ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

風呂敷(21)祭り

2008-11-28 10:40:28 | パソコン画
08-10作成
これぞまさしくパソコン画です。だって「描いた」のは、たった一つの紺の丸だけですから。
後はパソコン操作で画面一杯に豆絞り模様を広げ、スタンプツールから、
適当なイラスト画を探して押しただけ。超、カンタン。
スタンプも余り使わないアイテムですが、こうしてみればなかなかのもの。
このソフトの使いこなしの教材にでもなりそうな塩梅の絵となりました。


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女一人旅 ゴルフ場編

2008-11-20 12:55:21 | 女一人旅
めでたく(?)主人が出張となりました。

近場でどこかいい所はないかと検索中、不思議な物件を発見。
秩父のゴルフ場です。
平日の宿泊棟が空いているのでしょうか。
そこの宿泊プランが出ていました。

ゴルフ場なら大浴場がありますね。
部屋もツインのシングルユース設定あり。
ゴルフ場なので周囲の景色はさぞかし美しいはず。
昼間はみなさんプレイしますから、宿舎は静かでしょうしね。
静かにお絵かきできそうです。
私の宿泊必要条件をまずまず満たしている気がしました。

但し欠点が一つ。
ゴルフ場ですから、シャトルバスは早朝のみ。
これではチェックインのはるか前に着いてしまいます。(
つまりゴルフをしてくれというわけなんだけど)
ゴルフができない私には時間のつぶしようがない。

しかもゴルフ場ですからホテルの場所も当然人里はなれた山の中。
路線バスもないようです。
つまり足はタクシーしかないって事ですな~。
タクシー料金検索サイトで確かめたら4000円弱だって!
つまり所沢から「特急ちちぶ号」の料金が1020円なのに、プラス4000円かかるんですよ。
これはどうしたものか…。

帰り便も早朝のプレイ客お迎え便がホテル発7:45と8:20の2便しかありません。
でもまぁ、高遠でも朝早く追い立てられるように帰着バスに乗った事ありました。
どうって事ないか。

というわけで、家を出て所沢まで15分。
そこで特急に乗り換えて西武秩父まで1時間。
西武秩父からタクシーで20分ほど。3860円でした。
家を11時半に出たのにホテルに着いたのは13時ちょっと過ぎでした。
早すぎる。
旅情に浸る暇もなし。

部屋に通されると案の定、窓一杯にグリーンが広がっていました。
綺麗に手入れされた芝生に、紅葉した木々と常緑樹の濃い緑が対比して絵のようです。
広い澄んだ池。
アクセントにパンパグラス。
秩父の紅葉した山々がわずかにかすんで、周りに広がっています。
しかも晴天です。
景色だけ見たらまるで外国ね。
(行ったことないけど、カナダのイメージ)

しかし…。
HPで部屋の写真を見た時、写っていなかったから、気がつかないのは当然ですが
…この部屋にはライテイングデスクがなかった。
その代わり壁際にはタンスが充実。
これってゴルフ客の為の部屋だから?
ソファはあるけど、丸テーブルさえないかった。
あわててフロントにいったけど、備品としてテーブルはあっても、みな低いものばかり。役にたたず。

とりあえず、お風呂へ。
フロントにお願いして13:00の早入りをお願いしていました。
ホテルによっては時間通りのチェックインと断ってきたり、追加料金を取ったり、対応は様々ですが、ここは、追加料金なしでOK。

大浴場は11時からとありましたが(ここが24時間OKの温泉ホテルとは違う)、
13:00ごろ、しかも女性用に入る人は滅多にいないはず。
そう読んだとおり。誰もいませんでした。
豪華なお風呂を一人使いでどうもすみません。

部屋に帰って、ちょっと昼寝。
目が覚めてから、パソコンを引っ張り出してさて、どうしよう。
夜はながいぞ~。

結局どうしたか?って…洗面所が広かったので、そこにパソコンを置きました。
ドライヤーコンセントをはずしてつなぎました。
椅子は、階段の隅にあった折りたたみ椅子を無断借用。

