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【COGHCC聖書通読】 2019/12/30

2019-12-30 10:15:36 | 一日一章・聖書通読日記
ヨシュア記 13:1-7

さてヨシュアは年が進んで老いたが、主は彼に言われた、「あなたは年が進んで老いたが、取るべき地は、なお多く残っている。 その残っている地は、次のとおりである。ペリシテびとの全地域、ゲシュルびとの全土、 エジプトの東のシホルから北にのびて、カナンびとに属するといわれるエクロンの境までの地、ペリシテびとの五人の君たちの地、すなわち、ガザ、アシドド、アシケロン、ガテ、およびエクロン。 南のアビびとの地、カナンびとの全地、シドンびとに属するメアラからアモリびとの境にあるアペクまでの部分。 またヘルモン山のふもとのバアルガデからハマテの入口に至るゲバルびとの地、およびレバノンの東の全土。 レバノンからミスレポテ・マイムまでの山地のすべての民、すなわちシドンびとの全土。わたしはみずから彼らをイスラエルの人々の前から追い払うであろう。わたしが命じたように、あなたはその地をイスラエルに分け与えて、嗣業とさせなければならない。 すなわち、その地を九つの部族と、マナセの半部族とに分け与えて、嗣業とさせなければならない」。

神の約束された地をイスラエルの嗣業の地として分け与える一大事業を、モーセから引き継いだヨシュアも年齢が進み、高齢となりました。しかし神は「取るべき地は、なお多く残っている」とヨシュアを激励し、その偉業を完遂させようとされました。11章の時点で大きな戦いはやみ、12章で既に大半の地を獲得したイスラエルでしたが、神の恵みの約束はとどまるところを知りません。小さな成功の積み重ねも大切ですが、途中段階で満足しきってしまうことなく、神の賜る大いなる祝福を取りこぼすことのないよう、常に向上心を保ち続け、更なる祝福を勝ち取らせていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/jos.13.1-7.ja1955

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ヨシュア記 13:8-14

マナセの他の半部族と共に、ルベンびとと、ガドびととは、ヨルダンの向こう側、東の方で、その嗣業をモーセから受けた。主のしもべモーセが、彼らに与えたのは、 アルノンの谷のほとりにあるアロエル、および谷の中にある町から、デボンとメデバの間にある高原のすべての地。 ヘシボンで世を治めた、アモリびとの王シホンのすべての町々を含めて、アンモンの人々の境までの地。 ギレアデと、ゲシュルびと、ならびにマアカびとの領地、ヘルモン山の全土、サルカまでのバシャン全体。 アシタロテとエデレイで世を治めたバシャンの王オグの全国。オグはレパイムの生き残りであった。モーセはこれらを撃って、追い払った。 ただし、イスラエルの人々は、ゲシュルびとと、マアカびとを追い払わなかった。ゲシュルびとと、マアカびとは、今日までイスラエルのうちに住んでいる。 ただレビの部族には、ヨシュアはなんの嗣業をも与えなかった。イスラエルの神、主の火祭が彼らの嗣業であるからである。主がヨシュアに言われたとおりである。

昨日も通読した通り、ヨルダン川東岸にイスラエルが得た地は、ルベン族、ガド族、マナセの半部族に分け与えられました。13章では具体的な地名が記されていますが、イスラエルの地理を知らない私たちにとって、イスラエル12部族の嗣業の地は地図で見る方がわかりやすいので添付します。これらの地は、公道を通らせてほしいとのイスラエルの要望を断り、軍勢を率いて交戦を仕掛けた国々から勝ち取った地です。ただし、ゲシュル人とマアカ人は滅びを免れ、イスラエルの所領のうちに住みました。またイスラエル12部族のうち、神に仕えることを嗣業としたレビ人には、嗣業の地は与えられず、ルベン、ガド、マナセの半部族の嗣業の地の中から、のがれの町として分け与えられた場所に、自分たちの家と羊の放牧場を得ました。

