FT8における表示の違い

　昨夜から降り続いている小雨は、今日も降ったり止んだりを繰り返しておりま
す。気温はまだ高めですが、次第に下降に向かっているようです。

　夜の10mLPからのWの入感も少なくなり、昨夜はW7XEだけでした。
　朝のWも西海岸寄りの局が見えるだけで、また東海岸の局が見えるまでにコン
ディションが戻ってくるまで待たねばならないようです。
　数多くあった太陽の黒点も太陽の裏側に隠れてしまったので、再び東側に回って
くるのを待たねばなりません。

　午後TY0RUのハイバンドを狙ってワッチしておりましたが、12mでEUの局が
沢山呼んでいるようですが、どうもLPからの入感のようでした。何度か呼んでみま
したが、南北のパスが開いているEUの局を向こうに回して、LPから少々つついて
も全く感じてもくれません。EUの欲求を満たせた後、JAにANTを向けてくれるの
を待つしかなさそうです。
　JTDXを使ってTY0RUをワッチしていると、アスタリクク付きでDX局のコール
サインが表示されないDXがいるのです。そのDX局に受信周波数を合わせてみると
TY0RUと表示されますから、なーんだという事になります。
　同時に何波か出しているようで、アスタリスク付きの時は同じ周波数で複数の局
に応答しているときに出現します。

　そこでWSJTXの時はどのように表示されるかを試してみました。

　こちらはF/Hでよく見る表示です。
　アスタリスク付きだとDX局のコールサインが表示されないので、どこだろうか
とつい思ってしまいます。
　通常のFT8の運用周波数でMSHVの運用をするのが普通ではないのでしょうが、
普段JTDXを使っているものにとっては、迷惑な話です。