風呂敷（４０２）東風

（４０２）東風　　17-01作成

今日から主人が出張です。というわけで
私もこれからお出かけする事にしました。
明日は留守なので　一日早く新作をUPしま～す。

女一人旅 2017年1月21日伊豆大島 その３

チョー早いツアー離脱で五合目あたりから　一人ぶらぶら下山開始。
周りを囲まれた火口平原を見渡しながら降りていきます。
前後に人影はなし。

天気予報で大島の22日の午前中は曇りでしたが、晴れ女の実力ここにあり！ど快晴です。
見渡す限りの平原で、人工物が何もなく気持ちがいい。
こういうところを一人で歩くってぜいたくですね。
惜しむらくは1月の末で草木が枯れて緑が楽しめない事。
ここに来るなら4月半ばがいいでしょう。

広いわ～！空が高いわ～！気持ちいいいわ～！と感激しながら
1時間くらい歩いて　スタート地点まで戻りました。

11:30集合で再びバスに乗り大島温泉ホテルへ。
ここで再び温泉と昼食です。
昼食は結構おいしかった。

また貸切バスに乗り岡田港へ戻ります。
帰りは14:50発のジェット船でした。
2時間くらいで竹芝桟橋に戻れました。

ツアーでなく普通に乗ると片道だけで8,000円です。
それが往復で、しかも朝食、昼食、日帰り温泉付き。
田舎だから路線バスだって結構高い。それが大型貸切バス付きです。
こんなんで全てついているのに　7,500円（大部屋値段）って、どんだけ～！！
東海汽船は儲かっているんだろうか。心配になりました。

時期が悪いから安かったのか？
緑がきれいになる4月半ばにこのツアーがあるなら　参加をお勧めします。
またきてもいいな。

女一人旅 2017年1月21日伊豆大島 その２

山頂登山どころか　ツアー客で一番にリタイアをガイドさんに宣言して
3合目あたりで行列から離脱。

振り返りつつ歩いて、景色のよさそうなところをチェック。
風よけができそうなシェルターがあったので、そこで離脱。
前後に人がいなくなるまでコーヒーを飲みながら待機。その後、ぶらぶら開始。

マイペースで5合目あたりまで登って、のんびり下降開始。
行列はうるさい。
話し声やら、鼻息やらが…。
今は、無音です。風の音だけ。
うぉぉぉ～お一人様バンザイの世界開始。

写真はシェルターです。

女一人旅 2017年1月21日伊豆大島

主人が新聞に出ていた東海汽船主催の伊豆大島ハンキングツアーに
どうしても行きたいとのたまうので　仕方なく同行。
（一人ご飯＆一人旅はできないタイプなので）

土曜夜10:00に竹芝桟橋出航の「さるびあ丸」です。
500円アップすると　大部屋から10人部屋にランクアップできますが
お金をもっと出せば　二人部屋にできるのに、（一人だったら絶対そうするのに）
主人が10人部屋でいいよ～というので仕方なく…。

10畳くらいの畳部屋で夫婦３組でした。
部屋の狭さや相席は我慢できましたが、なんせ空気が暖房しすぎて乾燥がハンパない。
また1時間後に横浜に立ち寄るまでのエンジン音がうるさいのも我慢できなかった。
寝苦しさマックス。
1時間ごとに目が覚めてトイレに行く…到着後には睡眠不足で頭痛さえしてました。

乾燥がひどくて眠れなかったと主人にブータレていたら
横で聞いていた他のツアー客が
大部屋では、ひどいいびきの人がいて全く眠れなかったと。
私が
「案外、本人はしらないのかもね。」
と言ったら
「奥さんと来ているんだからそれはないだろう。まわりに迷惑かけるような人は
ツアーに来るべきじゃない！。」
と、大層なご立腹です。
「ツアーなんだから　しょうがないよね。」
と　小声で主人が…そうよ、だからお一人様旅行したいのよ。
もう二度と誘わないで！と釘を差す私。

