「戦争法」の廃止にむけて、
野党は共闘を! 候補の一本化を!
これが実現したら自民党は政権から落ちてしま
う。そのため、表裏、硬軟、さまざまな妨害が
続いている。
そのうちのひとつが、札幌の5区で起きている。
新党大地によるゆさぶりだ。民主党はこの間の
選挙で大地票でかろうじて議席を得ている。
昨年末に、安倍首相と鈴木氏が会ってから、民
主党への揺さぶりがすごい。
これでは「第5列」ではないか。
大地は、TPP断固反対を訴えてきたのではな
かったか。それが「断固推進」する安倍首相と
会って、意気投合している。
大地の政策と共産党の政策はかなり近いものが
ある。私は、鈴木氏が野党に転じてから、随分
と共産党と同じ政策を話しているな、と思って
いた。
しかし、それは有権者にむけた表の「政策」で
はなかったか。
共産党とは絶対にいっしょにやらない。
これは政策以前の問題であり、いまだに「ムネ
オハウス」や「不正・利権追及」を恨んでいる
としか思えない。
自民党の「TPP断固反対」も「断固推進」に
変わってしまった。
「政策」が、自民も、民主も、そして大地もぶ
れている。政治不信の広がる原因でもある。
数の「驕り」がさまざまな面で顔を出している。
だからこそ、国民の「期待」を受け止めるもの
が、いまほど切実に求められているときはない。
1+1が、3にも、4にもなる方程式だ。
候補一本化にむけて、共産党は誠実にがんばっ
ていく。
ただ「無定見」ではない。
「政策」を平然と裏切らないために。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます