民数記 36:1-4 口語訳
ヨセフの子孫の氏族のうち、マナセの子マキルの子であるギレアデの子らの氏族のかしらたちがきて、モーセとイスラエルの人々のかしらであるつかさたちとの前で語って、 言った、「イスラエルの人々に、その嗣業の地をくじによって与えることを主はあなたに命じられ、あなたもまた、われわれの兄弟ゼロペハデの嗣業を、その娘たちに与えるよう、主によって命じられました。 その娘たちがもし、イスラエルの人々のうちの他の部族のむすこたちにとつぐならば、彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の嗣業のうちから取り除かれて、そのとつぐ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうしてそれはわれわれの嗣業の分から取り除かれるでしょう。 そしてイスラエルの人々のヨベルの年がきた時、彼女たちの嗣業は、そのとついだ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうして彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の部族の嗣業のうちから取り除かれるでしょう」。
マナセ族の人々は、嫡男のいなかったゼロペハデの家系では娘たちが嗣業の地を継いだことを受けて、彼女たちが他の部族に嫁いだ場合、マナセ族の嗣業の地が他の部族に移ってしまうのではと懸念して、モーセに申し立てをしました。神の定められた掟に誤りはありませんが、様々な視点で検証するとき、人の理解の上で疑問点が出てきます。そのときただ単に不平不満を並べ立てて神につぶやくのではなく、神の御前に進み出て御心を問うことこそが、私たちに必要とされる信仰の姿勢です。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.1-4.口語訳
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民数記 36:5-9 口語訳
モーセは主の言葉にしたがって、イスラエルの人々に命じて言った、「ヨセフの子孫の部族の言うところは正しい。 ゼロペハデの娘たちについて、主が命じられたことはこうである。すなわち『彼女たちはその心にかなう者にとついでもよいが、ただその父祖の部族の一族にのみ、とつがなければならない。 そうすればイスラエルの人々の嗣業は、部族から部族に移るようなことはないであろう。イスラエルの人々は、おのおのその父祖の部族の嗣業をかたく保つべきだからである。 イスラエルの人々の部族のうち、嗣業をもっている娘はみな、その父の部族に属する一族にとつがなければならない。そうすればイスラエルの人々は、おのおのその父祖の嗣業を保つことができる。 こうして嗣業は一つの部族から他の部族に移ることはなかろう。イスラエルの人々の部族はおのおのその嗣業をかたく保つべきだからである』」。
マナセ部族の人々の申し立てを受けて、モーセは神の御言葉に照らし、また神の指示を仰いで、女性が父の嗣業の地を受け継ぐ場合の対処法について、神の御心に適う新たな付則を設けました。まことの神を信じる私たちの生活規範のすべては、神の御言葉である聖書に基づいています。聖書の基準に照らして合致しないことは、私たちは倣ってはなりません。一番してはならないことは、聖書の御言葉を自分の都合の良いように拡大解釈して、自らの主張を正当化することです。聖書の教える教理を正しく理解し紐解くならば、一見、矛盾のように思えることも、必ず解決策が見つかります。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.5-9.口語訳
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民数記 36:10-13 口語訳
そこでゼロペハデの娘たちは、主がモーセに命じられたようにした。 すなわちゼロペハデの娘たち、マアラ、テルザ、ホグラ、ミルカおよびノアは、その父の兄弟のむすこたちにとついだ。 彼女たちはヨセフの子マナセのむすこたちの一族にとついだので、その嗣業はその父の一族の属する部族にとどまった。 これらはエリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野で、主がモーセによってイスラエルの人々に命じられた命令とおきてである。
ゼロペハデの娘たちは、主がモーセに命じた通りに従い、マナセ族の男性と結婚して、父から受け継いだ嗣業の地を守りました。私たちにクリスチャンに必要な態度は、神の命じられた通りに従うことです。ただ聞くだけで守り行わない信仰は、死んだも同然です。神に聞き従い、日々の生活の中で御言葉を実践することを通して、正しい信仰を守り通す私たちでありますように。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.10-13.口語訳