岡田港に朝6:00過ぎに着いて、
大型の貸切バス2台で（土日ツアーなので100人以上参加してそうで）
山腹にある大島ホテルへ。

ここで朝食と温泉入浴です。
「混むから先にお風呂にはいろう！」
ここは譲らず、主人をひっぱり温泉へ直行。
露天風呂もあり、ゆったり楽しめました。
寝不足でぼけた頭もすっきりした感アリ。

出るころには、脱衣場がひどい混みようで
あれじゃ、体を洗うのを裸で順番待ちになるのは確実ね。
先にお風呂で大正解でした。

出来の悪いビジネスホテル的なまずい朝食を終え30分ほどゆったりしていたら
「風邪薬持ってないか」
と、主人。
持ってきているはずないじゃありませんか。
でもこの頃体力の衰えを感じていた私は　へたばった場合を想定して　
自分用にドリンク剤と経口補水のOS1ドリンクボトルを持ってきていました。
主人にそれを譲りました。
その時点で自分の山頂登山はあきらめ、5合目あたりで引き帰す案に切り替え。
火口廻りに興味あるわけじゃなし。


写真は帰ってきた主人の姿。
へとへとでした。
山頂は風がひどく　お鉢廻りは中止でツアー客は戻ってきたのに
主人を含めて5人が　火口を廻ってきたそうで。
みんないかないというのに、風邪気味だという主人がなぜお鉢廻りしてきたのか？
ぐーたら猫には　その思考回路は全く理解できませんな。
呆れるばかり。
普通コンデション悪かったら、行かないでしょうが？
こんな無駄な体力使うから男は　早死にするのよぉ～

風呂敷（４０１）神迎

風呂敷（４０１）神迎　　　16-11作成

先週　映画を見てきました。
「本能寺ホテル」です。
…いやはや　何というか～。ひどい～…。

タイムスリップものは好きですが、テレビでやっていた「信長協奏曲」も言語に絶するもので
あれも　あそこまでめちゃくちゃにされると　まさにハリーポッターの世界ですな。

半村良の「産土山秘録」は本は面白かったけど、
死後の世界と同じで　タイムスリップものって　検証されてないから
何も語れんわなぁ。


帰りに池袋東武で　伊勢松坂の虎屋のウイロウを買って帰りました。
ここの抹茶あずきが大好きで、賞味期限が翌日だというのに
500円×3本　買って帰りました。
つまんない映画を見て不機嫌になったけど
家に帰ってテレビのBSの「NCIS ネイビー犯罪捜査班シリーズ」を見ながら食べたら
ちょーご機嫌に。
小市民って幸せだ！

風呂敷（４００）寒牡丹

風呂敷（４００）寒牡丹　　　16-11作成

うぅ～寒いッス。
土曜の夕方から雪が降るかも…という天気予報に怯え
3日分の買い物を済ませて　家から出ないでいいように用意万端です。
冷蔵庫がぱんぱんになって主人に笑われました。
「目の前がスーパーじゃないか。」

結局晴天のまま。
でもあまりにも寒い。
結果、家の周りをうろちょろして過ごす三日間。

年を取ると寒さより暑さのがつらいと聞くけど
寒さも結構つらくなってきた70歳。同志諸君、いかが？

「雪国にうまれなくてよかったね～。」
テレビで　北国の大雪を除雪している同年代の姿が映し出されるたび
夫婦で言い合ってます。
ちなみに主人のGパンを夜に干してほっといたら
朝には凍っていた。

ますます家から出なくなってます。
今　主人が出張しても　温泉旅行には出かけたくない。
温かい家の中から出たくない。生活不活発病にかかってます。

何気なくテレビの「嫌われる勇気」というドラマをを見てぎょっとした。
主人公って私がモデル？

人に嫌われたってそれがなんだというの。
電信柱や雀に嫌われるようなもの。
私のために何かしてくれるわけじゃなし。ただそこらにあるだけの存在。
そんな連中になにを言われようとしったこっちゃないわ～
そういうワタシ。
私だったら私のトモダチにはなりたくないです。（苦笑）

