QST 10月号電子版

　ＡＲＲＬよりメイルでＱＳＴの10月号の電子版を
見ることができると連絡がありました。
　早速いつも見るのに使っているiPadのアプリでＤ／Ｌ
してみました。今月の表紙にAnnual DXing Issueとあり
ますからなにかＤＸingについて特集があるかと思いま
したが、格別それらしい記事はありませんでした。
　
　ＡＲＲＬの100年を祝うConvensionの写真が沢山掲載
されておりました。
　いくつかの写真を見て気づいたのですが、ＡＲＲＬに
は会長とは別にＣＥＯいわゆる経営最高責任者という人
がいるのですね。
　と言うことは一般の会社と同じ経営組織が存在すると
いうことでしょう。
　私は長年会費をはらってＡＲＲＬの会員としていまし
たが、ＪＡＲＬと同じように会員代表の会長が経営につ
いても責任を取っているのかと思っておりましたが、ど
うも違うようです。
　詳しいことは調べてみないと分かりませんが、
ＣＥＯ（Chief Executive Offcer）としてＫ１ＺＺがい
るのです。
　しっかり経営をして毎年黒字を出しているとはうらや
ましい限りです。
以前のＪＡＲＬのように講習会で収入があって、何とか
黒字経営していたのが、4億円と講習会をＪＡＲＤに
持ち逃げされて、さらに携帯電話の普及という大津波に
翻弄されて赤字団体に落ちてしまったのとは全く違いま
す。
　ボランティアでＦＣＣに代わって試験をしてはいます
が、やはり書籍の販売での収入が多いのでしょう。
　ＪＡＲＬも経営する意識をもった組織がほしいもので
す。今の理事者たちでは経営と言うことに関すれば全く
頼りにならないと思います。残念な事です。