こんな状況でしたが、2泊しました。
夕食が美味しかったからです。

2晩とも、最初の日に食べたステーキディナーをいただきました。
年をとったせいか、肉を食べたいと思わなくなり、ほとんど魚系の食事をとっていた私ですが、
隣テーブルの紳士が食べているステーキがとてもおいしそうに見えたので、おもい切ってトライしてみました。
う~ん。
久方ぶりにおいしいお肉を食べましたね。満足。
だから二晩続けて同じメニューです。
但し朝食は平凡。

驚いたのは朝7時にレストランへ行ったら、たくさんの人たちがすでに食事していたこと。
その後もフロントに続々をプレイヤーが到着。
次から次へとカートに乗って、グリーンに出て行きます。
平日ですよ~!。

中高年ばかりではありません。
現役世代の男性も結構います。
世の中、不景気だの年金から保険料が引かれて暮らしていけないだのとニュースで報じられていますが、
それってどこの世界の話?と聞きたくなるくらいみなさん豊かで楽しそうに見えました。

このゴルフ場の建物は豪華だし、宿泊棟も設備が立派。
(イメージ的には小田急箱根ハイランドホテルクラス。)
これを楽に維持しているだけのお客がいるという事です。
それにしても、みなさん、楽しそうね。
週末になると主人がゴルフ、ゴルフと出かけていく理由がよくわかりました。
宿泊客は全てグリーンに出かけたらしい。
誰もいない宿泊棟の部屋で一人静かにお絵かきしていると、おじさんたちの嬌声が時々聞こえました。

日にちに余裕があったのですが2泊で帰りました。
大浴場が9時に閉まってしまうのです。
翌朝は11時から。
これって起きぬけのお風呂が楽しめないって事です。
ライテイングデスクもなかったしね。

3日目の朝は6時起床。
7時朝食。
プレイヤーをお迎えに行ったバスが駅から戻ってきたのが8:20分。
折り返しまた駅に向かうそのバスに乗ったのは私ひとり。タクシー代3860円節約。
特急は30分後なので、そこに止まっていた8:50分発の普通電車に乗って1時間と23分。
510円!で所沢に着きました。
行きは5000円近い交通費がかかりましたが、帰りはたったの510円ですぞ??

そこから乗り換えて15分で我が駅へ。
家に着いたのが10時45分ごろ。
快晴なので布団を干し、洗濯を始めました。
さっきまで秩父のホテルにいたなんて信じられないくらいのあっけなさで主婦の日常が再開しました。

ゴルフ場のレストランで朝昼晩と食事を取りましたが、
ゴルフウェア姿のおじさん達に混じって「一人ごはん」を食べている私の姿は、かなり異質だったでしょう。
浮いてましたね。確かにね~。
私は平気で食事を楽しみましたが、女一人旅編としては、お勧めできません。
かなり居心地悪いでしょう。


今回は(滅多にないことですが)デジカメを忘れました。
部屋から眺めるゴルフ場の風景もよかったけれど、
移動途中の電車の中から見た秩父の紅葉が意外によかった。
是非お見せしたかったのに。残念。
なんか今回のちぐはぐ旅行を象徴しているような事件です。

ちなみに帰宅して洗濯機を回している最中にパソコンを開いて、年末の宿泊予約を入れました。
12月20日の土曜日は抑えておかないと!
3週間前では満室になる可能性大の要注意日です。
毎年、この頃には主人が年末〆の出張するのです。
(出張がなかったら5日前にキャンセルすればいいし。)
次回は居心地のいいお気に入りの甲府の別荘ホテル(?)で
ハズレのない泊まり方をしたいと思いました。
つまり今回はハズレ…でした。


絵は「風呂敷(20)春紅葉 」 08-06作成
梅雨の頃描いたものです。

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グランプリ受賞しました!