組織とルールが大事で　何事もそつなくこなそうとし、コツコツ努力する真面目なA型。
人からの賞賛が大好きそのためには何でも頑張るAB型。
ムードメイカーで場を和ませ　人をつなげていくO型。
日本はこういう人がほとんどで　彼らが日本を盛り立ててきた気がする。
ワタシ＝B型＝嫌われる勇気いっぱいのわがままもの。
B型が少数でホントよかった日本。

血液型なんて当たらないというけど
今まで見てきた人たちって　この通りだったのよね。
はみだし＆わがまま者のB型を　2017年も　よろしくお願いします～。

女一人旅 2017成田山初詣旅その３

成田山には大きな公園がありました。
３つの団子型になったきれいな水が流れる池があり　その周りが遊歩道になっていました。
これは端にある浮見堂。
今は冬枯れのわびしい緑道ですが　5月ごろ行くと緑がきれいでいいんでは？ぜひ、お出かけを。

今回の旅で改めて思ったのですが、歩くスピードが確実に遅くなっている。
若いころ年寄がのたのた歩くのを　「うざったいなぁ」と脇をすり抜けて行ったものですが
今は確実に　私がそのうざったい年寄なっている！

お正月にきた娘とスーパー内を歩いた時も　
彼女は普通のスピードで歩いているんでしょうが私は遅れがち。
ちょっと愕然とさせられました。

というわけで今回も気を付けて、端を歩いて若い人の邪魔にならないよう気を付け、
電車でも横断歩道でも　いったん停止して最後尾で行くようにもしました。

あと、確実に視野も狭くなっている。
道路を横断するときは、小学生のように「右見て、左見て」から渡ります。
若いころのようにざっと見て…なんてできないから。
また斜め横断はしない。
きっちり、直角に渡るようにしています。
しょうがないね。
誰でもいつかこうなるんだから。なんまいだぶ。

11時ごろ家に帰りつきましたが、さて、今夜はなんにしよう…と思った時
さんざんホテルで食べたはずの豪華な食事に満足できていないのに気が付いた。
結局選んだのが　炊き立てごはんに白菜の浅漬け。薄切り牛のショウガ煮。納豆。わかめの味噌汁にめざし。
しみじみおいしかった。
う～ん。まさしく70歳の日本人食だぜ～。

追記：　5月連休は混むので　動きのトロイ年寄は　避けたほうがいいと思い
　その1週間後に　70歳のゴールデンウィーク旅行に出かける事にしました。
今年は磐梯山のホテルに連泊して五色沼周辺をハイキングする予定。
ちなみに、皆様もゴールデンウィークの予約は　今頃からしたほうがいいですよ。　

女一人旅 2017成田山初詣旅その２

翌日の朝　成田駅に向かうシャトルバスで9:20に出発。
15分弱で駅に着き、そこから成田山新勝寺へ。
行きは参道の左の店をひやかしながら。
帰りは右の店で買い物しながらぶらぶら。
快晴で風も余りない日でした。

正月も6日だったので初詣客も減っているだろうと思ったのですが
帰る頃には次から次へと参拝客が。
すごいな。みんな暇なんだな。
私が行った時はまだ空いていたのでゆっくり参拝できました。

まぁ～なんというか、お寺ですからどこも似たような感じです。
派手めな善光寺さん…といったところでしょうか。


11:40ぐらいのシャトルバスでホテルに帰り、ランチを取り
お風呂に入り、1時間ほど昼寝してからずっとお絵かきして過ごしました。

女一人旅 2017成田山初詣旅

2017年初旅は再び成田です。
とにかく近い、安い。
日暮里から京成特急でたった756円です。

お正月の我が家の狂騒が静まり、会社が始まり　世の中も一応静まったので
5日から二泊三日の主婦の正月休みを取りました。

今回は成田ビューホテルです。
成田駅からホテルのシャトルバスに乗ってチェックイン。
こちらは大浴場入り放題プランなのですぐ大浴場へ向かいました。
同じバスで来た婦人もいました？

