女一人旅 甲府編

　
独身だった伯父が亡くなり、その後始末を「まかせとけ！」的に請け負って
あれやこれや動き廻っていました。
物事はテキパキとスムーズに進行したのですが、あれれ？
なんか、肩甲骨の下のほうが、痛くなってきた。
以前、ぎっくり腰でお世話になった鍼灸院にでかけると
「ばりばりに凝ってますね。何かありましたか？」と聞かれた。
つまりね～。
気持ちは若いつもりでいるから、いつものペースで動いていたら
体のほうが負荷に耐え切れず、悲鳴をあげたってわけ。
64歳って、こんなもんなのね。

とりあえず、電気マッサージとマッサージを受け
それから週２回のわりで鍼を打っていました。

やっと首を回しても肩を動かしても痛くなくなったと思ったら
息子が泣きついてきた。
名古屋へ転勤になったけど、身重のお嫁さんと３歳の娘を残して
１か月ほど、出張しなけりゃならない。
「知らない土地に嫁と娘を残していくのは心配だから、お袋行ってくれ」って…。

どんだけ嫁大切なんだ～！
夫婦仲いいのはいいけど、過保護すぎやしませんか？！
南米の奥地に置いていくわけじゃなかろーと思うのですが
頼まれると嫌と言えない長女気質で「いいわよぉ～。」

というわけで、２８日から４月の１５日までは名古屋です。
前半は姑の私が滞在してお世話します。
後半は嫁の実母が滞在する予定。
東京から離れたくないと嘆く嫁に
「長くても５年で東京に戻ってくるそうだから、
長めの旅行で名古屋にいると思って、あっちの見どころたくさん
楽しんできなさい。車を飛ばせば、琵琶湖もあるでよ。
デイズニーランドはないけど、ユニバーサルスタジオがあるからいかなくちゃ。
長良川の鵜飼いもあるし、一度は伊勢神宮にもお参りしなくちゃね。
伊良湖もきれだぞぉ～。
東京みたいに物価は高くないから、へそくり貯まるわ。
第一、名古屋人は東京人みたいにぎすぎすしてないと思う。
案外、名古屋で生涯のお友達に出会えるかもね。」

能天気シンキングすぎますでしょうか？
「お義母さんって、本当に明るいですね。」
嫁がため息ついてましたけど…。

というわけで
これからの名古屋での戦い？に備えて甲府の温泉に二泊三日。
気力を奮い立たせて？きました。

写真は甲府駅まえの舞鶴城。
紅白の梅が青空に映えてました。

ブログも２週間ほど、お休みし、頑張ってきます。

風呂敷（１７４）春もよう

風呂敷（１７４）春もよう　　　　　　11-03作成


水曜から息子の転勤の手伝いに名古屋へ行きます。
「えびふりゃ～」が楽しみです。
やっと暖かくなって助かりますね。

風呂敷（１７３）2112弥生

風呂敷（１７３）2112弥生 　　09-11作成

2月中頃から4月中頃まで忙しくてばたばたしています。
疲れが抜けません。
明日から山梨の温泉に行き、しばらく休んできます。

風呂敷（１７２） 逍遥遊 （ しょうようゆう）

風呂敷（１７２） 逍遥遊 （ しょうようゆう）　　　12-03作成

3月初旬に伊豆の下田に保養に行ったので、
（家でも毎日が保養だろと主人が…）
（それを言っちゃ、オシマイよ～ん）

そこで仕上げたばかりの作。

逍遥遊 とは「何ものにもとらわれない自由気ままな境地に遊ぶ」ということで、
自己に与えられた分というものに安住し、
世俗の煩わしさから超越した悠々自適の立場に立てと主張しているものです。
そうありたいものですね。

女一人旅 下田編その２

ネットの口コミでは食事の評価が余り高くなかったので期待していなかったけど、
1800円の朝食バイキングはやはり、いまいちでした。
豪華なはずの夕食も同じ。
64歳なう。今一番美味しいと思えるものは、
炊きたてご飯に、ねぎと鰹節をたっぷり入れた「おかめ納豆」。
白菜の浅漬、ねぎとわかめの味噌汁、なすの味噌炒め。
こういうシンプルな「うちごはん」なり。