https://www.bible.com/bible/81/jos.13.8-14.ja1955

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ヨシュア記 13:15-23

モーセはルベンびとの部族に、その家族にしたがって嗣業を与えたが、 その領域はアルノンの谷のほとりにあるアロエル、および谷の中にある町からメデバのほとりのすべての高原、 ヘシボンおよびその高原のすべての町々、デボン、バモテ・バアル、ベテ・バアル・メオン、 ヤハヅ、ケデモテ、メパアテ、 キリアタイム、シブマ、谷の中の山にあるゼレテ・シャハル、 ベテペオル、ピスガの山腹、ベテエシモテ、 すなわち高原のすべての町々と、ヘシボンで世を治めたアモリびとの王シホンの全国に及んだ。モーセはシホンを、ミデアンのつかさたちエビ、レケム、ツル、ホルおよびレバと共に撃ち殺した。これらはみなシホンの諸侯であって、その地に住んでいた者である。 イスラエルの人々はまたベオルの子、占い師バラムをもつるぎにかけて、そのほかに殺した者どもと共に殺した。 ルベンびとの領域はヨルダンを境とした。これはルベンびとが、その家族にしたがって獲た嗣業であって、その町々と村々とを含む。

ルベン族が得た嗣業の地は、アモリ人の王シホンの領地となっていたヨルダン川東岸の南側の地域一帯でした。シホンが滅ぼされたとき、イスラエルを呪うために呼び寄せられた呪術師バラムも、彼らと共に滅ぼされました。シホンから多額の報酬を得たバラムでしたが、いのちを失っては何一つ価値のないものとなります。私たちが目指すべきものは目先の利益ではなく、神から与えられる永遠の嗣業です。

https://www.bible.com/bible/81/jos.13.15-23.ja1955

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ヨシュア記 13:24-33

モーセはまたガドの部族、ガドの子孫にも、その家族にしたがって、嗣業を与えたが、 その領域はヤゼル、ギレアデのすべての町々、アンモンびとの地の半ばで、ラバの東のアロエルまでの地。 ヘシボンからラマテ・ミゾパまでの地、およびベトニム、マハナイムからデビルの境までの地。 谷の中ではベテハラム、ベテニムラ、スコテ、およびザポンなど、ヘシボンの王シホンの国の残りの部分。ヨルダンを境として、ヨルダンの東側、キンネレテの湖の南の端までの地。 これはガドびとが、その家族にしたがって獲た嗣業であって、その町々と村々とを含む。 モーセはまたマナセの半部族にも、嗣業を与えたが、それはマナセの半部族が、その家族にしたがって与えられたものである。 その領域はマハナイムからバシャンの全土に及び、バシャンの王オグの全国、バシャンにあるヤイルのすべての町々、すなわちその六十の町。 またギレアデの半ば、バシャンのオグの国の町であるアシタロテとエデレイ。これらはマナセの子マキルの子孫に与えられた。すなわちマキルの子孫の半ばが、その家族にしたがって、それを獲た。 これらはヨルダンの向こう側、エリコの東のモアブの平野で、モーセが分け与えた嗣業である。 ただし、レビの部族には、モーセはなんの嗣業をも与えなかった。イスラエルの神、主がその嗣業だからである。主がモーセに言われたとおりである。

ガド部族にはヨルダン川東岸のモアブの平野の中部地域一帯、かつてのアンモン人の領地と、シホンの統治下にあったいくつかの町々でした。またマナセの半部族にはヨルダン川東岸の北の方、バシャンの王オグの所領であった土地でした。これらの地は、ヨルダン川を渡ることを禁じられたモーセによって分配された地でした。ここでもレビ人の所領嗣について、彼らは何の嗣業の地も得なかったとあります。神に直接献身した者には、神ご自身が嗣業であり、取るべき地、守るべき地です。

https://www.bible.com/bible/81/jos.13.24-33.ja1955
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