風呂敷（２１６）花蝶記

風呂敷（２１６）花蝶記10-12作成

明日から旅行で、ばたばたしてUPが遅くなりました。

女一人旅 GW編おまけ２

写真は上田城址公園の桜。
何が珍しいかって？…新緑と桜だから。

東京ではまだ緑がない時期に桜が咲きます。
まず、ピンク…散り始めてその後おいおい緑が始まるーというのが東京の春のパターン。

だから新緑と桜が青空をバックに色を競うというのは、
江戸っ子にとっては新鮮な光景なのです。

女一人旅 GW編おまけ

写真は須坂駅構内にある喫茶店のランチ。
電車を待つ間ふと覗いたら
ごぼうのキッシュという珍しい表示を見つけた。
キッシュといったら、ベーコンや玉ねぎしかしらなかったので珍しいと思い…。

お蕎麦でおなかいっぱいだったが注文。
店主が自家菜園でつくったとかのごぼうが入っておいしかった。
さっぱりしてます。
サンドイッチは食べられずお持ち帰り。
今回の旅行で印象に残った一品。

女一人旅 GW編６

須坂にある小林一茶館の桜。
2103年5月2日で満開でした
眼下に長野市内。遠くに雪が残ったアルプス。

この後農協前のバス停で降り　そこから斜面を登ること15分強。
有名な「水中のしだれ桜」を見学。
斜面にぽつんとある大樹です。
そこから再び歩いて下り、近くにあるそばの名店「高山亭」まで歩いてやっと昼食。
おいしいお蕎麦を　さらにおいしく食べるために
ウオーキングしたわけです。
期待通りおしかったでごわす。

追記
プライベートで嫌な事があって、へこんでいました。
PCで絵を描いているところに主人が帰宅。めっちゃ機嫌がいい。
「ただいまっ！××○○…××○○！！」
背広を脱ぎながら、なんか盛大にしゃべっている。
このところ仕事がたてこんでしかも順調らしい。

「ふ～ん」「ふ～ん」
PCをいじくりながら生返事。

「どうしたの？なんか心ここに非ずだねっ！」
「…嫌なことがあって落ち込んでるの。今は訳は言いたくない。
1年後なら冷静に話せるけど、1年後に聞きたい？」
「聞きたくないッ！」
速攻言われた。

「そういうわけで気分転換に旅行にでたいと思っているので…。」
「おぅ、それならちょうど来週1週間出張に行く予定だから、その間出かければ？」

渡りに船とはこのことね。
そういうわけで来週は主人公認でお一人様旅行です。
それにしても…女房の愚痴なんか、一生聞く気はないってのが
男の本音なのよね。

女一人旅 GW編５

写真は生島足島（イクシマタルシマ）神社の入口。
快晴で日差しも強くなく、まさにGW日和。
東京よりちょっと遅めの新緑ですが、青空に輝いて綺麗です。
ホテルを朝早く出たので、名所巡りを楽しんだあとでもまだ午前中。
お昼は上田に戻って、駅構内で買ったお弁当を持って上田城に。
平日だったので誰ももいない城址公園でランチと読書。
くつろぐなぁ…。

女一人旅 GW編４

別所温泉は以前行ったことがあるので、
今回は別所線の途中にある「下之郷」駅で降りました。

ここには池の小島に建っているのが有名な「生島足島神社」があります。
お天気もいいので「下之郷」駅を起点にした寺巡りルートにトライしてみました。
平地なのでシルバーのぶらぶら散歩にはうってうけのルート。

写真は駅前のの案内板。

風呂敷（２１５）花へ向かふ

ハナヘムカフ　13-03作成

主人の友人の奥さんが51才でガンを発病しました。
現在53才で末期だそうです。お気の毒に…。
最後はホスピスでなく、家で過ごしたいというので在宅看護中とか。
お風呂にもトイレにも行けない状態なので
彼とお嫁に行った娘でつきっきりで看護中。
だから当分どこにもいけないーとの事。

