風呂敷（５６）扇子模様

　　なんて～こったい！　その５

インフルエンザ騒ぎで、主人たちのいる国際営業部は海出張停止中。
（今年の春ごろの話です）
「考えようによっては普段できない事をするにはいい時かもね～」
私の一言に勇躍した主人は。
「そうだ！ゴルフの練習をしておこう。」
というわけで…毎週末の土日はゴルフ場通い…。
今日は千葉。明日は茨城。
あらま、楽しそうだこと。

その一方で。
「この際だから歯の治療でもしておこうか。前から何となく歯茎が重いんだよな。」
「それはいい考えだわ。当分日本にいられるんだから、
この際治療に時間がかかる歯も、総点検しておいたほうがいいかも。」

というわけで、主人は実に久しぶりに、会社の近くにある歯医者に行きました。
レントゲンを撮ったら、1本の歯の根元深くがなんとやらかんとやらで…。
若いころ治療した歯が悪くなっていたのです。
今すぐどうのこうのという状態ではないので２～３年の間に直せばいいといわれたそうな。

「この後いつ、体長が悪くなったり、仕事が忙しくなったりするかわからないし…
いつかやらなければならないのなら、先延ばしにしないで…今の時期は暑くもなく寒くもないし…
体力も気力も十分だし…今こそ治療としてはベスト時期なんでは？」
「そうだな。じゃ、やってしまうか。」
というわけで、治療が始まりました。

「ただいま～。」
恐ろしくどんよりして主人が帰ってきました。
「あらま、何かありました？」
尋ねる私をまってましたーと言わんばかりに、靴下も脱がずに、ソファに座り込んだ彼は…。

歯の詰め物を取り、根元をほじくって云々。
何本かある根の二つがおかしくて云々。
歯医者の言うには、ああだこうだ…。
まず、うがいをして手を洗って、着替えたらどうなのよ。
轍鮒の急でもあるまいに。
そんなに急いで私に説明する必要あるのかしらん…。

10分ぐらい口角泡を飛ばして説明したあと、
「どうだ、腫ているだろ。痛くてたまらん。」
片頬を突き出してのたまった。

ふ～ん？？
言われてみれば片頬腫れているような、いないような。
「全部で10回、都合1か月かかるそうだ。」
歯医者の治療って、そんなものでしょうよ。…続く　


絵は「風呂敷（５６）扇子模様」08-07作成
ちょうど1年前に描いたものです。

風呂敷（５５）文月

09-02作成
一番寒い時期に描きました。（天の邪鬼？）
文字は古代文字から。風鈴はスタンプから。
今、忙しくて、なかなかお絵かきできません。
でもストックがたくさんあるので、余裕でいられます。
全く描かない時期がある一方、ケンショウ炎になりそうになるまで描きまくる時期もあります。
ブログコメも、面白いものなくてゴメンナサイ。
涼しくならないと落ち着かないようですわ～。

風呂敷（５４）花玉ゆらり ハンカチ用

09-02作成
前作をハンカチ用に白を多くしたバージョンです。
今日から梅雨明けですって？！
神様、仏様、エアコン様。今年もよろしくお願いいたしますよ～。

風呂敷（５４）花玉ゆらり

09-02作成
今年の一番寒い時期に、春を待ちかねて描いたものです。
寒い時は暑い季節を懐かしみ、
今の時期になると「人間は年とると寒い時期のほうが、いいのよね～。」
なんて言ってしまう天の邪鬼。
この絵の色違いで「ハンカチ用」もありますので明日、続けて出します。
よろしく～。

今はまっているのが水泳。
お稽古のない日の午前中に、一時間だけ泳ぐようにしています。
ざっと泳いでからその足で買い物へ。
帰宅してシャワーを浴びてちょうどお昼。
さっぱりしたところでエアコンを効かせてお昼寝。
こういうサイクルが夏のいいところね。

プールで新しい友達が何人かできました。
同じ時間帯にくるおなじみさんたち。
暇なうえに体力のある、熟年のおじさんやおばさんたちです。
話題には健康問題が多いのがこの年代の特徴。
２５メートル泳いではぺちゃくちゃ。
また２５メートル泳いではぺちゃくちゃ。
監視員さんに「そこで溜まってないで、早く泳いでください。」と
怒られてます。

風呂敷（５３）連日雲陰倦読書

09-04作成
連日雲陰倦読書　　　連日の雲陰　読書に倦む
…梅雨に入ってから、愛蔵書のシリーズもの（２０作以上）を２作品も読み直しました。
蛇の目は前作で描いたものが気に入ったので、色違いを作って再利用。