ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

風呂敷(64)長月

2009-09-28 11:13:17 | パソコン画
風呂敷(64)長月 08-10作成

去年の今頃の作です。
今年の8月は、ストックがたくさんあるので(余裕をこいて?)
ほとんど絵を描きませんでした。
絵とは関係のないあれこれをして過ごしました。

還暦を過ぎたのです。
パソコン画描きも熱中するのはいいことですが、
度を過ぎると執着や粘着になりがち。
生活軸がパソコンに偏りがちになるのも危険。

もともと描くのが楽しくて始めたことですから、初心を忘れないよう
時々、パソコン画描きから全く離れて暮らすよう、心がけています。
旅先で久し振りにキャンパスを開いたら、とても新鮮でしたよ~。

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女一人旅  シルバーウィーク編その2

2009-09-27 15:38:20 | Weblog
シルバーウィークも残り明日1日となって、ホテル内も結構空いてきた感あり。
これなら観光に出ても大丈夫なのではーと思い、フロントに聞いてみる事にしました。

「余り混まない穴場ポイントどこかありませんかね。」
フロントのお勧めは休日運行している周遊バスはいかがでしょうかーという事で。

考えてみたら、おひとり様旅行するのは大抵が平日です。
休日限定の周遊観光バスなど考えた事もありませんでした。
今回は珍しく休日連泊です。
せっかくの機会ですからトライしてみましょうか。

ということで。
次の日の朝は、モーニングコールで起こしてもらい、そそくさと朝食をとって出発。
路線バスとJRを使って韮崎駅へ向かいました。

韮崎駅ではたくさんの観光客が並んでいると思ったのに、閑散としています。
指定されたバス乗り場で不安顔で待っていると、8時40分ごろ1台のバスがやってきた。
ここいら辺で見かける普通の路線バスです。
行き先には「清流と甲斐駒ケ岳周遊」と表示されているけれど…。

とりあえず乗り込んだものの、乗客は私一人。
あらら、大丈夫なんでしょうかね。
フリーパス1300円を購入したとたんドアが閉まってもう、出発?

発車してすぐ四つ角信号で止まったので、最前列に移動しました。
「あの~、私一人なんですが、このバスは途中からたくさん乗ってくるんですか?」
運転手さんに話しかけました。
答えは
「いやぁ、反対側の小淵沢回りではお客が多いけど、韮崎からのお客は少ないんですよ。」
「じゃぁ、ずっと私一人ですか?」
「そうですね。貸切ですね。ははは。」

というわけで大型バス貸切で、1時間かけて目的地の「尾白川渓谷(おじらがわけいこく)」まで
行く事になりました。
運転手さんもお客が一人でかわいそうとでも思ったのか、
(退屈しのぎか)途中あれこれと観光案内しはじめました。

数年前訪ねた桜の名所の実相寺の神代桜の横も通りました。
前回はJR日野春駅から結構なタクシー料金を使って行きました。
なんだ、このバスを使えば簡単だったのね。

あまり知られていませんが、眞原桜並木という名所もあり。
実相寺の神代桜を見るついでに足を伸ばせば楽しめるポイントだそうです。
ほとんどの観光客は神代桜を見ただけで帰ってしまうのが、もったいないと運転手さん嘆く。

清流沿いにある「フレンドパークむかわ」はマイカーでキャンプするところ。
「藪の湯みはらし」もバス停があります。地元ではかなり有名な温泉場だそうで。
ロケーションは最高なんだけど、湯治場といった風情なのでパス。

バスはのどかな山道や黄金色に輝く田園風景の中を縫ってゆく。まさしく貸切バスドライブだわ~。
贅沢ですね。

目的地の尾白川渓谷は取りやめ。
運転手さんから、今日の私のような軽装ではよくない。渓谷めぐりには
もっとしっかり足ごしらえをすべきだとアドバイスされたからです。
というわけで、ひとつ手前の「名水公園尾白べるがの湯」で降りることにしました。
帰りのバスは2時間後。
この運転手さんが小淵沢まで行き、その後韮崎へ帰るバスだそうです。
その後は4時半までバスはないとか。
せめて2時間に1本くらいのバス便がないと、名所周遊はしにくいですね。


尾白川(おじらがわ)というのは、清流名水で有名なところ。
ちかくにサントリーの白州工場があるくらい、水質のいいところです。
その水をつかった公園が「名水公園尾白べるがの湯」。

写真をみるとおり、シルバーウィークだというのに立派な公園には人影まばら。
ここから四方八方に森が連なり、散策路が整備されています。
2時間で回れそうな森林浴コースを選んで歩きました。
清流に添った散策路です。誰にも会いません。
こんな立派できれいな森林公園があるのに、みなさんのマイカーはどこを観光しているのでしょうか?


