お引越し（６）

さてさて怒涛の「お引越し」もいよいよ最終段階となりました。

２０日にはインターネットで見た骨董屋に絵画や陶器、着物類などを引き取ってもらう為、
品物を見てもらいましたがここでびっくりした事多数。

父が銀座三越の絵画部門で買ったたくさんの○十万以上の絵などが、引き取り外だったこと。
着物類ではしつけしたままの大島紬がたったの三千円といわれた事（50万以上するんですよ）。
九谷焼の食器セット伊万里の壺類なども驚くほどの安値でした。

馬鹿馬鹿しいたらありゃしない。
結局、怒り狂った親戚達が、こんな安値で売るもんか！という事で、
再びトラック仕立てて引き取る事になりました。

田舎のほうが着物や骨董のリサイクルが盛んだという事ですし
・・・・結局残り物を売って総額三万円。
今回上京した親戚の新幹線代と消えました。

ここでの教訓。
好きだ趣味だとモノを集め子孫に残さないこと。
モノで残さず、お金は本人の体験や経験という形で使いましょう。
今回の騒ぎで私もさらなる自信を持って、今後とも「お一人様旅行」に励むことにいたしま～す！（笑）


絵は題名「桜舞」昨日は大安吉日という事で息子の結婚式でした。
東京の桜もちらほら咲き出して快晴。
親としてのオシゴトも半分完了（娘が残ってる！）。
背景はオリジナル。その他はフリーハンド。
マウスで細かい顔を描くのが難しくて困りました。
使っていないペンタブレットを思い出し、暇になったら使ってみようかなとおもいました。
こういうときペンタブレットなら簡単ですからね。

お引越し（５）

昨日は７万円也を払って１回目の不用家具トラックに来てもらいました。
もう使用しなくなった実家を処分する事になり、姉妹で掃除片付けを分担する事になりました。

１月始めから私の分担分の掃除に何度も実家に行った挙句、昨日がその最終の仕事でした。
これで私のお仕事は全てオシマイです。
ばんざい！

それにしても、妹達二人の手順の悪い事！
見ていてイライラ。
これって子供の時の性格そのまんま。
「これもらっていい？」「あれもらっていい？」
余りNoとは言わない私を知っていて欲しいものを欲しいだけ集めた挙句、
田舎からトラック仕立てて運び出すのには熱心ですが、

それぞれの分担分の部屋はまだゴミタメ状態。
あと２回、１日３時間だけ上京するだけで片付けできると本気で思っているのかねぇ
ー小さい頃から
（手際よく、率先してほとんどやってくれる長女）におまかせでやってきた妹達の考えグセがぬけていないのねぇ。
残念ねぇーそのお姉ちゃんはいまや「ぐーたら猫」と化してしまったのよぉ（大笑）

数年前の私なら、妹達のところにも、どんどん手を入れてほとんど片付けてやったでしょうけどねぇー今はもう駄目。
体力も気力もナシ。
私は言いたい。「いつまでもあると思うな。親と金とネエマ」


絵は「JAPAN(6)」
和風テイストの絵が好きで、そんなかんじでデザインしたものをJAPANシリーズという名でシリーズにしています。
お仕事も終わったことですし、来週は久しぶりに「お一人様温泉旅行」にでも行ってこようかな・・・。

お引越し（４）

この数年間は無人のままでは痛むので、空になっている実家に娘を留守番として住まわせていました。

今回やっと処分できたので、当然実家に帰ってくるものと思っていたんですが
・・・帰ってきません。
数人でマンションを借りて住むそうです。
イギリスに留学していたとき、寮が嫌だといって一軒家でシェア生活した経験があるので、
今回も自分でさっさと物件を見つけてきました。
これを聞いて、娘が帰ってくると楽しみにしていた主人は、がっかり。

「都内に実家があるのに、なぜわざわざお金をかけて外に住むんだーと言ってこい！」主人はぷんぷん。
「貴方が直接そう言ったら？」
「・・・・」
娘にからきし弱腰の主人は沈黙。
「とりあえず、いつでも帰ってこられるよう、部屋は空けておくからね」これが私の意見。
友達の多くが、年頃の娘たちがいまだ結婚せず悩んでいます。
だから親とは別に住んでいたほうが、虫がつきやすいんでは？と思ったもので（冷汗）
悪い虫でなく、よい虫がついてくれることをひたすら祈りつつ・・。


絵は「君は誰？」鳥が好きなので、すずめを描いてみました。
すずめは写真をトレース。
その他は、フリーハンド。
適当にこんな感じどう？と自問自答しつつ、ためしためし書いて行きました。
こういう描きかたが一番楽しい私です。

お引越し（３）

ぐーたら猫というのは
「家の中で一番居心地のいい場所を見つけて、そこでひがな、ぐーたらしている猫」という自虐ハンドルネームですが、
この数ヶ月は全く違いましたぞ～。

まぁ、くるくるとよく働きました。ハイ。
我が家は30年間で4回の引越しをしてきましたが、今回は疲れました。
年をとっての引越し作業はこたえます。
腰痛ガードルが手放せません。


絵は題名「春の歌」
引っ越し騒ぎが収まる4月1日を待ちわびる思いと、
なかなか温かくならないので春を待ちわびる思いの両方で、桜を描きました。
ある人のHPに私の絵そっくり（つまりパクリ）の絵を発見。
この人は以前にも、他の人の構図も色も同じで主題だけ違った絵をHPに出していました。
私がオリジナルでありたい、独特な絵が描きたいと思うのは傲慢なんでしょうか？
パクられて嬉しいと感じるべきなんでしょうか？
水彩の知人に言わせると
「ほほほ、彼女はパクったとは思ってないのよ。あなたの絵は
トレースした参考写真を使っているのと同じつもりなのよ。」・・って。
でもこの人は東京近郊でパソコン水彩の教室開いて先生と呼ばれているのよね。

生徒知らないんだろうな。
自分の先生は全くオリジナリティがなくて
あちこちからパクったものを自作品として生徒に紹介しているって。
まぁ、水彩ソフトの勉強している教室なわけで
絵を習っているわけではないと割り切って考えればいいのかな～。
私はそんな先生　嫌ですけどね。