北朝鮮、外交的な力の発揮を！

北朝鮮が再び長距離の弾道ミサイルを発射した。

これは数々の国連決議への明確な違反であり、いっそうの軍事的対立のエスカレートにつながる。このままでは、再びの「核実験」に至ってしまうではないか。

この間、北朝鮮と日米間の軍事的緊張が高まっていた。
米韓軍事演習が行われ、対抗する北朝鮮は短距離弾道ミサイルを発射する。「卵が先か鶏が先か」の拡大だ。

そして今回だ。
早速、米韓はミサイル４発を撃って、対抗した。
日本の政府は「反撃能力を」「敵地攻撃能力を」の大合唱だ。

お互いに「挑発」を繰り返せばどうなるのか？

日本共産党は、北朝鮮の暴挙を非難し抗議した。緊急声明を出した。
「北朝鮮の軍事的挑発のエスカレートを抑えるため、国際社会が協調した外交的対応を行うことが急務」
 さらにしんぶん赤旗の主張を
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軍人の発想に任せてはダメだ。

ところが自民党の思考は、安部政治いらい「極右」が支配的であり、アメリカいいなり。
ここを変えなければ。

日本こそ、緊張を高めない外交の取り組みが求められている。日本国憲法９条と国連憲章の精神で。

道東では、レゾリュート・ドラゴンの過去最大の軍事演習が行われている。
オスプレイやハイマース、敵地で自衛隊がアメリカ軍と一緒にどう戦うか。
「安保法制」そのものの「訓練」ではないか。

情報を出さないからこそ、監視が必要だ。