石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

発芽

2008年05月16日 | 田んぼ・お米作り講座
田んぼの畔に重ねてビニールで温度が保たれていたおかげで一週間もしないうちに発芽。重なって光を浴びてない白い色も2,3日で青々針のような芽になります。
いよいよ田んぼの一角に一枚一枚並べます。これから数週間の間、光と水を十分に吸収して青々と苗らしく生長していくのです。田んぼの一角はもち米の苗箱とうるち米の苗箱と混ざらないように分けて並べ、水を求めてやってくる鴨親子(見ている分には可愛らしく何とも微笑ましいのですが、田植えの後に田んぼに飛来する姿は害鳥です・・・植えたばかりの定着していない苗はめちゃめちゃです。苗が根を張る数日間は農家は苗を植え直しながら鴨とにらめっこ。)対策に箱の回りに網を張ります。このまま数週間、田植え機の機械に納まる丈に成長したら・・・田植え開始です!
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田植え準備・・・開始!

2008年05月16日 | 田んぼ・お米作り講座
毎年の作業ですが、GWの天気のよい日には育苗箱に土を均し種籾を蒔きます。籾種は数日前から水につけておいたものです。大きな水稲農家と違い小さな農家は機械化されない手作業が多く、なかなか大変です。1人、2人で作業していると半日かかってしまう作業もお手伝いの方が来て下さり・・・早い!早い!
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