伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

「医は仁術」とは昔の話…

2006-05-12 23:17:02 | Weblog
asahi.com 『若手医師、脳外科離れ 激務・訴訟リスクを恐れ?』 より

以前にも産婦人科医や小児科医が少なくなっている話を書きましたが、脳外科医も少なくなっているとのこと。たしかに町を見渡すと、歯科や眼科など、命を左右するほどではなくて客(あえて患者とは言わない)が来そうな医院ばかり目に付きます。

とはいえ、訴訟リスクを恐れて…という気持ちはわからないでもないです。ごく一部の、クレーマーみたいに何か勘違いしている患者の家族が、ちょっとしたことで訴訟沙汰にするようでは、医師の側もやってられないでしょう。ここは何とか、高度医療に関わる医師を支援するような制度を、国や自治体の主導で早く取り入れてもらわないと、今に難病を治療できる名医が日本からいなくなってしまうのではないでしょうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日進月歩で退歩するITテクノ... | トップ | 未来の大科学者を大切に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。