帰りのバス11時45分を待っていたら、この頃にはさすがに子供連れが多くなっていました。
ここには日帰り温泉も併設されているのです。
温泉用の駐車場に車がたくさん入っていました。

温泉のレストランには「放し飼い地鶏卵かけごはんセット400円」というのがありました。
ここへ来る途中、武川のおいしいお米と放し飼い地鶏の卵を使った卵かけごはんで
有名な食堂があれですよーと運転手さんが教えてくれたっけ。
バス停はなかったので行けませんでしたが、ここでも食べられたんですね。
しかし、気がつくのが遅かった。今回は時間なしで諦めた。ムネン。

帰りのバスも私一人でした。
また貸切バスドライブで韮崎に帰りました。

桜の季節に韮崎駅8時45分発のバスに乗り、神代桜と眞原桜並木を見て、
お昼に名水公園尾白べるがの湯でランチを食べお風呂に入り、
その後サントリーの白州工場で工場見学とワインの試飲を楽しんで小淵沢へ行くーというのが、
この1300円のフリーパスの完全攻略法かも。




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女一人旅  シルバーウィーク編その1

2009-09-26 17:18:18 | Weblog
いつもは連休前の平日に出張にでかける主人が、今回に限って連休初日の土曜に出かけるとか。
こりゃ困ったわ。
主人を送り出してから出かける事にして、高速バスの予約変更をしました。
でかけるぎりぎりまでネットで高速道路の渋滞情報を確認。
平日なら、20分で行けるところが2時間かかるとはねぇ…。
あきらめるしかないようです。

急きょ、鉄道に変更。
東京始発のJR特急なら、自由席でも座れるんでは?
交通費が2倍になりますが、渋滞遅延でいらいらするよりはマシだろうと思って。
30分前に駅につくように出たのですが、ホームのエレベーターなど探してうろうろしたので
結構時間がかかってしまました。(5連泊で大荷物でしたから階段移動は無理)
結局15分前に出発ホームに到着。

おいおい、ウソでしょう?!
長蛇の列。
午後15時発のお出かけには中途半端な時間帯を狙ったのに?!

あきらめがいいのがワタシ。
まぁいいか、2時間立っていればいいわけで…。

列の最後尾に並び、流れのままに乗り込みました。
乗り込む前から車内が満席なのがみて取れます。
しょうがないわね。連休ど真中の出発なんですもの。

ところが…。
乗り込んですぐの最前列の席に老婦人が一人。
「あの~ここ、空いてますか?」
はい、どうぞ…って。
何も考えずに着席。いいのかいいのか、こんなんで?
座っちゃったぞ!

後で聞いたら、彼女は混んでいた前の列車を諦め、座るために一台遅らせて並んだそう。

このように、おひとり様旅行だと、混んでいても、結構座れるものです。
私よりあとの人たちは、うらめしそうに私を見ながら、出入口連結部分に立っていました。
ゴメンネ。ゴメンネ。

よくわからないのですが18日土曜から23日まで連休なのに、ホテルは土日だけ混んでいました。
(連休中のすべての日が満室ではなかったし…)
土日だけ夕食のレストラン会場が6時からと7時半からの二部制だとか。
食事時間はたっぷりあるんでしょうが、満席というのが厭でした。
たぶん子供たちやグループのの喧噪あるのでは?
食事は静かにゆっくり食べたいので。

ホテルからちょっと離れたところにある地元ご用達レストランに行きました。
(これは出かける前にネットで調べておいたもの)
こちらは大人ばかりで、まずまず静かでした。

高速道路が1000円のせいでしょうか。この分ではここ近辺に観光に出かけても
結構あちこち混んでいそうです。
ホテルに閉じこもって温泉とお絵かきに専念することにしました。
ただし、お昼には散歩がてら近くの城址公園まででかけます。
毎日天気だったので、お弁当とお茶を買って、木陰でランチ。
その後、木陰で読書。
日が照っているのですが、木陰はきもちいい。
シルバーウィークです。こんなところで満足しましょう。






