石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

稲刈り・レポート編

2008年10月15日 | 田んぼ・お米作り講座
稲刈りに参加されたT・Sさんのレポートです。

 小雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、約60人の皆さんが稲刈り体験に集まりました。今年は夏から秋にかけてよく雨が降りました。「農作業は、雨が降ってもやらなければならないことが多い事を知ってもらうことも大切だと思い、中止にはしませんでした」と石坂昌子さんも冒頭の挨拶の中で語っていました。
 石坂さんから鎌の使い方など簡単な説明を受けた後、参加者は2班に別れて田んぼに入りました。多くの人が長靴を履いており、身支度も万全といったところ。一株づつ刈り取った後、7株を一束にまとめていく作業を、子どもたちもパパ、ママたちも危なげない手さばきでこなしていきました。作業の合間に、バッタやカマキリを捕まえて嬉しそうにしている姿も見られました。

 刈り取った稲は、皆でハザ(稲を乾燥させる、物干竿のようなもの)に掛ける作業をしました。およそ1時間半で、約100坪(330㎡)の田んぼの稲を刈り取り、干すことが出来ました。これをお米にするとだいたい100キロくらいになるそうです。スーパーなどで売っている10キロ入りの袋が10個ぶんです。頑張りました。
 作業が終わるころになって青空も見えてきました。泥んこになった手足を洗ってファームハウスに集合、石坂さんが前日から準備をして薪と蒸篭(せいろ)で昼前に蒸しあげたお赤飯を皆でいただきました。12時半ごろに解散となりましたが一部の人達はさらに落花生掘りに向かいました。

 
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稲刈り・頑張りました!

2008年10月15日 | 田んぼ・お米作り講座
小雨の中、参加者の皆さん大変お疲れ様でした。初めてのカマを持つ作業・稲刈りの手順・刈り終わった達成感・・・。大人の方もなれない作業で大変だったと思います。子どもたちは、作業どころでなくカエルやバッタの捕獲に大忙しでしたね。「落ちている稲穂も大切だから拾ってね」と声をかけたら虫探しをやめて任務遂行・・偉かったです。親子での共同作業は日頃、なかなか無い様に思われます。お父さんやお母さんが束ねた稲を子どもたちが運びました・・・これから約1ヶ月天日干します。「私たちが刈り取りしたお米がどうなったかな?」と共通の話題になっていることを願います。ス-パーでも新米の売り場がにぎわいます。今年は一味も二味も違った気持ちでご飯をいただけるといいですね。
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