asahi.com 『こんにゃくゼリーで男児死亡 国民生活センター注意喚起』 より
こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が多発しているとのこと。事故そのものはいたましく思いますが、こんにゃくゼリーは普通のゼリーよりも弾力性が高く、そのまま飲み込んだら喉に詰まるなんて当たり前のこと。パッケージにもそう書いてあるのに、そういった危険性を予測せずに食べることに、驚きを隠せません。
最近思うことは、自分が子どもだった頃と、最近の子どもたちとの間に、生存本能というか、生き残るために身についていてしかるべき能力の違いが顕著ではないかと思います。生活の中で「これは危ない」と直感的に感じとる能力が、どんどん薄れているのではないかと感じます。
もちろん昔よりもどんどん新しい生活用品が増えてきていることは事実ですが、ゲーム機や携帯・パソコンなどのハイテク機器の使い方には精通していても、衣食住のことで本来身についていて当たり前のことが全然できていないように思います。
ゲームや携帯で命に関わるような事故はそう滅多にありませんが、衣食住の基本が身についてないと、命に関わる事故が起こりえます。それなのに、本来人間が生き延びるために最低限必要な知恵や知識が全然身についておらず、生き残るためには不要な知識や能力ばかり追い求めているように思います。
これからますます地球環境も厳しくなって行くと思われる将来に向けて、子どもばかりでなく、最近の人たちって、生き残って行けるのだろうかと心配になります。
こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が多発しているとのこと。事故そのものはいたましく思いますが、こんにゃくゼリーは普通のゼリーよりも弾力性が高く、そのまま飲み込んだら喉に詰まるなんて当たり前のこと。パッケージにもそう書いてあるのに、そういった危険性を予測せずに食べることに、驚きを隠せません。
最近思うことは、自分が子どもだった頃と、最近の子どもたちとの間に、生存本能というか、生き残るために身についていてしかるべき能力の違いが顕著ではないかと思います。生活の中で「これは危ない」と直感的に感じとる能力が、どんどん薄れているのではないかと感じます。
もちろん昔よりもどんどん新しい生活用品が増えてきていることは事実ですが、ゲーム機や携帯・パソコンなどのハイテク機器の使い方には精通していても、衣食住のことで本来身についていて当たり前のことが全然できていないように思います。
ゲームや携帯で命に関わるような事故はそう滅多にありませんが、衣食住の基本が身についてないと、命に関わる事故が起こりえます。それなのに、本来人間が生き延びるために最低限必要な知恵や知識が全然身についておらず、生き残るためには不要な知識や能力ばかり追い求めているように思います。
これからますます地球環境も厳しくなって行くと思われる将来に向けて、子どもばかりでなく、最近の人たちって、生き残って行けるのだろうかと心配になります。