今朝も5時から配達。
雪がなく、星が落ちてくるほど澄みきっている。
やはり、冬の朝はよいものだ。
冬はつとめて・・・霜のいと白きも、
今年は雪がないので、霜への心情であるが、小生はいま
だこの心境には至っていない。
しかし、夜が明ければ現実界に。
釧路市議会の議会広報掲載拒否事件に対して、市民的怒
りがひろがっている。
誰が考えても「おかしい」と思う。
公開された議場で、ネットにも公開、さらに議事録とし
て、誰でも見られるようになっている議会の質問。
それを「議会広報」への掲載にあたって、委員長や議長
の「思い」で掲載拒否できるとなると、議会とはなんぞ
や? となる。
私は28人の議員中、18人が掲載拒否に賛同したことに、
よりいっそう議会の危機を覚える。
議会制民主主義とは、多数決とは、についての無理解、
そして曲解。
言論の自由を数の力で抑えても、なんら疑問を覚えない
議員がいることに。
「釧路市議会基本条例」は議員みんなで議論し、作り上
げた。まさか他でもでもつくったからわが街でも、では
ないことを願う。
この条例をつくったときの精神に立ち返るべきである。
その意味でも、議長と広報委員長の責任は重い。
やはり「わろし」である。
いや、優雅な古語など使っている場合ではない。
市議会の歴史上、「最悪」という言葉につきる。
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