伊藤ファミリーBLOG

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日本に見合った著作権ルールを

2007-08-24 23:55:38 | Weblog
INTERNET Watch 『著作権問題、外圧ではなく「日本モデル」の模索を』 より

著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラムのイベントが慶應義塾大学で行われたそうです。利権を持つ人たちや企業からは「著作権は欧米にならって延長すべきだ」という意見が出ていますが、今回のフォーラムでは、パネラーから「日本には日本に見合った著作権ルールを適用すべき」と言う意見が出されたとのこと。これは当然のことだと思います。

いたずらに著作権の有効期間を延長したところで、国民の利益として得られるものは何もありません。著作権者の死後あるいは著作物発表から50年という「ベルヌ条約」は国際的に認められた期間です。これを70年に延長したところで、利益があるのは過去の著作物で利益を得ようとする人たちだけであり、これ以上の延長は妥当だとは思えません。

ごく普通の国民が、死後50年以上にもわたって、生前の財産を保護されると言う法律があるならば話は別でしょうが、自分の生活の糧は自ら働いて得るのが普通です。過去の遺産からいつまでも甘い汁を吸おうとする下心があるからこそ、著作権の保護期間延長を唱えているだけではないでしょうか?
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