佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りの友1967,11月号の続き

2022-09-04 19:26:05 | 釣り界の歴史

近畿大学釣同好会の当時の会長である島田氏の2週間にわたる記事

8日より続きの9日・・午前中は宿舎の裏の浜で釣り昼食後に、餌のエビとイカを買って、全員バスで伊尾木川尻へ出かける。バス停より徒歩10分で川尻に着き、各自ここぞと思うところで釣り始めた。この安芸一帯の長い海岸は、砂浜ではなく小石の浜で波打ち際より5メートルくらいすると急に深くなっている。

間もなく川尻で1回生が20センチくらいのキスをあげた、今日も又、漁船が網を引く,どうも釣る気分を損なう。私は川尻より少し離れたところで竿を出していたがどうもアタリがない、するとまた1回生と女性がキスをおのおのあげてきた、やはり川尻がよいらしい。

その後、フグやエソなどがボツボツ上がる、しばらくして私は川尻の方へ場所を変えた、先生も2尾ほど釣られていた。私はそこでエソを1尾上げた、少し根がかりがする、夕方のなると真水と海水のぶっっかる海面の方々に、ずいぶんボラが跳ねる。まるで釣れないのを笑うかのように、6時ごろ大した釣果もなく宿舎に引き上げた、直後すごい夕立、もう少し遅ければずぶぬれになるところだった。

10日は室戸岬に見学周辺にて釣りをして夕食は裏庭でビヤガーデンでコンパとなり先生から合宿に関する感想を着たり反省会を開く11じごろまで,皆よく飲みよく食べる、4日間を通じて釣果はあまり芳しくなかったが、合宿の愉しさを充分に味わったのか皆まんぞくした顔をしていた。

11日早朝に帰られる先生を全員で見送り、私と高垣君を除く13名がよさこい祭りの最終日である高知を見て帰るべく準備をする。そして2人は次の目的地である室戸岬に

12日室戸岬の釣り海が荒れていて地磯で釣りを楽しむ

13日室戸岬を後に四国路の釣りの旅は私は魚に全く見放されてしまったが大学生活の良き思い出となることだろう、四国はまだ未知の多くの磯釣り場、投げ釣り場を持ち今後魅力ある釣り場として京阪神の人々にますますかいたくされていくことだろう、各釣り人の安全たいさくとマナーに気をつけて楽しい釣行をされることを願ってやまない。

「後日記」現在島田氏は77歳、少し体調を悪くして、休養中ですが、元気になったら自宅の裏庭にて造られておられる雑喉場庵(ざこばーあん)庵主 芳 釣蔵(よしつるぞう)の

ミニミニ水族館(水槽42に渓流魚から汽水域魚に亀など)再開する予定でガンバっておられますので、期待してください。(佐藤功記)

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