部屋でネットしようとフロントにランケーブルをかりに行ったら「できません。」
デスクにラン口があるのに？
…デスクは品川プリンスのお下がり品なので、
口はあるけど部屋にはネットひいていないそうで。ありゃりゃ。
ビジネス客が泊るホテルじゃないから仕方ないか…。

部屋のパンフレットを見ていたら「夜桜見物」の案内発見。
ホテルから無料往復バスが出ているそうなので行ってみようかと
フロントの問い合わせたら、「まだ二分咲きです。」
写真を見せられました。
毎日リアルタイムで写真を撮っているようです。
宿泊客のどなたも夜桜バスに申し込まれていないようです。
それじゃ私もパスするっきゃないか。
行っても寒い思いをするだけですからね。
でもこういうのを知ったからには、来年天気と開花情報を確認してから、
もう一度来ようかな。う～ん…？

そう言えば、行きの踊り子号は平日にも関わらずお客がかなりいて、
「？」と思ったものでした。
滞在中もホテルにバスツアーの団体さんが入れ替わりたちかわり宿泊。
関西からのバスも来てました。
オフシーズンの伊豆に関西から何しに？と思ったものでしたが
みなさん、早咲きが売りの河津桜並木を観に行く人達だったんですね。
（気がつかなった私がボケですけど）
今年は事のほか寒かったから、例年なら満開の季はずが
まだ二分咲きなのだそう。

追記　今日3月6日のニュースで河津桜が満開になったと報じていました。


写真はホテルの入り口に咲いていた河津桜。
ここの花は満開でした。
しかし、桜の名所の小金井公園近くに住んでいるので
この量では役者不足感が…。
やはり桜か雲か、桜また桜というくらい咲いてくれていないとなぁ…。

女一人旅 下田編その１

2月初頭に浜名湖へ行って気管支炎になり、
2月前半は咳と痰で苦しめられ
その後は親戚の訃報で後始末に駆けずりまわされ
そんなこんなで2012年の2月は、さんざんでした。

「すいません。なんやかんやで疲れたので、リフレッシュしてきたいのですが…。」
と主人にお願い（脅迫ともいう）して
伊豆の下田へでかけました。

平日なので主人を送り出した後、東京駅12:00発の踊り子号に乗り14:47下田着。
下田プリンスホテルのシャトルバスが15:00発なので、乗り換えはスムーズでした。
ここを選んだのは、子供たちが小さい頃、家族旅行できた事のあるホテルだから。
ホテルの下が綺麗な浜だった記憶があったから。
子供たちの海水浴デビューにはもってこいでした。
浜続きが美浜で有名な白浜海岸です。

記憶では崖上のホテルから海岸までのエレベーターがあったのですが
なくなっていました。
海から上がってプールでひと泳ぎして水着の中の砂を落としたものでしたが
そのプールもなくなっていました。
いつのまにかリニューアルされて昔の面影なし。
何より今年の夏はここで孫の海水浴デビューを予定していたのに
息子は転勤で東京からいなくなるので、楽しい予定はおじゃんとなり
がっかりでの再訪問です。

前回はツインベッドと和室のあるファミリールームに泊ったのですが
今回はお一人様旅なのでいつものようにツインのシングル使用です。
5階建ての4階。
嬉しいことに隔壁のあるテラス付き。
ホテルが海に向かってウィング状に建てられているので
テラスに立っても、他の部屋から覗かれないで180度のシービューが楽しめます。
テラスのカギもカーテンも開けっぱなしでＯＫ。
こういうルーズさが我が家にいるようでくつろげる。
部屋から出るたび、窓を施錠しなくちゃいけないタイプのホテルが嫌いなのはそういうわけです。

写真はテラスから見る海岸。
海は澄んで砂浜もきれい。伊豆の海は太平洋に接しているので
岩がごろごろしている浜が結構多いので、こういう浜は貴重。

風呂敷（１７１）色即是空

風呂敷（１７１）色即是空 11-11作成

毎日のようにテレビで3月11日のドキュメントが放映され、心が痛みます。黙祷…。