大分駅の高架完成

やっと昨日からJR大分駅の高架が開通しました。
これで市内にあった13箇所の踏切がなくなりました。
　おそらく国内の県庁所在地で、駅が高架でない所は
もうほとんど無いのではないでしょうか。
　遅らばせながらやっと高架駅の仲間入りです。
　平成２年着工からですから、随分の期間と費用が
かかったようです。
　これから踏切部分の盛り上がりや線路の撤去工事が
残っておりますが、いずれすっきりとした市街地が出
来上がることでしょう。
　それにしても最近の市街地の商店街の落ち込みは
ひどい感じがします。みんな郊外の駐車場の広々とした
商業施設に客が集まり、中心部は寂れる一方です。
　ここ大分市だけではない全国的な傾向のようです。
大分駅にも新しくこれから駅ビルの建設が始まりるよう
ですが、これが起爆剤となり中心部が復活するといいと
思います。昭和４０年代の終わりごろ、ダイエイ、ニチイ
パルコと競うがごとく開店しましたが、既にいずれの店
も閉店しております。ダイエイの建物はNTTビルに建て代
わりパルコの入っていたビルがそのままの状態で駅前に
ありあとの利用計画もなく中心部の衰えを象徴しているが
ごとく建っています。
　かく申す私もほとんど中心部の商店街には用事もなく
いきませんから、偉そうなことは言えませんが、願わくば
魅力ある中心部になってほしいものです。