風呂敷（２４３）2013師走

風呂敷（２４３）2013師走　13-04作成

今年もあとわずか。
健康であちこち旅行でき、絵もたくさん描け、おいしいものも食べられて、
よく働いて留守の多い主人に感謝（？）の日々でした。

みなさま　どうぞ、よいお年を…。

風呂敷（２４２）2013霜月

風呂敷（２４２）2013霜月　　13-03作成

ゴルフにマージャン、有馬記念に忘年会。
まぁ、よく遊びますね。ウチの亭主殿は…。

家には寝に帰るだけ。食事時間も出発時間も不規則。
彼のあらゆるニーズに完璧に対応する自分の手際よさに
自己陶酔するっきゃない年末なのです。
まるで子供。時々、腹が立ちますけど。

友達が多くて、体が動け、多少のお金があるのは有難い事だと
思うようにしました。

でも、いいんだ…年が変わったらすぐに主婦のお休みをもらうのも恒例。
1ヶ月前から予約してあります。
毎年こんな年末なので、罪悪感なしで、正月のお一人様旅行を
楽しむぐーたら猫なのです。

2013年12月 沼津港12月10日その３

これが「魚河岸定食1050円」。
値段も嬉しいよね。
結婚してから一度も働いた事のない専業主婦のぐーたら猫としては、
2000円越えのランチを食べるのは、ちょっと気が引ける。
（パートさえしていないので）
主人に負い目を感じないで食べられる値段なのです。
家の近くにあれば三日に一度は通いたいッス。

大好きなアジフライだけど、アジフライ定食には二匹ついてくる。
いくら好きでもこれじゃあ66才の胃には重い。
でも魚河岸定食にはアジ1匹とイカフライ、白身フライ。
刺身もちょっとあるのでフライもので口の中が油ぎると、これを食べる。
かといって刺身定食風の量でも困るし…とかなんとか。
結局、フライと刺身がベストの配分量でした。
キャベツの量が半端ないのもよかった。
白飯はほとんど残しました。
キャベツを食べるのに忙しかったから。

生の鯵をフライにしているから
とんでもなくジューシーで柔らかい。しかもアツアツ。
一口食べて「アフアフ」いうと、脳内ホルモンが全開に。恍惚。

意外な事にイカフライが柔らかくておいしかった。
ジューシーで柔らかい二品のあとでは
さわらだという残りの一切れは、ばさついた感あって却下。
でも、こんなん食べたい…とイメージしていた通りの料理で満足。
シアワセな気分になれました。
有難うございました。パパ。
お仕事頑張って、この後も私がおいしいもの食べられるようにしてね。

というわけでその後主人が一泊で年末ゴルフに出かけた時は
機嫌よく送り出し
大人しく大掃除しながら家でお留守番していました。

追記　沼津駅に帰って構内にある食品モールをのぞいていたらパン屋があった。
東京よりあきらかに安い。
何個か買って次の日の、帰りの高速バスの中で一つ食べてみた。
その中の一つ。デニッシュドーナツがめちゃ美味しかったです。
ドーナツ型に焼いたデニッシュを二個重ね、イチゴのチョコをかけてある。
ドツボの菓子パンなり。160円。
家のちかくに合ったら毎日食べそう。
ダイエット台無しの危険あり。
沼津のパン屋でよかったかも。

また沼津港にいってアジフライを食べ、帰りに
このドーナツを買うという楽しみが出来ました。
実にささやかな庶民的楽しみですね。
1月の主人の出張が待ち遠しい！

2013年12月 沼津港12月10日その２

新鮮館の通りの反対側にあるビルの1階が「にし与」です。
今回は絶対はずれたくないので、ネットで
「沼津漁港　鯵フライ」で検索をかけ、
各店の口コミを丹念に調べ、この店を選びました。

半分くらいの店は10:30だとまだ開いていない。
（こういう店は観光客相手）
でもこの店は開いています。
（ジモティご用達のあかし）
観光客風二組。あとは朝からビールで刺身を食べるおっさん。
カウンターにやはりジモティおじさん風が3人ほど。

