が浮き上がってくるのです。
まったくアナログ的な使い方のように思いますが、デジタル的にどのように
動作しているのかはまったくわかりませんが、結果としてAPFを使うより弱いノイズ
混じりのCW信号を聞くのに重宝している裏技です。
もしFT-5000のAPFに不満を感じている方はお試しあれ。
経験的に見つけた業ゆえ、保証の限りではありませんが、わたしのFT-5000では
この方法でずいぶん助かっております。
製品として発表されたのは2009年12月号のCQ誌だったようです。
ダイナミックレンジが112dB、IP3は +40dB この数字が自慢だったのです。
さらに300Hzと600Hzの峡帯域ルーフィングフィルター搭載です。
当時として最高級の受信部の評価でした。
しかしDSP化したためでしょうか、そのまえのフラグシップだったFT-1021
のアナログのAPFのすばらしさを知っている身にとっては、このAPFが一番もの
足りませんでした。
途中でバージョンアップがなされ、APFが3段階に切り替えることができる
ようになりました。
少しは改良されたようですが、それほど画期的な改良というほどではありません
でした。
ただFT-1021にはなかったCONTOREという機能が追加されておりました。
マニュアルでは通常は混信や雑音を減衰させるようにRDSP LVは-15に出荷時は
設定されています。
私はこのLVを逆に設定できる最高値+20に設定してCWの受信音を持ち上げております。
ちょうどAPFみたいな使い方です。
ここからがちょッと変わった使い方です。
CONTOURのピーク周波数を400Hz か500Hzに設定ましす。
500Hzのほうがノイスレベルが低く感じますがゲインは落ちます。
この状態でメインダイヤルを80Hzほど下げます。通常わたしはUSB CWを使っていますので
LSB CWのときは80Hzほど逆に上げるのです。
80Hz前後をさぐるとノイズの中から目的のCW信号が浮き上がってくるのです。
まったくアナログ的な使い方のように思いますが、デジタル的にどのように
動作しているのかはまったくわかりませんが、結果としてAPFを使うより弱いノイズ
混じりのCW信号を聞くのに重宝している裏技です。
もしFT-5000のAPFに不満を感じている方はお試しあれ。
経験的に見つけた業ゆえ、保証の限りではありませんが、わたしのFT-5000では
この方法でずいぶん助かっております。
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