ヨセフの子孫の氏族のうち、マナセの子マキルの子であるギレアデの子らの氏族のかしらたちがきて、モーセとイスラエルの人々のかしらであるつかさたちとの前で語って、 言った、「イスラエルの人々に、その嗣業の地をくじによって与えることを主はあなたに命じられ、あなたもまた、われわれの兄弟ゼロペハデの嗣業を、その娘たちに与えるよう、主によって命じられました。 その娘たちがもし、イスラエルの人々のうちの他の部族のむすこたちにとつぐならば、彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の嗣業のうちから取り除かれて、そのとつぐ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうしてそれはわれわれの嗣業の分から取り除かれるでしょう。 そしてイスラエルの人々のヨベルの年がきた時、彼女たちの嗣業は、そのとついだ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうして彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の部族の嗣業のうちから取り除かれるでしょう」。
マナセ族の人々は、嫡男のいなかったゼロペハデの家系では娘たちが嗣業の地を継いだことを受けて、彼女たちが他の部族に嫁いだ場合、マナセ族の嗣業の地が他の部族に移ってしまうのではと懸念して、モーセに申し立てをしました。神の定められた掟に誤りはありませんが、様々な視点で検証するとき、人の理解の上で疑問点が出てきます。そのときただ単に不平不満を並べ立てて神につぶやくのではなく、神の御前に進み出て御心を問うことこそが、私たちに必要とされる信仰の姿勢です。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.1-4.口語訳
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民数記 36:5-9 口語訳
モーセは主の言葉にしたがって、イスラエルの人々に命じて言った、「ヨセフの子孫の部族の言うところは正しい。 ゼロペハデの娘たちについて、主が命じられたことはこうである。すなわち『彼女たちはその心にかなう者にとついでもよいが、ただその父祖の部族の一族にのみ、とつがなければならない。 そうすればイスラエルの人々の嗣業は、部族から部族に移るようなことはないであろう。イスラエルの人々は、おのおのその父祖の部族の嗣業をかたく保つべきだからである。 イスラエルの人々の部族のうち、嗣業をもっている娘はみな、その父の部族に属する一族にとつがなければならない。そうすればイスラエルの人々は、おのおのその父祖の嗣業を保つことができる。 こうして嗣業は一つの部族から他の部族に移ることはなかろう。イスラエルの人々の部族はおのおのその嗣業をかたく保つべきだからである』」。
マナセ部族の人々の申し立てを受けて、モーセは神の御言葉に照らし、また神の指示を仰いで、女性が父の嗣業の地を受け継ぐ場合の対処法について、神の御心に適う新たな付則を設けました。まことの神を信じる私たちの生活規範のすべては、神の御言葉である聖書に基づいています。聖書の基準に照らして合致しないことは、私たちは倣ってはなりません。一番してはならないことは、聖書の御言葉を自分の都合の良いように拡大解釈して、自らの主張を正当化することです。聖書の教える教理を正しく理解し紐解くならば、一見、矛盾のように思えることも、必ず解決策が見つかります。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.5-9.口語訳
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民数記 36:10-13 口語訳
そこでゼロペハデの娘たちは、主がモーセに命じられたようにした。 すなわちゼロペハデの娘たち、マアラ、テルザ、ホグラ、ミルカおよびノアは、その父の兄弟のむすこたちにとついだ。 彼女たちはヨセフの子マナセのむすこたちの一族にとついだので、その嗣業はその父の一族の属する部族にとどまった。 これらはエリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野で、主がモーセによってイスラエルの人々に命じられた命令とおきてである。
ゼロペハデの娘たちは、主がモーセに命じた通りに従い、マナセ族の男性と結婚して、父から受け継いだ嗣業の地を守りました。私たちにクリスチャンに必要な態度は、神の命じられた通りに従うことです。ただ聞くだけで守り行わない信仰は、死んだも同然です。神に聞き従い、日々の生活の中で御言葉を実践することを通して、正しい信仰を守り通す私たちでありますように。
https://www.bible.com/bible/1820/num.36.10-13.口語訳