JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

上野の精養軒

2014-05-11 21:17:22 | 日記
 やっと4日ぶりに大分に帰ってきました。
 天気は良かったのですが、空港の外に出て風が強い
のに驚きました。

 昨日は会議や会食で上野の老舗精養軒に出かけてお
りました。
 まず昼食は屋上でハヤシライスを頂きました。
 ハヤシライスの語源、由来にはこの精養軒の林とい
うコックさんが考案したという説があるくらいですか
らおそらく元祖のひとつでしょう。
 非常に上品な味でした。ご飯の炊きも非常にマッ
チした硬さの炊き上がりでこれぞハヤシライスかと堪
能しました。

 さて夜の会食は270名の大人数にオンテーブルのフラ
ンス料理です。

はじめに料理長による今夜の料理の説明がありました。
シャンパンでの乾杯に始まりました。
 さすが明治はじめからの老舗です。本格的名フランス
料理です。ここにMenuがありますが、玉子のフランと
フォアグラ モリュー茸添えから始まり、ホタテ貝のタ
ルタル仕立て 房州鮑とキャビアをのせて、サカタ鮫の
ホホ肉入りコンソメスープ、鯛のプロバンス風、
 パッションフルーツのシャーベット、牛フィレ肉の
マテニョン エシャロットソース、季節のサラダ、デザ
ートの盛り合わせ、コーヒー でした。
 牛フィレ肉用の皿がテーブルに載せられたときは、あ
らかじめ暖められた皿が出されたのはさすがと感じまし
た。
 上野精養軒としてもおそらく最大級の人数の会食だっ
たのだろうと思いました。大きな会場が27テーブルでぎ
っしりでしたもの。
 庶民のわたしなどはフォアグラだのキャビアなどは全
く縁のないものと思っておりましたので、本当にいい機
会を経験しました。
 田舎の住んでいるものにとってはもうこんな本格的な
フランス料理の席には今後は縁がないだろうと思います。
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