風呂敷（６７９）海嘯

風呂敷（６７９）海嘯 （カイショウ）　　　　22-02作成
（カイショウ）　 海鳴りを伴いながら海岸に波が押し寄せて来る現象

いきなり涼しくなりました。
慌てて秋冬用衣服をを出してきて　主人との「寒くない？」の会話が増えてます。
台風襲来で　連休が続いて二つともつぶれました。
しかも9月になってから　すがすがしい秋晴れを体感できてないと嘆いていたら
本日　ド快晴。
さぁて、タオルケットやカーテン洗うべ～！

食道ガンをこじらせて　胃の全摘となった知人。
手術から1か月経って落ち着いたかな？と電話したら
「食欲がない。」
「…。」

返事に困った。
空腹とか満腹感とかって　胃に付随する神経でしょ。
胃がないから、食欲なんて感じるわけない。
以後は　時間を決めて栄養補給のため　小分けした消化のいい物を
機械的に食べて小腸に送るだけ。

半グルメだった彼はこれから「おいしい」「食べたい」という
感覚がないままで人生いくわけです。
食べる楽しみはもう・・ないのです。
朝から飲んでいた大好きなビールも　もう味わえないわけです。
（日本酒やウィスキーはいいそうですが）
なんてつまらない残りの人生なんでしょう。

昨夜は肉団子を作りました。
結構手間暇かけたけど
正直　おいしくなかった。

「イマイチだね。もう作らなくていいよ。」
主人のお言葉。
そうだ。あと何食　食べられれるかわからない人生。
一食も無駄にできません。
「スイマセン。明晩は気合を入れておいしいもの作ります。」
と、素直に謝りました。

風呂敷（６７８）夜長

風呂敷（６７８）夜長　　　　22-09作成

巨大台風14号が九州上陸とやらで昨日からバタバタしていました。
昨日から　突然　驟雨が降ったりやんだりの落ち着かない天気が続いています。
お昼ご飯を用意していて、ふと
「あ～、今日は月曜だった。」と気が付いた次第。
遅いUPとなりました。

天気予報欄からようやく　最高気温30度というのが消えました。
9月17日で夏はオシマイ。ふーやれやれ。
でも湿度は高い日々でエアコンが欠かせません。

絵は9月用の在庫が無くなって来たところ。
あれこれ探したのですが、PCにはこんなのしか　残ってなかった。
季節的には　鶴でなく雁であるべきですが　書き直している時間がありません。
ご容赦！

風呂敷（６７７）六道参り

風呂敷（６７７）六道参り　　　　　22-06作成


嬬恋高原から帰ったら、まるで憑き物が落ちたように落ち着きました。
無言無音の旅行と
溢れんばかりの緑の水底に思うさま浸って
脳が沈静化されたのかも。

帰京してから機嫌よくテキパキ家事をこなし、
自分が美味しいと思える料理をたくさん作りました。
（ホテルが　超飯マズだったので）

10日夜は見事な十五夜が見られて満足。
11日の日曜は、冷たい北風吹く。
まるで高原に帰ったかのような心地よさ。

しずしずと、季節は移行していきますね。
ありがたや～。

女一人旅 2022年9月 嬬恋高原その２

５，６日は晴天だったけど、７，８日は音を立てて一日中　雨が降っていた。
ホテルは　ほぼ満室。
これは東京都以外に県民割プランがあり、安く泊まれるプランが多いせい。

駐車場には東京ナンバーの車は１，２台しかなく、後は群馬だの長野だの、せいぜい埼玉ナンバー。
平日なのでもれなくジジババ軍団だから　雨降ると大浴場か部屋しか行かない。

私は傘をかりて敷地内にある自然観察センターへ。
二階建ての二階に広いラウンジがあり、滅多に人がいかないのを知っていた。
雨が降っても関係ない場所。
ここにコーヒーとお菓子を持ち込み　雨に打たれる木々を眺めながら読書。
手前には大きなデスクあり。椅子もたくさんあり。
左手には大きな掃き出し窓が広がって明るいテラス。

お絵描きに疲れると　ここへ避難。
静かな貸し切り空間で　リフレッシュ。

因みに　去年からここの食事のレベル下がった。
コックさん　かわったのかな？
サラダ以外　食べるものがないビッフエです。うんざり。
中高の学食か？と思う献立でした。

毎年　ホテルの入り口で近所の農家が朝どれ野菜を売ってます。
水ナスが欲しいから8日の朝に持ってきてくれと頼んでおきました。
一袋に５，６個入ってます。
3袋買ったら、おまけだともう二袋くれました？！！！

帰りはスーツケースの中身を宅急便で送り出し、空になったスーツケースへナスをイン。
ノートPCとナスだけのスーツケースとなりましたよ。（笑）

以前これがブッフェで刺身ででました。
超、おいしかった。
去年帰る日のマルシェで　水ナスなかったのにがっかり。
だから今年はついた早々に頼んだというわけです。
車で来た人はトウモロコシやキャベツやかぼちゃ買っていきました。ウラヤマシ～。

女一人旅 2022年9月 嬬恋高原その１

あ～、もう、やだやだ！
6月初めに空梅雨となり、その後猛暑というより、酷暑の日々が始まりました。
家と病院とスーパーしか出かけていない3か月弱の日々。
閉塞感半端ない日々！！
しかも　暑くて半死半生。
まさに地獄の日々でした。

9月5日の月曜に東京から逃げ出したい一心で
東京駅から「はくたか」に飛び乗りました。
1時間半余で上田着。

ふう～う。
新幹線って早いなぁ。
さっきまで東京だったのに、もう、長野県上田市にいる。
到着した5日は軽井沢を過ぎトンネルを抜けたら佐久平は快晴で、
上田も夏の日差しで少々めげた。

上田からシャトルバスで40分ほど。
菅平との分岐点を右に折れ　鳥居峠へ。
ここらあたりから雲が多く涼しくなってきて　群馬県となります。
やっと高原らしく涼しくなってきました。

12時半ごろにはホテルに着いたので　
フロントに荷物を預け散歩しようと思ったのですが
「もうお部屋の用意ができています。」

部屋で荷物をほどいてから　上田で買ったサンドイッチを持って庭へ直行。

写真はホテル敷地内にあるキャンプエリア。
オフシーズンだし、ほかの客は来ないので、貸し切り状態。
無音と滴る緑に浸りながら満足してランチしました。
静かで広々して緑が一杯で、あ～清々した。
東京での汚濁と屈辱の日々を忘れてやる！！

風呂敷（６７６）2022長月

風呂敷（６７６）2022長月　　　　22-05作成

いつまでも残暑でほとほと嫌になってる、9月4日。
明日から3か月ぶりで三泊四日のお一人様旅行に出かけます。
6月初旬に予約した高原の宿。
あ～ぁ、思いっきりマイペースで無音の生活をしてきます。
暑くてエアコンの中から出られず閉塞感でいらいらし、
話し出すと止まらないおしゃべりの主人の相手で
毎日うんざりしてましたからね。
勘弁してくれぃ～！の今年の夏。