私もカウンターに座るとメニュー見ずに
「魚河岸定食お願いします！」

このあとカウンターに次々おじさん達が入れ替わり立ち代わり。
みな一人。そしてみな「魚河岸定食」。
タクシーやトラックの運転手さんだろうか。
早めの一人ランチ風。
ジモティだから安くて旨いのを知っているんでしょうね。
これは大当たりかも…と期待しているところに
期待通りのしつらえで愛するアジフライ登場です。

2013年12月 沼津港12月10日その１

静岡から帰ってきたのが土曜日。
「ただいま～」と挨拶しながら荷物をほどいていたら
主人が「急に明日から出張になった。」…と。

日曜日は彼を成田へ送り出し、その後一日は家事のあれこれ。
しかし月曜には御殿場高原ホテルへ向かっていました。
鯵フライの為ですわ。

翌朝9:30のシャトルバスで三島へ。
JRで沼津へ。
この前と同じです。小走りで構内を駆け抜け、バスターミナルにいる
出発寸前の沼津港行きバスに飛び乗りました。
10分余で到着。10時半くらいです。

前日の夜、窓をたたくほどの雨が降っていました。
双子の低気圧が通過中だとかで、明日の沼津港行きは雨
ーと覚悟していましたが
ホテルを出る時は小雨が降っている程度。
30分後に三島に着いたときは止んでいました。
空を見上げるとちょうど低気圧の雲の端になっていました。
低気圧は急速に移動中のようです。
西側は青空。
空が極端に二分されている状態。
沼津港に着いた時は完全に快晴となっていました。
結局、傘使わず。

写真は沼津港の空。
分厚い低気圧の雲が右側に残っています。
箱根山塊にかかっています。
この日一日は東京は雨になるんでしょう。

風呂敷（２４１）偃武

風呂敷（２４１）偃武　　　エンブ13-05作成

「偃武」は、武器を伏せて戦いをやめること。
12月も無事終わりそうです。今年も色々ありましたが、
荀子の性悪説は信じたくありませんね。
争いをやめてハッピーな新年を迎えたいものです。

女一人旅 静岡その４

写真は2013年12月6日の日本平からの眺め。

帰りのバスが乗客が少なかったせいか、運転手さんが話しかけてきた。
「富士山の眺めが素晴らしかったでしょう？」…って。
御殿場からの至近距離の雄大な富士山をよく見ているだけに
「そうですね。」と、悪いけどー気のない返事をした。
富士山が一番素晴らしく見えて感動したのは山中湖にある
「ホテルマウント富士」の庭からの富士山。
これは間違いなく素晴らしいぞ～。お勧め。

清水漁港市場にある「おがわ」へ。
何年か前ここで食べた鉄火丼が忘れられずに再訪。
だが…。
前はマグロがもっと厚かったよね。
今回は薄切りのフツーの鉄火丼。インパクトなし。
マグロの旨みも感じられず。
こんなんじゃわざわざ清水漁港まで来なくったって、
東京でも食べられるじゃん。
前回はオープン前には長蛇の列ができていたものだが
今回12時入店なのに待たずに入れたので、「おや？」と思ったものだが。
お客はわかっているのね。
内容が確実に変わっていた。リピーターいないのかも。
かくいう私も、もう行かないわ。

女一人旅 静岡その３

朝早いバスに乗ったせいか、終点の日本平で降りた乗客は3人だけ。
知らなかったわ～。日本平に東照宮があるものだと思っていた。
日本平から出ているケーブルカーに乗らないと東照宮のある久能山へは行かれないのですよ。
ケーブルカーが出来るまでは、海側の千数百段ある階段を登っていたらしい。
現在でも神社の宮司さんや巫女さんたちは海側の
この階段を使って、通勤しているとか。

軟弱なぐーたら猫はラクチンのケーブルカーで東照宮へ。
日光東照宮のミニ版ですね。
大学卒業後に静岡新聞に就職した同級生を訪ねて一度来たことがありますが、
ほとんど記憶がない。
30分もかからないで観光完了。
再びケーブルカーで日本平に戻りました。

