石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

稲刈り体験

2017年10月08日 | 田んぼ・お米作り講座
晴天の中の稲刈りとなりました。前日の雨のぬかるみもあり、畦からの稲の刈り取り作業。
小さな手で一株をつかみ、緊張しながら鎌を使い、丁寧にわらで束ねる。大事そうに抱えてかけ干しのパイプに掛ける一連の作業を汗をかきながら頑張る子どもたちの姿は「きっとお米が身近になる」と思います。稲穂の1本が束になるとずっしり重く、お茶碗一杯分のお米がどのように育ち実るのか身体を動かすことで知ること・・・。汗をかき、空高い秋の田んぼ、カマの稲穂を刈る手の感覚、里山の風景や秋の畑の収穫物…今日見て体験したことが子どもたちの記憶に残ってほしいです。

裏山の枝拾いも、落ち葉の腐葉土作りに欠かせない作業であるとお話しさせていただきご協力していただきました。ありがとうございます。ドングリが沢山落ちていましたね。様々な種類の木の枝拾いはいかがでしたか。かまどご飯の焚き付けに使用します。冬場の落ち葉掃きの時までにまだ何度か強風が枝を散らかします。でも、落ちた枝も無駄にはならないのです。また枝拾い作業をこの先も何度となく行います。その時はお手伝いをまたお願いするかも・・・お手伝いに来てくださいね。
我が家の農業は作物を育てるだけでなく、雑木林の管理も含む循環型農業であること。続けていくためにぜひ、応援お願いいたします。





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