2008-11-13 08:31:43 | Weblog
通っているパソコン教室から
「こんなコンテストがあるから応募しないか」と1枚のパンフレットを貰いました。

ある大手の通信会社主催のコンテストですが、7つほどの部門があり、
その中の一つにイラスト部門があったので、家に帰ってから自分のPCから応募してみました。

今までここに出した「こんな風呂敷あったないいな」シリーズのうち、
秋らしい雰囲気のあるものを何枚か選んで組み絵にしたものです。
部門賞の賞品が三万円の旅行券だったので、旅行好きの私には願ったり適ったり。
でも、その話を電話ついでに息子にしたら
「入選したら俺んちにくれ」。
「いいわよ、入選したらね。」

もう忘れていた頃、お嫁さんから電話が…。
「お義母さん!入選してますよ!しかもグランプリです!」
あわててアクセスすると、イヤだ~。ホントだ!グランプリ?!

大喜びで主人や娘にメール。
うるさ型の親戚には電話。
もちろん、友人にもね。
みんな大喜びしてくれました。
さて賞金は20万円分の旅行券です。
せっかくの賞品です。いつものようなお一人様旅行で、
4万5万とこまごま使うのはもったいない気がする。もっと記念になるような使い方はないものか。
そこで丸ごと、息子夫婦に贈呈。
「ホント?!もらっていいのかよ~?」
「これにちょっと足してグアムかハワイに行ってきなさい。」

結婚当時、仕事が忙しい最中で新婚旅行にいけなかった息子夫婦でした。
だからちょっと遅めの新婚旅行をプレゼント。

グランプリ受賞というだけで私は充分ハッピーでした。

絵も習った事のない「ど素人」としては、望外の喜びですもの。

プロの写真家や第三者をいれた審査員たちが投票で選んでくれたそうです。

下手なしがらみや思惑がないコンテストだけに、その公正さがナミダがでるほど嬉しかった。
世の中、捨てたもんじゃない。見てくれる人はちゃんといるし、評価もしてくれるのですね。
有難うございます!

さらに…。
主人の留守中にこっそり楽しんでいたお一人さま旅行ですが、
これからはさらに、大手を振って主人が出勤中でも出かけられるというもの。
ちょっと集中して絵を描きたいので…な~んてね。
(勿論そのような事は極力いたしませんデス。ハイ。)

予想外なことに一番喜んでくれたのは主人でした。
「ほう~スゴイなぁ。」
というわけで記念の食事会を開いてくれました。
なんでも会社の人に勧められたとか。
それって私の事を会社で話したってこと?
意外。
「いやぁ、うちの奴がグランプリをとってね」なんて、どういう顔して話したのやら。私の絵には全く興味を示さなかった人なのにね。

3万のはずが20万の旅行券をゲットした息子夫婦は「棚からぼた餅」で大喜び。
つまりこの受賞で3人の人間が間違いなく超ハッピーになれたわけです。
賞品の価値も3倍に活きるというもの。
とても賢い使い方と自画自賛。

でもいい事ばかりではありませんでした。
ひがみ、そねみ、やっかみ…足を引っ張る人もいます。

親戚に愚痴ると、ある従姉妹いわく
「出る杭は打たれるものよ。
だから打たれないよう、もっともっと高くなればいいのよぉ~。」

他の親戚はもっとスゴイ。
「出る杭は打たれるものよ。でも出ていなくちゃ杭とはいわないしね。
ところで賞品20万円って…ゼロが二つばかり足りなくない?」

さすが我が一族の女はスゴイなぁ。
「めげる」とか「凹む」いう言葉が辞書にないのですよ。
こういう連中に囲まれているから私は能天気の上に恐いもの知らずのオバタリアンになったのかもね。
おほほほほ。















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風呂敷(19)秋は来にけり

2008-11-08 17:03:51 | パソコン画
風呂敷(19)秋は来にけり   08-09作成
八重葎 茂れる宿の…のイメージで。
私的には納得できる仕上がりになりました。
完成した自分の絵が、自分で好きだと思えた瞬間が絵を描いていて一番幸せな時かもね。
シロートの自画自賛、バンザイ!