前回のエクセルホテル成田は別料金のうえ、お風呂が狭かった。
露天風呂もなし。
その代り貸切状態でした。

今回は結構人がいる。
露天風呂も3つあって天然温泉とかで、結構しょっぱいお湯です。
それなりに楽しんで脱衣場に戻ると、さっきの婦人とまた一緒になりました。
こうなると、話しかけられずにはいられない。

「失礼ですが、このホテルのレストランってどこがお勧めなんですか？」
すると
「私は泊まっているわけじゃなくて、お風呂だけ入りに来たんですよ。」
「ほぉ～。ここはお風呂だけでも使えるんですか？」
聞けば、成田市内の人で　回数券をかって、このホテルの温泉に入りにくるんだとか。
銭湯orスパ感覚なのね。

「シャトルバスを使えば交通費かかりませんからね。」
「ほぉ～。なるほど。」
それでチェックイン前だというのに、人がいたんだ。
というわけでこのホテル内のレストラン情報にはうといそうで。
そのかわり、明日成田山へ初詣に行くーというと、成田山界隈のお得情報を色々教えてくれました。
ウナギが有名だが、よしたほうがいい。東京の人にはタレが甘ったるすぎらしいとの事。
おいしいウナギは三島で食べたから、今回はパスしてもいいかも。

こうして脱衣場で　結構話し込んでしもた。

写真は部屋からの眺め。
今回は右端に成田飛行場が眺められる部屋でした。
但し窓は二重窓のはめごろし。
開閉できたエクセルホテルの部屋のほうがよかったなぁ…。
バスルームも狭い。
よかったのはコインランドリーに隣接した休憩室が立派で　女性専用室さえあったこと。
衣類が乾くまで　静かに過ごせるわけ。（私には関係ないけど）
庭は貧相。エクセルホテルのほうが庭が立派。
朝食は景観なしの半地下なのはなぁ…料理も平凡だわね。
こういうわけで、どっちのホテルも一長一短ね。

結論　　成田にはもう来ないわね。
やっぱり1時間半以上、高速バスや電車の指定席で揺られないと
旅行感でない私なのです。

3月には東伊豆の今井浜東急ホテルでの滞在型プランを予約してあります。
3月末ならもう寒く無かろう。
海岸に隣接したホテルですから　ひろびろまったり感を満喫できそう。
そっちに期待して寒くて動きたくない1月＆2月を乗り切ろうと思ってます。

風呂敷（３９９）2017睦月

風呂敷（３９９）2017正月　　　15-03作成

東京で天気予報が出るとき　都心部と八王子の二つが表示されます。
都心部に比べて山間部に近い多摩の八王子とは　天気がひどく違うからです。
都心部は雨でも　八王子近辺は雪…という事が多い。

昨夜は結構な雨でした。
北側の窓に雨が吹き付けていました。
朝起きてすぐ窓を開けて　雪か雨かと確かめて雨だったので　ほっとしました。
その後のテレビで多摩方面が大雪警報との事。
秩父は大雪のもよう。

以前テレビの番組で「八王子モンが東京人のふりするな。」とののしられていましたが
愛知県人が出身地は「名古屋です」
兵庫県人が出身地は「神戸です」
というのと似ている感。
より都会的に見られたいんでしょうね。

傲慢に聞こえたらごめんなさい。
都心で産まれて育った東京人の私からしたら
「ナントカ県ナントカ郡大字ナントカ」という住所を聞いても
「ふ～ん。正月には帰ったのかな。」ぐらいしか思わないんですよ。

大体「イナカモン」と言いつのる連中こそイナカモンのあかし。
コンプレックスの裏返しでしょうね。
田舎で生まれ育った過去ってコンプレックス？
重要なのは現在じゃないですか～？

くくったら、みんな「日本生まれ」
それでいいじゃないっすか～。平和な日本を満喫しましょうよ。