風呂敷（２７１）宵蛍

風呂敷（２７１）宵蛍　　14-07作成






いよいよ夏休みですね～。
暑い間は、自宅から半径500メートル以内からは出ない生活が始まりました。
毎年、夏休みの間は、判で押したような生活をしています。

4時半に主人がジョギングに行くので、なんとなく私も起きます。
夜中つけっぱなしだったエアコンを消して、家中の窓を開け放ちます。
5時までに朝食の支度をほとんどすませ、その後、布団干し、植木の水遣り、ごみ捨て、玄関やベランダの掃除。
天気予報やメール関係など確認していると主人が帰宅してシャワータイム。

そんなこんなで6時に朝食。
食後、洗濯のスイッチを入れ、新聞を読み、テレビニュースをみながら、
主人とあれやこれや会話。
重要な連絡事項は大体この時します。
夜は晩酌するので、この時話したはずでも、
「あれ？聞いてないよ？」が多い。（酔っ払いはこれだからヤダ…）

7時に主人を送り出すと、台所の片づけを始めます。
しかる後、掃除を始める。
1日一部屋の順番で掃除機をかけるのですが、暑いのでこれが限度。
30分以内でも汗ダクになり、その部屋だけささっと簡単に拭き掃除。
１週間のサイクルで、全ての部屋を順番に掃除できます。
だから夏は、家の中が一番きれいになっている時期ですね。

そろそろ８時です。もう30度ありますね。
家中の窓を閉め、北と南のエアコンをつけます。
その後、8時すぎて、30分だけ公園をジョギング。
夏休みの早朝なので子供たちはまだいません。
大人のジョギングや犬の散歩は、もっと早い時間なのでこの時間はエアポケット。
この時間の公園内は、いつも私だけ。

８時45分ごろ。家に帰ると家の中はきんきんに冷えています。
北側のエアコンだけ消して、南側のだけ作動させておきます。
これは翌朝の４時半まで活躍してもらいます。
エアコンないと夏のぐーたら猫は生きて行かれません。

９時。スーパー２軒を梯子。
メモにあるものを買い、大急ぎで帰宅。
これで１０時少し前。
１０時になったら干してある布団をしまいます。
早朝から南側でばっちり日差しを浴びているので、３時間で十分なのです。
これ以上干すと布団が熱くなって仕舞う時大変だし、布団が日焼けしてしまう。
洗濯モノも取り込み部屋干しにして、冷まします。
ふう、やっと終わったぞ～。
掃除、ジョギング、買い物で汗まみれです。
シャワーを浴びて、さっぱりし、やっと一息できました。
１０時半。

この後、夕方４時半に再びジョギングに出るまでエアコンの中から出ません。
午前と午後各30分、トータルで一日1時間ジョギングしていれば
66歳のオババとしては十分の運動量だと信じてます。
というわけで、今日も始まりました。がんばろう！

2014年7月御殿場高原その３

夜、外でひぐらしが鳴いているのに気が付きました。
珍しい。最近、みんみんゼミか油ゼミしか聞いていない。
御殿場高原と名乗るだけあって、涼しいからかな？
９時過ぎていましたが、園内を散策してみました。
鳴いてる、鳴いてる！
情緒あるわ～。

ベンチでうっとり聞いていたら、目の隅を走る影が…。
遠くの木陰に猫らしき影。
旅行の行く先々で地元猫のご挨拶を受ける私ですが
「まさか、ここまで来ないよね。」
なんて見ないようにしていたのですが…私に向かってやってきた。

しかも足元で香箱（前足を折って箱型に座る）を作り出した。
母猫らしい。
子猫が2匹付いてきて、私の周りを飛び回る。
もう、笑っちゃうしかないよね～。
なんなんだ～。私って…。なんでこんなに猫に好かれる？？？

写真は早朝の園内風景。

2014年7月御殿場高原その２

ホテルの裏にある山道を少し下るとある滝。
ちょっとした深山幽谷気分に浸れます。
昼間は園内に多少の人の流れはあるけれど、ここへ来る人は稀。
お絵かきに疲れたり、ちょっと気分を変えたい時には
部屋からすぐ来れるのが便利。

フロントにある無料のコーヒーサーバーで、
コーヒーを紙コップに入れて持ってきて、
ここでぼーっとして過ごすのですが
そういうのは私にとって極楽です。

今まで色々なホテルに泊まったけれど、
園内の庭って結構人目があるもの。
ここみたいに、すぐ近くにまるっきり人がいない自然の空間があるのは珍しい。
だからお気に入り。

2014年7月御殿場高原その１

先週はやっと主人が出張へ出かけてくれました。
彼を成田へ送り出した2時間後には箱根行きの高速バスへ乗っています。
平日出発なので、予約なしでバスに乗れました。がらがらです。

今回はスムースにホテルシャトルバスに乗りつぎができ、スムースに到着。
夏休み前なので閑散といていました。
チェックインまで時間があるので、フロントに荷物を預け、
ランチビュッフエで時間をつぶします。

ランチの後はテラスでコーヒータイム。
テラスには誰もいない。静かで落ち着きます。

風呂敷（２７０）裏白

風呂敷（２７０）裏白　　13-04作成

昨日の雷は凄かったですね～。
丁度夕食時で、テレビの音もよく聞こえなかった。
それならそれで…というわけで
カーテンを開け放ち、できるだけ窓も開けて、雷鑑賞しながらの夕食。
雷の真っただ中なんて、めったにできる経験じゃないからね～なんていいながら。

ちょっと先のマンションも驟雨で見えないくらいの雨。
近くに何個か雷が落ち、稲光と大音響にはびびりました。
その後、品川方面でしょうか。
稲光が連続して光って黒雲が浮き上がり　
ホラー映画見てるみたいで不気味でした。