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風呂敷(63)落花の雫

2009-09-19 10:02:17 | パソコン画
風呂敷(63)落花の雫   09-09作成
前回の旅行先で描いたものを仕上げました。

こちらの思惑が外れ、主人の出張が今日からです。
18日の金曜の平日午前中に行くだろうと、
高速バスもホテルも1か月前から18日からの予約をしていました。
なんでまたシルバーウィークど真ん中に出かけるのかなぁ…。
しかたないので、こちらは高速道路が比較的捨ているはずの午後3時便で出かけます。
帰りは24日平日です。こちらは渋滞の心配なし。
3日前のキャンセルでしたが、連泊のお客様ということで、
18日のキャンセル料はとられなかったのがせめてもの救い。

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風呂敷(62)赤磯波千鳥模様

2009-09-14 22:03:15 | パソコン画
風呂敷(62)赤磯波千鳥模様  09-05作成

池波正太郎の本の中に、江戸時代の盗賊の心得について盗賊自身が語っているくだりがあります。
それによると、「夏は寝苦しいので眠りが浅いが、涼しくなると夏の疲れが出て、
人はみな、ぐっすり眠るものだ。盗みに入るなら秋口が一番。」というくだりがあります。

エアコンが完備している現代でも、秋口になって、窓から入ってくる
自然の風を感じつつの快眠にはかなわないようです。

先週の金曜は異常なくらい眠たかった。
特に一日中涼しい日で、長そでのジャージの上下をひっぱり出してきて、着ていたくらい。

朝起きてもぱっとしない。
午後昼寝をしても、すっきりしない。
早く帰った主人からして、8時には「もう寝る。」
秋の長い静かな夜です。
こういう夜こそ、PCを開いてお絵かきに集中できる貴重なゴールデンタイム。
それなのに!
う~ぅ、もうダメだ!
かくいう私も9時にはベッドに入っていました。爆睡。

次の日の朝目覚めて、非常に悔しい思いをしました。

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ちょっと お出かけ 高麗(コマ)編

2009-09-11 19:53:15 | Weblog
平日なのに、接待ゴルフだというので朝早く起こされました。
(なぜか朝ごはんを作って送り出すのが我が家式。
よそさまではご主人が自分だけ起きて勝手に行くのが多いらしいけど)

主人を送り出したあと、私も簡単におにぎりを作って家をでました。
長そでな必要な涼しさなので、ちょっと出かけたくなる今日このごろ。

所沢から「特急ちちぶ」に乗って飯能まで。
そこからローカル線に乗り換えて2駅10分で高麗駅へ。
あっという間ね。

ここは曼珠沙華の群生で有名なところです。どうかな~。
20年前に2,3度来たことがありますが、すっかり様変わりしていました。

駐車場が完備され、公園になっていました。
入場料200円だそうですが、写真の通り、ほとんど咲いていないので、今は無料らしい。
満開の見ごろには、あと1週間くらいかかりそうです。
咲いていなくても、三脚で写真を撮っている人が結構いました。
満開になったら花は奇麗でしょうが、さぞかし人でごったがえす事でしょう。
落ち着いて鑑賞したい方は、朝早く来た方がいいいかも。

それにしても昔のほうが情緒ありました。
巾着田から宮沢湖へ抜ける隠れ山道はなくなっていました。
お気に入りのウォーキングコースだったのにね。

家に帰ったらまだ10時半。布団を干し、お洗濯をはじめました。
結局おにぎりは家で食べました。






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風呂敷(61)霧ヶ峰

2009-09-07 15:30:30 | パソコン画
風呂敷(61)霧ヶ峰  09-08作成

車山高原続きに霧ヶ峰があります。
グライダーで有名なところです。
大きな木はなく、短い草のなだらかな山が続きます。
8月末の山すそには、秋の花が色々咲きそろっていました。
その中でも特に桔梗がかわいかった。桔梗のイメージで。


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女一人旅 車山高原編その2

2009-09-04 10:30:10 | Weblog
トップシーズンだと子供連れ客が多いので、廊下やレストランがうるさくて困る。
子供たちは可愛いけれど、休暇旅行先では静かな環境を望もの。
だから夏休み、冬休み、春休みにはできるだけ出かけないようにしています。

