石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

稲の成長

2019年07月11日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えから約1カ月、稲の様子です。畦の草刈りも雑草の生育が早く3週間に1回のペース。
田んぼに近づくと、水面が揺れます。オタマジャクシが一斉に動くのです。
みなさんには田植えの時に『あぜ』のお話をしましたが、この時期になるとオタマジャクシを取りに来る人達がいます。田んぼのある場所は少なく、オタマジャクシ取りを・・・と思って来る気持ちは分かるのですが『あぜ』の事を気にしする人はまずいなくて、踏み崩したり捕まえることに夢中で苗を網で折ったり。農家としては、大切に育てた苗だしこれから先お米が出来る大事な稲です。見かければ注意して納得してもらいます。
きっと子どもを連れてくる大人は自分の子どもの時の体験をさせたいとの思いなのですが、農家の言い分もご理解いただければと思います。
オタマジャクシもあぜの際でなくいっぽ下がったところから様子を見るだけにしてください。そして、田んぼは私有地ですので一声かけていただければと思います。

昨日は夕方、セミが鳴いていました。カブトムシもメスを3匹発見。梅雨明けももうすぐです!

8月10日(予定)≪お米の花の観察とかかし作り≫ ~お米つくり講座の方のみ~
詳細は後日掲載します。
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