これほどアメリカと財界・大企業の言いなりの「施政方針」があっただろうか。
国民の願いや想いはまったく聞かず、他国を攻撃できる大軍拡、経済も含め軍事への総動員、原発回帰、改憲に執念・・・
これだけではまずいと思ったか、「異次元の少子化対策」を強調。国民受けを狙ったが、中身は「出世払い型の奨学金制度」が目立っただけだ。これさえ借金を負わせることにかわらない。本当に情けない。
少子化の原因でもある低賃金と非正規化の拡大にはふれない。
この10年間をとっても、平均賃金は20万円も減少、さらにこの物価高により2人世帯で14万円もの負担増!
合わせて34万円も減少!
低賃金と非正規化の拡大を進めた自公政権はまったく反省がない。反省がなければ原因をつかむこともできないし対策も。
岸田首相の「施政方針演説」の言葉にごまかされないことだ。
アメリカの中距離弾頭ミサイルを日本に配備する計画を止めるニュースがあった。理由は日本がトマホークなど他国攻撃のミサイルを配備することになったからとのこと。
アメリカはベトナム戦争などの教訓から、アジアでの戦争はアジア人にやらせる方針に転じている。
アメリカの中国包囲網という戦略を率先して実行する岸田首相には未来を託せない。
このままでは、沖縄をはじめ日本国土が戦場になってしまう。
岸田政権を終わらせる時だ。
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