JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

OA4TT 80mFT8 CFM via LoTW

2018-09-12 15:38:08 | FT8
霧雨が降ったり止んだりのあいにくの天気です。
 大きな台風22号はGUAMに被害を与えてさらに西に向かっているようで、北転は
しないで、そのまま西に進んで欲しい。
 強そうなハリケーンが米の南東部に接近しているようで心配です。
 自然災害はどうしても避けて通れないものですが、ほどほどにして欲しいものです。

 LoTWをチェックしたら、8月28日に80mFT8で交信できたOA4TTがCFMできており、
うれしい80mのNewでした。OA4TTは17mのCWでも交信できており、やはりLoTWで
済んでおります。

 FT8CallのGROUPにSOFTをダウンロードするために参加したら、GROUP間で交わ
されるメイルが流れてきます。それも結構沢山です。
 SOFTとしてはまだ評価版ですので、あれこれ仕様についての意見が交わされており
ます。
 しかし今のところJAからの発信は見たことがありません。
 KN4CRD Jordanが中心になって事は進んでいるようです。

 残念ながら、SOFTに関しては全くのド素人ですから、話に加わることはできません。
 いまさらこの年でSOFTの勉強をしてもとても追いつくことは叶いませんが、
 これまでは真空管回路にしても、半導体回路にしても回路図をみればなんとか
理解できたのですが、ことSOFTとなるとさっぱりです。それこそBlack Boxです。
 これからはトランシーバーにしても、SDRが本命になり、SOFTで勝負という時代に
必ずなるでしょう。
 トラ技なんかでSDRの特集が組まれ、あれこれ勉強している若い方も多いのだろう
と思うのですが、SOFT技術者でなおかつ高周波回路の分かる方がいない事には
これからのトランシーバーの設計はやっていけないと想像します。
 メーカーにはおそらくこれまでの高周波回路設計に携わってこられた技術者は
いることでしょうが、ことSOFTを組むとなると別の人に頼むしかないのではないで
しょうか。
 ここで両者間での思うことが通じ合うのかが問題になると思うのです。
 高周波回路の問題点や要求をSOFT技術者がどれほど理解できるかがこれから良い
製品を作り出せるのかにつながるのでしょう。
 もし両方を一人の人間ができると、この問題は一挙に解決です。
 このあたりがJAのメーカーにはまだ不足しているのではと心配になります。
 米国のFlex Radioや伊国のElad,露国のExpert Electronicsなどは
SDRトランシーバーにおいては経験を長年積み上げていると思います。
 かたやJAのメーカーは今に至るもこれまでに作り上げたアナログ的高周波回路に
こだわって新製品を発表してきています。
 このアナログ的高周波回路に頼るのか、そこをSOFTで何とか解決しようとするか
しばらくはこの葛藤が続くのでしょうか。見ものです。

 
 

 

 
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1 コメント

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SDR (JA6UEN/JA1DKT)
2018-09-14 09:55:43
こちらは一気に秋になりました。
桜の木は色づきが早いと言いますが庭の小さい桜の葉も緑が薄れて黄色みが増えてきました。

SDRのソフトウェアについてはハードとソフトの両方の知識が要りそうですね。
今は過渡期でハードの比重が大きいと思いますが
いずれハードが一般化され、それに載せるソフトウェアで無線機の性能が左右される時代がくるのではないでしょうか。・・私はそれを望んでいるのですが・・ソフトは切った貼ったが自由なので試行錯誤が容易です。無線機の箱のハードウェアを動かすためのインターフェースが公開されれば、マイ無線機が簡単にできるのですが・・生きている間に実現してほしいものです。
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