JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

CQ誌12月号

2012-11-19 14:59:31 | 無線
今年も早いもので12月号が送られてきました。

 来年のカレンダーが付録でついております。
 来年のカレンダーの写真はマルタ騎士団のDXペディ
1A0C のアンテナが使われております。

 今年はアマチュア無線にカムバックがテーマとして
毎月特集されておりましたが、現役としてはあまり読
む記事はありませんでした。
 
 最近はJA1AEA鈴木さんの自伝的アマチュア無線史を
楽しみにしております。もう連載も24回になりました。
 これまでは私にはあまりなじみのない時代のSSBの創
世記の話でしたが、SSBという新しい電波形式の資料も
部品もない時代に手さぐりで実験を続けられた話を興味
をもって読み続けております。
 今月あたりからヒースキットのSB-300というなじみの
あるパネルが登場してきました。

 私はいつごろからSSBに興味を持ったのか、あまり覚
えておりませんが、昭和41年に初めて無線局の申請した
時はTX-388という当時はトリオと呼ばれていたいまの
ケンウッドの半完成品の送信機でした。ファイナルが
2E26のSSBの送信機。
 その前からSSBには興味がありCQ誌のJA1ANG米田さん
のSSBの話をよく読んでおりました。
 昭和40年ごろの40mはAMとSSBがまだ混在していた時代
でした。AMに比べてCWなみに飛ぶとSSBが言われていた
時代で、40mバンドの上のほうでSSBは運用していました。

 それからは急速にAMが消えていきましてSSBの時代に
代わっていったと記憶しております。

 JA1AEA鈴木さんとは、今年36回を数える九州DXer
Meetingの第2回を大分県中津市で開催した時、ゲストに
JA1BK溝口さんとJA1ADN井原さんとともにお招きした時に
大分空港まだ迎えに行き、会場までお連れしたときにお
会いしたきりです。
 その後何度か手紙のやり取りをしたり、サイドワイン
ダーの会報を送ってもらったりした以後はご無沙汰し
ております。同年代に育ったのですが、方や何の刺激も
ない田舎で暮らしていましたが、同じ時代にすごいこと
に夢中になっていたんだなーと感心するやらあきれるや
らで連載がいつまで続くかと楽しみにしております。
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