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【COGHCC聖書通読】 2019/04/12

2019-04-12 07:50:09 | 一日一章・聖書通読日記
テモテヘの第二の手紙 2:1-7

そこで、わたしの子よ。あなたはキリスト・イエスにある恵みによって、強くなりなさい。 そして、あなたが多くの証人の前でわたしから聞いたことを、さらにほかの者たちにも教えることのできるような忠実な人々に、ゆだねなさい。 キリスト・イエスの良い兵卒として、わたしと苦しみを共にしてほしい。 兵役に服している者は、日常生活の事に煩わされてはいない。ただ、兵を募った司令官を喜ばせようと努める。 また、競技をするにしても、規定に従って競技をしなければ、栄冠は得られない。 労苦をする農夫が、だれよりも先に、生産物の分配にあずかるべきである。 わたしの言うことを、よく考えてみなさい。主は、それを十分に理解する力をあなたに賜わるであろう。

パウロは年若き指導者テモテに、キリストに在る恵みによって強くなることを勧めました。この強さとは人の上に権力を振りかざすような強さではなく、人に仕え徳を高めるため、また反抗勢力に屈しないための強い心です。そして委ねられた福音を、さらに多くの人に伝え広める人々に託すことを勧めました。このようにして福音は全世界に伝えられ、キリストの再臨に備えることができるようになります。そのためにも私たちは、キリストの一兵卒として、忠実に、誠心誠意、仕える者となるべきです。私たちの関心事は、この世のことにではなく、キリストの福音が一人でも多くの人々に伝えられるように、身をもって証しし、自らを生きたきよい供え物として主の御前に捧げ尽くすことです。

https://www.bible.com/bible/81/2ti.2.1-7.ja1955

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テモテヘの第二の手紙 2:8-13

ダビデの子孫として生れ、死人のうちからよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。これがわたしの福音である。 この福音のために、わたしは悪者のように苦しめられ、ついに鎖につながれるに至った。しかし、神の言はつながれてはいない。 それだから、わたしは選ばれた人たちのために、いっさいのことを耐え忍ぶのである。それは、彼らもキリスト・イエスによる救を受け、また、それと共に永遠の栄光を受けるためである。 次の言葉は確実である。「もしわたしたちが、彼と共に死んだなら、また彼と共に生きるであろう。 もし耐え忍ぶなら、彼と共に支配者となるであろう。もし彼を否むなら、彼もわたしたちを否むであろう。 たとい、わたしたちは不真実であっても、彼は常に真実である。彼は自分を偽ることが、できないのである」。

パウロが福音にその身を捧げることができたのは、約束されたメシヤとして生まれ、死を打ち破ってよみがえられたキリストを常に思っていたからです。たとい自らは投獄され鎖につながれていても、神の言葉は閉じこめられることなく、パウロの生き様を通して広く伝えられました。パウロが自ら身に受けている苦しみに耐え忍ぶことができたのは、この福音の喜びにしっかりと立っていたからでした。その喜びの源は、キリストが十字架の購いの御業をもって、不真実な私たちのために真実な愛を示されたからです。このキリストを否むことなく公然と証しし、真実を尽くすことを通してキリストと共に生きる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/2ti.2.8-13.ja1955

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テモテヘの第二の手紙 2:14-19

あなたは、これらのことを彼らに思い出させて、なんの益もなく、聞いている人々を破滅におとしいれるだけである言葉の争いをしないように、神のみまえでおごそかに命じなさい。 あなたは真理の言葉を正しく教え、恥じるところのない錬達した働き人になって、神に自分をささげるように努めはげみなさい。 俗悪なむだ話を避けなさい。それによって人々は、ますます不信心に落ちていき、 彼らの言葉は、がんのように腐れひろがるであろう。その中にはヒメナオとピレトとがいる。 彼らは真理からはずれ、復活はすでに済んでしまったと言い、そして、ある人々の信仰をくつがえしている。 しかし、神のゆるがない土台はすえられていて、それに次の句が証印として、しるされている。「主は自分の者たちを知る」。また「主の名を呼ぶ者は、すべて不義から離れよ」。

人の徳を高めることにつながらない無意味な論争と世俗的な無駄話は、キリストの証人である私たちには相応しくありません。練達した働き人となるために、常に真理の御言葉を正しく語り、努めて福音宣教に自らを捧げる日々を送ることを神は望んでおられます。この教えを忘れ俗悪な世間話を語るならば、人々の間に癌のように増殖し、ついには教会全体が機能不全に陥ってしまいます。真理から道を踏み外し、人々の信仰を躓かせるような偽りの言葉を語る者とならぬよう、不義から離れ、キリストの言葉にしっかりと根ざして福音の恵みの内に留まり続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/2ti.2.14-19.ja1955

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テモテヘの第二の手紙 2:20-26

大きな家には、金や銀の器ばかりではなく、木や土の器もあり、そして、あるものは尊いことに用いられ、あるものは卑しいことに用いられる。 もし人が卑しいものを取り去って自分をきよめるなら、彼は尊いきよめられた器となって、主人に役立つものとなり、すべての良いわざに間に合うようになる。 そこで、あなたは若い時の情欲を避けなさい。そして、きよい心をもって主を呼び求める人々と共に、義と信仰と愛と平和とを追い求めなさい。 愚かで無知な論議をやめなさい。それは、あなたが知っているとおり、ただ争いに終るだけである。 主の僕たる者は争ってはならない。だれに対しても親切であって、よく教え、よく忍び、 反対する者を柔和な心で教え導くべきである。おそらく神は、彼らに悔改めの心を与えて、真理を知らせ、 一度は悪魔に捕えられてその欲するままになっていても、目ざめて彼のわなからのがれさせて下さるであろう。

キリストの福音に相応しい尊い器となるためには、若き日の情欲を避け、愚かな議論や俗悪な無駄話を避け、きよい心をもって主を求める人々と行動を共にし、神の義と信仰と愛と平和を求めることが重要です。平和を愛される神の僕として、人と争わず、柔和な心で忍耐強く教えることを通して、その人を改心に導くことが神の御心です。たとい神に公然と刃向かうような人であっても、神の愛と真理を証しし人の徳を高める私たちの言動がその人の心に響くならば、神はその人を真の悔い改めへと導き、真理に目覚めて悪しき霊の呪縛から解き放たれ、福音の恵みに導き入れられますから、私たちはただ神の御言葉に聞き従うのみです。

https://www.bible.com/bible/81/2ti.2.20-26.ja1955
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