8月末のこの時期は、お客が少なくて、ホテル内は静かでした。
ビーナスラインから離れた崖っぷちに建っているホテルなので車の音は聞こえません。
夜など、静か過ぎて不安になるほど。(都会人の悲しいサガ?)
霧ヶ峰が近いので、夜は霧が深く、すぐ先まで煙っています。
庭の外灯がにじんで幻想的。


朝食と夕食はバイキング。
滞在型の私は他のお客のように出かけた先でお昼をとるわけにはいかないので、
ホテルに頼んでランチボックスを作ってもらいました。

サンドイッチかおこわの2種から選択できます。
これを持って、ホテル敷地内に設置された遊歩道に出ます。、

写真の通り、白樺の小道を抜けてそこの終点にあるあずま屋でお昼を取るのが日課。
昼間はみなさんお出かけなので、ランチにここを利用するのは、私だけのようでした。
ランチボックスに飲み物と本を持って行き、食べたあとはのんびり読書しました。
読書に疲れ目を上げると、そこにはどこまでも続く白樺林。
木の間がくれに、八ヶ岳の向こうにかすかに富士山が…。
いいのかな。こんなに気持ち良くって。


但し31日の午後は東京に台風最接近のニュース。
こんな日にはいくらなんでも「予定通り帰って来い」とは主人も申しません。
めっけもんで一日延長。

実は例の直行バスは着いて草々帰り便を、キャンセルしました。
直行は便利ですが、4時間近くバスに乗っていたので、着いた時は、肩も腰もばりばり。
時間もお金もかかるけれど、帰りはJRで帰ろうと思っていたのです。
来年また来たいな。
次回はもっと計画を練って、白樺湖や霧ヶ峰や八島湿原まで遠征してみよう。
ホテル貸出のマウンテンバイクもあるそうですから。

追記1  台風明けの東京に帰ったら、すでに秋となっていました。
朝晩は長そでが必要の涼しさです。
追記2  新宿からの直行バスは通年運行されていました。
楽天トラベルでは8月31日が夏季プランでの最終日だったのです。


写真はホテル敷地内にある遊歩道。いつ行っても誰にも会いませんでした。
運がいいと野生のシカやキツネがみられるそう。






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 女一人旅 車山高原編その1

2009-09-03 16:52:07 | Weblog
今年の夏休みは高原でゆっくりしたいものだと旅行サイトを物色していたら、
交通サイトで思いがけないものを見つけました。

新宿から長野の白樺湖、霧ヶ峰方面への直行バスが出ているのを発見。

霧ヶ峰へ行くには、新宿から特急スーパーあずさに乗って茅野で降り、
そこからは路線バスに乗り換えて1時間ほどかけて、標高1600メートルほどまで登ります。
JR123分5670円、路線バスが1300円。
しかもJRと路線バスの乗り継ぎが悪くて、茅野で意味なく1時間も待機しなくてはならないので
(諏訪バスさん、考えてよ)時間もお金も結構かかる避暑地なのです。

それが、新宿のセンタービル(高層ビル群の一つ)の下から直行できるとは?!。
しかも片道1900円!!
利用しない手はありませんよね。

但し、夏休み限定バスとあって、最終バスが8月31日まで。
これに気がついたのが6月末ごろ。
この時期からでは、狙った日程ではホテルが取れません。
なにしろ夏休みというトップシーズンですから、ホテルは予約がいっぱい。
しかもいつものように主人の出張日程が決まってから、旅行を決めるスタイルではないので、
最初から平身低頭して夏休みを申請しなくてはならない。

こうなると、(主人は仕事しているわけだから)せいぜい1週間の夏休みが限度。
なんだ、つまんないなぁ…それでも、白樺湖、霧ヶ峰、車山高原方面のホテルを探しました。
高速バス停留所まで送迎あり。大浴場あり。ツインのシングルユースあり。ウオッシュレット付き。
空の冷蔵庫あり。
連泊できるホテルが2か所在り。
今回は「リゾックス車山高原」にしました。

というわけで、今年は8月末の1週間を休むため、3か月近く、どこへも出かけませんでした。
でも待った甲斐あり。

写真は大浴場の外に設置されたジャグジー風呂です。
写真で見るとおり広々しているし景色はいいし、夏休みも終わりの時期なのでお客も少ないので、
いつ行っても貸切状態。サンクス!












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