連日、矢臼別演習場にオスプレイが飛んできている。
厚岸町の上空(7日午前8時40分ごろ、厚岸町民から提供)
レゾリュートドラゴン21(日米共同訓練)が本番を迎えている。
宮城県の王城寺原演習場から、岩手、青森、そして北海道。これほど広域な日米共同訓練は初めてではないか。
オスプレイは、レーダーにかからない超低空飛行で敵国に侵入し、敵軍隊の背後にまわり部隊を降ろす。
この超低空飛行がオスプレイの「売り」であり、ヘリと飛行の間の転換モードが一番不安定となり、事故が多い。
今回のレゾリュートドラゴンの範囲を沖縄の南西諸島に当てはめれば、まさに第一列島線に当てはまる。
オリエントシールド、ヤマサクラ、そしてレゾリュートドラゴン。
これほど大規模な日米共同訓練は、まさに米軍とともに「戦争する日本」そのものだ。
おりしも、岸田首相は所信表明で「敵基地攻撃能力」を初めて取り上げた。これ自身日本国憲法違反そのものである。
「嫌韓嫌中」と中国・朝鮮人への蔑視も煽っている社会状況がある。
今日8日は、アジア・太平洋戦争開始80年の日である。
歴史を繰り返してはならない。
創立以来99年、いっかんして「戦争反対」を貫いてきた日本共産党を大きくすることが必要だ。
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