いまだに「政治資金パーティ」が開催されている。
「パーティ」とは名ばかりで、事実上の「企業・団体献金」である。
収入と支出の差である利益率は、90%前後、パーティ券も売れるだけ売るというものになっている。
日本共産党道委員会が、自民党の政治資金報告書を調査した。
記者会見はこちら ⇒(Youtube 19分)
その中に、7区の伊東良孝氏のパーティがある。
見ておかしいと気が付くだろうか。
会場のホテルは、1,000人の会場で12,695人に「対価の支払い」を行っている。
12,000人近くの「者」への「対価」の支払いはあったのだろうか。あるわけないか・・・
利益率90%ということは、事実上の「企業団体献金」そのものではないか。
北海道、さらには全国の自民党が同じように「政治資金パーティ」を開いている。
収益の「キックバック」「中抜き」の不記載=裏の収入、闇資金ということだ。
検察では、「キックバック」だけで、6億円も記載されていないと明らかにした。
自民党は、いまだに裏金を明らかにしていない。
「使途不明」のままだ。
にもかかわらず岸田首相は「処分」を早急に決めようとしている。
はやく「幕引き」をしたいのであろう。
過去の腐敗事件は、政治家個人の責任で終わっている。
今回は自民党という政党の腐敗事件だ。
自民党に解明、解決能力はない。
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