石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

イチゴの花

2022年01月04日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今朝は我が家の田んぼも本日は真っ白。ちょっと自宅から標高が上がる畑は更に霜で真っ白。今年の寒さは例年より厳しいかも・・・・。
外で作業するからこそ感じる日々の気温、その年の気温。
夏の暑さも私が就農した20年前と比較するとやはり気温が上昇していることを体感します。
今年もどんな天候か案じながら、太陽と雨と自然に委ねる農業が始まります。

東京おひさまベリーはこの時期はお花が咲きますが、休眠期。冬場の太陽の光を浴び、じっと動かず地味に春へのエネルギーを蓄えている様子。
作業としては枯れた葉と寒さにあたり黒ずんだ花芽を摘みます。
2月になると黒のビニールマルチを張ります。オーナーさん、その時にはお手伝いの呼びかけをブログでいたしますのでよろしくお願いいたします。

ブログ開設5000日を越えました。約13年と半年、気ままに書いてきましたがその間色々ありました。農家の跡取り娘として、自覚ぼんやりの中就農しましたが今では「東京の農家」「農地・農業景観の維持」を担う気持ちで農業に向き合っています。沢山の方に応援していただき,支えていただき、関わっていただき続けることが出来ています。人と自然をつなぐ役割が農業であり農家だと言われています。大きなことはできませんがその場を提供することが我が家のポジションかな・・・と月日を経て誇りを持て持てるようになりました。ありがとうございます。
我が家の農業体験農園の利用高齢者の介護予防。メンタルケアの受け入れも農業が福祉における分野の可能性が認知されてきました。支えてもらってきた私が、支えられる立場になれるように居心地の良い畑・豊かな緑地環境を保つこと。先祖代々のこの場所を変わらず未来へつなげなれるように願う気持ちで。









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