Broadband Watch 『NTT東のフレッツ大規模障害が復旧。14都道県の約239万契約に影響』 より
昨晩、NTT東日本のフレッツ・インターネットアクセスサービスとIP電話「ひかり電話」が、14都道県という広範囲でアクセス不能になる障害が発生しました。
この障害の原因は、故障したIP伝送装置を交換した際、伝送処理情報が処理能力を超えて連鎖的に障害が拡大してしまったとのこと。ソフトウェアや設定上のちょっとした想定外が、こんなに大規模な回線障害に発展してしまったようです。
大災害発生時など、従来の交換機式の電話網も回線が接続しにくくなることがありますが、IP通信網の場合、処理能力をちょっとでも超えてしまうと完全にアクセスできなくなってしまうことは、理論上仕方ないとはいえ、インフラとしてはかなり脆弱なものと思います。
コストダウンが期待できるIP電話は最近かなり主流になりつつありますが、正常に動作しているときはいいですが、何かあったときには全くつながらなくなる危険性があることを理解した上で、賢く使い分けることが必要なのかなと思います。
昨晩、NTT東日本のフレッツ・インターネットアクセスサービスとIP電話「ひかり電話」が、14都道県という広範囲でアクセス不能になる障害が発生しました。
この障害の原因は、故障したIP伝送装置を交換した際、伝送処理情報が処理能力を超えて連鎖的に障害が拡大してしまったとのこと。ソフトウェアや設定上のちょっとした想定外が、こんなに大規模な回線障害に発展してしまったようです。
大災害発生時など、従来の交換機式の電話網も回線が接続しにくくなることがありますが、IP通信網の場合、処理能力をちょっとでも超えてしまうと完全にアクセスできなくなってしまうことは、理論上仕方ないとはいえ、インフラとしてはかなり脆弱なものと思います。
コストダウンが期待できるIP電話は最近かなり主流になりつつありますが、正常に動作しているときはいいですが、何かあったときには全くつながらなくなる危険性があることを理解した上で、賢く使い分けることが必要なのかなと思います。