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風呂敷(18)めで鯛 熨斗紙用

2008-11-04 12:25:54 | パソコン画
風呂敷(18)めで鯛 熨斗紙用  08-09作成
 弁護士をしている従兄弟の息子が今年やっと司法試験に受かりました。
受験資格は3年間しかなく、今年、落第したらアウト。
ぎりぎりセーフでした。

親戚一同、この従兄弟にあう度、ハレモノにさわるようにしていたけれど、
これでやっとモトのような気楽な付き合いができるようになり、ほっとしました。
この夏、ちょっとした事で相談したけれど、そういう折だったので、申し訳なかったお馬鹿な私。
そういうわけでお祝いの品も奮発しました。
それを包む熨斗紙用です。

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風呂敷(18)めで鯛 金

2008-11-02 08:32:23 | パソコン画
風呂敷(18)めで鯛   08-09作成

親戚にお祝い事があったので、お祝い柄の定番の鯛柄を描いてみようと思い立ち…
鯛はトレースです。
明日はこれを実際に熨斗紙に印刷した色違いモノを出します。


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女一人旅 伊東編  その2

2008-11-01 09:00:52 | 女一人旅
ここの「ウリ」は豪華ブッフェです。
その通り。品数の多いブッフェでした。
各テーブル上にコンロが置いてあり、そこで海鮮焼きが出来ます。
みなさんためらわずサザエや海老を焼き始めました。
牛肉も豚肉も用意してありました。
この卓上コンロでは釜飯も炊けるそうです。(但し25分かかる)
定番のローストビーフあり。
チーズフォンデューまでありました。
でもわざわざ伊東にきたのです。
美味しいお魚をたべなくちゃ~ね。

ズワイガニ、金目鯛、甘えびという刺身類を皿に大盛り。(近くの網代漁港は金目鯛で有名です)
玉ねぎとわかめのサラダにゴマドレッシング。(玉ねぎは高血圧にいいのよ)
目の前であげてくれる天婦羅の海老3本とサツマイモ。(小さな海老。温かいだけが取り得?)
カニの味噌汁。(見てくれは豪華だが、入っているカニはお飾りで食べられない)
豚の角煮を二切れ。(肉も少々食べたかった)
これに白いごはんとお茶。
これでお腹は一杯。
これじゃぁ、ブッフェの意味ないですね。
しゃぶしゃぶから始まり焼肉、スパゲティ、中華、と多種多様。
しかし61歳には意味ない献立です。私ではモトはとれません。
年をとったら定食スタイルが一番いいようです。
内容的にも質より量という感じでした。
若い客向けの献立のようです。
10点満点中6点かしら。辛口評点。(?)
前回の焼津グランドホテルの食事がよすぎたせいでしょうか。
同じ値段で焼き魚定食食べました。あちらの中身が凝縮されていたのは当然かも)


ちなみに宿泊施設のモーニングコーヒーの出し方で、そこの調理場のレベルがわかります。

海岸近くのホテルにしたのは海を見たかったから。
次の日の午前中はお天気が良かったので、歩いて5分ほどの海岸に行きました。
写真中央に、かすかに見えるのは初島でしょうね。
海風が凄い。
真鶴半島がよく見えました。
やはり海はきもちいいですね。
海風に吹き晒されて、すっきりしました。

二泊して9:40のシャトルバスで伊東駅へ。
10時発の踊り子号で東京駅11:49着。
今回は部屋も食事も不完全燃焼の感あり。
満足できず。

個人によって宿泊施設への要望は違います。
自分にとって使い勝手のいい宿泊施設を見つけ出すのは、難しい。
時間と手間を惜しんではできないことなのかも。
焼津グランドホテルがもっと近かったら
…箱根のザ・プリンスがもうちょっとリーズナブルだったら…。
かなしいたわごとですけど。

写真は伊東の海岸からみた海。遠くに見えるのは初島。
左に見えるオレンジの船が伊東と初島の間の連絡船のようです。
忙しく行ったり来たりしていました。













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