2014年7月草津温泉その２

出た～久しぶりの旅館料理。
泊まったのは「ホテル一井」ですが人数が多いので個室宴会場での食事。
ムダで食べきれんわ。

幹事役の親戚が特別室をとってくれたので、一泊２食で２万円です。
これ無駄にだだっ広い三部屋仕様の部屋でした。
幹事が手柄顔なので、何もしていないで参加しただけの私は部屋にも料理にも
何も言わず。
誰が幹事しても、誰かから不満がでるもの。
次回といわず、旅行の幹事にはならないほうが無難と思った次第。

お一人様の時は朝食付きで15,000以下が基本。
そうして夕食は軽めにサンドイッチにヨーグルト程度。
こんな私には、マックのバーガーセットの方がよかったなぁ。
旅館料理、大嫌いなり。
ちなみに明日から主人が出張。
私も4泊の予定で、お一人様旅行に出かけます。やっほ～

2014年7月草津温泉その１

主人は4人兄弟の三番目です。
全員が60歳を過ぎているので、長男と言わずみな、なんかかんかの病気もち。
元気なうちに1年に１回は集まろうという話になって
今回、群馬の草津温泉に集合しました。
総勢８人。みな夫婦で参加。

伊香保近辺は３回ほど来たことがあるけど、草津温泉はまだなかったので
勇躍して参加。
主人は会社早引けして新幹線で向かうというので
私は代々木駅からでている「上州ゆめぐり号」という高速バスで早めの出発。
直行だから楽だろうと思ったけど、伊香保から１時間半も山の中を走った。
いやはや遠いわ～。
１時間半あったら箱根や下田についとるわ～。
山の中腹にあるので涼しい。
山の向うは長野県上田市。

夜は、よく眠れなかった。
和室の部屋で女３人。
ホテルが湯畑の真ん前なので硫黄の匂いがするし、人の気配が気になるし。
一人旅だと、窓やカーテンを開けはなって寝る癖のある私は、
それができず、落ち着かない。
来年は水上温泉にいくというけど、私はパスしようと思った次第。
やっぱり旅は一人に限るなぁ。

写真は湯畑。
眠れなくても、体内時計は正確で５時起床です。
部屋を抜け出してホテルの真ん前にある早朝の湯畑周辺を散策。
コンビニもあったので牛乳を買って１時間ほど、のんびりしました。
親戚が集まってわいわいするのは楽しいけど
一人でまったりする時間も格別…。

風呂敷（２６９）百夜通い

風呂敷（２６９）百夜通い　13-06作成

週末に草津温泉に行って来ました。
日本一といわれる名湯だから、一度は行ってみないと―というので初トライ。
親戚の懇親旅行で、総勢8名なり。

伊香保温泉からさらに1時間半。いやはや…遠かった。
山の向こうは長野県上田市だもの。
東京は台風開けで35度以上の真夏日じゃ～と騒いでいたが
草津は山の中なので、涼しゅうございましたけど。

風呂敷（２６８）2014文月

風呂敷（２６８）2014文月　　13-04作成

いつものようにお買い物中のスーパーで
久しぶりの知人に会いました。
「少し早めだけどランチでも…。」
というわけで、近くのファミレスへ。
注文してふとテーブル脇を見て、凍りつく私…。

「保険って必要？」
「必要でしょ？だって貴方だけじゃ不安だもん。」
保険のパンフが飾ってあって、そのキャッチフレーズです。

なんて失礼な言いぐさなの～ぉ。
育てた親の顔が見てみたい。
品性下劣きわまりない。

私が男で、妻にこう言われたら、モーレツに腹が立つ。
息子が嫁に言われたと聞いたら、さらに腹が立つ。
近年、離婚が増えたと聞くけど、
こんなことをためらいもせず言うような女房殿なら、
旦那が離婚したくなるのも当然だわ。

口のきき方を知らない女性が増えてきたって事なんでしょうね。
こういうのが日常的な夫婦の会話として成立しているから
宣伝文言にも使われているんでしょう。
とげとげしい夫婦関係が垣間見える会話です。

いくら夫婦でも元は他人。
言ってはいけないラインというものがあるはず。
遠慮がないのが夫婦みたいな勘違いしてますよね。
だから夫婦喧嘩がおきるんだ。
我が家が結婚以来40年近く、夫婦喧嘩をしたことがないのは
言ってはいけないボーダーラインをお互いしっかり守っているから。
こうしていれば
罵り合う、嫌味や当てこすりを言い合うー事は起きません。
苦情を言い立てる事はありますけどね～。
言われた方は、神妙に拝聴するだけ。
（私の場合、改めるのは1週間ほど。また、元に戻る）


せめて
「保険って必要？」
「必要でしょ？リスクは分散しておいたほうが貴方も安心でしょ。」
ぐらいの言い回しができないのかな？

久しぶりにあった人に
「まぁ～なんてデブになったの。見苦しい」
というようなもの。
「ちょっとふっくらしたわね。」
というのがフツウじゃないのか？？

言いたい放題やりたい放題の我儘モノに見えるけど、
ぐーたら猫は結構、主人には気を使っているんですよ～。
というわけで、今週末は草津温泉へ。
来週は久しぶりに長めのお一人様旅行に出かけます。

ちなみに突然、一人で旅行に出かけても文句を言われた事はありません。
文句をいわれるのは、冷凍庫が冷凍モノでぎゅうぎゅう詰めになったり
安売りで買いだめた日用品（トイレットペーパーや洗剤）で物置が一杯になったのを見た時。
これは主婦のサガ。やめられません。すいませんね～。