13日付の赤旗日曜版に、新春対談として作
詞家・小説家のなかにし礼さんと小池書記
局長の対談が掲載された。
なかにし礼さんといえば数々のヒット曲を
生みだした作詞家であり、「赤い月」など
の小説もだしている。
なかにしさんは「戦争という巨大な暴力の
前では人間なんて藻屑みたいなもの。いま、
戦争を知らない政治家が危機をあおり、戦
争を是とする国論をつくろうとしている。
だから戦争に反対するまともな政党を応援
したくなる」と述べている。
満州から逃げていく過程での「死屍累々」
の中を走る列車、それに乗ろうとしがみつ
いた人たちの指を無理やりはがし落として
いく、まさに地獄だ。
戦争体験をもつ自民党の重鎮たちが鬼籍に
はいっていくなか、戦争体験のない安倍首
相を先頭に「戦争できる日本」にまっしぐ
ら。
これを止めなければ。
二度と戦争はしないと誓った精神を取り戻
さなければ。
なかにし礼さんの最近の作品として「なか
にし礼と12人の女優たち」のCDがある。
私は佐久間良子の「リリーマルレーン」が
印象に残っている。
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