そこから静岡駅へ戻るバスで途中の東静岡で下車。
JRで二駅先の清水へ。
ちなみに日本平から清水へ行くバスがありますが1時間以上待たなければならない。
せっかちの私は待っていられない。
東静岡まわりだと30分早く着きます。
清水駅から歩いてすぐの清水漁港市場へ向かいました。
この時12:00くらいだったかな。
いいお天気でした。

女一人旅 静岡その２

大浴場がないので急いでチェックインする必要がないので、
フロントに荷物を預けて市内観光へ出かけました。

ホテル前から駿府浪漫バスという市内観光バスがでているので、それに乗って駿府城へ。
5分もしないで到着…？
歩けた距離だったかもと今頃気が付いた。
帰りは直線コースだったせいか、15分もしないでホテルへ。

つまり駿府城にいくなら歩いた方がよかったわけ。
バスだと大回りになったようです。
但しこの浪漫バスというのが大正レトロ調で風情ありました。

駿府城といっても、城はなく、堀に囲まれた公園になっているだけ。
わずかに巽櫓が復元されていました。
ここが博物館になっているらしいので見学することに。
4：30に閉館だと表示されています。
あと30分しかないけど、せっかく来たんだから…。
でも誰もいない櫓内はちょっと不気味でした。

冬の早いたそがれに追い立てられるように駿府城公園をでます。
駅へ向かうサラリーマン諸氏に混じって歩くのが、私的にはちょっと新鮮な経験。
家ではこの時間は、お風呂が終わって夕食の支度で忙しい時間です。

ホテルに着いてチェックインして部屋にいってみたら、
バスルームが結構広い。
しかもバスタブも大きい。
悠々寝そべって入れる大きさでした。
大浴場がないけど、ま、いっかーとゆっくりバスタイム。
その後市内に再び繰り出し、夕食です。フツーのレストランでフツーの夕食。
（イタリアンのハーフコースでした。）
明日は日本平の帰りに清水港に寄って、おいしいマグロ食べる予定なので。

女一人旅 静岡その１

12月の第1週は久能山見物に静岡に行きたいと、前々からお願いしておいたので
主人は仕事中ですが、お留守番をお願いして出かけました。

静岡駅前の「ホテルアソシア」に泊まりました。
高速バスの停留所の真ん前です。
ここはバスターミナルでもあります。
市内各所に向かう路線バスがひっきりなしに発着。
どこへでかけるにも便利なホテルでした。

部屋も広くてきれいなツインルーム。
バスルームも広く、バスタブはらくらく寝そべって入れる大きさ。
そういう感じで、部屋自体は申し分なかったけど、
唯一の欠点は、駅となりなので、窓が防音の二重窓だったこと。
開閉ができないわけ。
それがすごく閉塞感あって、落ち着かなかったわ～。（軽い閉所恐怖症？）

さらに口コミでここの朝食がすごくおいしい…とあったので期待したけど、
なんかフツ～。
ウインナはクオリティ高いものを使っているし、
パン類も種類多いし、
ホウレンソウの胡麻和えのようなちょっとした料理なんか、
じつにいい味だしてさすが…なんだけど、全体にインパクトや特徴がないのよね。

しらすとサクラエビ入りオムレツというので焼いてもらったけど
割ると卵液が流れ出してどろどろ。
これは好みの問題なんだろうけど、も少し固めでないと嫌でした。
しらすとサクラエビがどろどろの卵液のどっかでかすかに姿見えてた。
こんなんじゃプレーンオムレツと名したほうが…。

でもまぁ、静岡市内でどこかと聞かれたら、ここをお勧めするでしょうけどね。
食事のほうは、駅前なのでどこか適当に選ぶのが正解で。
ちなみに二日目は洋食系のメニューにしました。
ミネストロスープにデニッシュパンやホットケーキ。ボイルドエッグ。サラダなどなど。
一日目の和食系よりこの方が満足できました。