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え! 診療報酬2%以上マイナス

2019-11-12 12:56:24 | 日記

来年度の診療報酬改定にむけて、またぞろ
削減の声が出ている。社会保障削減の急先
鋒が、財政制度審議会(財政審)だ。

11月1日に開かれた財政審では、なんと、
2%以上の削減が提案されている。
     こちら ⇒(資料1の9ページ)

いつも思うが、厚労省がもっと頑張らなけ
ればならないのではないか。

北海道内の小さな市町村の医療過疎化を後
押しするような公立病院の「再編」=実態
は廃止、を実名で発表するなど、あっては
ならないことだ。

今年の4月、財政審は介護保険の要介護1、
2の保険はずしや75歳以上の原則2割負担
を打ち出している。

当然医療費も原則2割負担になる。

その根拠が「統計」だ。
11月1日の財政審の資料の22ページ
75歳以上の者の約4割は、窓口負担を「負
担に感じない」または「あまり負担に感じ
ない」と回答
となっている。本当だろうか?

診療報酬や介護報酬もすべて統計を使って
削減を主張している。
日本医師会の会長は、財務省のデータを恣
意的なものとして批判している。

いずれにしても、財務省の提案のイエス
マンでもある自民・公明政権がつづく限り
社会保障の削減が続く。

国民の生活実態からかけ離れている政治の
責任は重い。


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