最後だからと思いわがままを聞いたというけど
実際は大変なんだそうで。

「何それ。生きて自由に動けるときに、わがまま聞いてやらなかったってことでしょ。
彼女がベッドから出られない時に反省したって遅い。
奥さんが動けるときにわがままさせるべきだった。
奥さんも遠慮しないで　動ける時は自由を楽しむべきだった。
さんざっぱら自由にさせてもらった私なら最後は家族に迷惑かけたくないから
ホスピスでガマンする。」
ついきつい口調に…。
（実際その時になったら平気で最後は家でーなんていいだすのかしらん…）

こんなに怒ったのは前回の旅行で見たむかつく光景を思い出したから。
朝食バイキングで食後のコーヒーを飲もうとしたら
前に老夫婦が並んでいました。
奥さんが二人分のコーヒーを淹れているんだけど、夫のほうは腕組みしたまま
それを見ているだけ。
しかも「カップをもっと奥へ」とか「しずくが垂れるから暫く待て。」とか、
口うるさく指示していた。
むかつくなぁ。
奥さんにコーヒー頼んだなら　大人しく席で待ってたらどうよ！
付いてくるなら砂糖やお盆を用意するとか…それらしい働きしろよ！

ひたすら小言を言い続けて
最後は奥さんがコーヒーを二つ持って席へもどる後ろを
偉そうに腕組みしたまま金魚のふんみたいについて行った
無能な小者のなれの果てを見る思い。
自分がいかに滑稽かー気がついてないんだろうね。
あ～思い出すたび腹がたつ。
こんな勘違い夫に育てしまうなんて。
もっとどうにか躾できなかったの？奥さん！
怒られているばかりの妻の人生にも腹が立ってしまう私でした。

女一人旅 GW編４

写真は「菜の花の渡し」
千曲川ですが水量が多くてゆったりしているので、湖を渡っているような感じ。
夏だったらぜひ泳いで渡りたいッス。
川岸のロケーションも最高。
今回の旅の中では最高のスポットでした。

女一人旅 GW編３

対岸の道の駅から再びシャトルバス（GW限定）を拾い、「高橋まゆみ人形館」でおりました。
ほっこり温かい彼女の作品を見てから線路を渡るとそこが飯山城址です。
千曲川沿いの小高い山に建っているので、公園の一角でお弁当にしました。
(長野駅構内で買った高菜巻おにぎりとなすのおやき）

眼下に千曲川、左奥に午前中に訪ねた阿弥陀堂と千枚棚田が望めます。
ほとんど人がいません。
こうしてひろびろ見渡せる高い場所ーしかも周りに人がいない場所って大好きです。

その後飯山城址近辺にお寺がたくさんある寺町通りというのがあるので
電車の時間までそこいらをちょっと見物して過ごしました。
電車の本数が少ないし、長野まで50分くらいかかるので、1本逃がすと大変です。
ぎりぎりセーフで乗り込めました。
気が付いたら寝てました。
終点だから心配ないーというわけで爆睡。

写真は飯山城址の桜。こちらも満開で綺麗でした。でもやっぱりちぐはぐ感。
このあとも行く先々で桜を鑑賞する旅が続きました。

女一人旅 21013年GWその２

菜の花の咲き乱れる丘を登って反対側に出ると、桜が満開で咲いていました。

長野では行く先々で桜と会います。
なんかおかしな気分。

自分の中ではとっくに終わっている今年の桜でしたから、今さら満開の桜をみせつけられても
…ちぐはぐな気分なのよね。

桜の木の下を下っていくと、そこが「菜の花の渡し」です。
対岸の道の駅までいざ～。
時間が早いのでお客は私とカップルだけ。
船頭さんから「一人？」

1週間ほど長野で遊んでいるトコ…というと「一人で？」
主人は出張中だといったけど、なんか納得いかないようで。
（おばさんは団体で行動するものとでも思っているのかな？）

おしゃべりしながら和気藹々で千曲川を渡りました。
片道だと500円なり。

シャトルバスを使えば菜の花公園から北竜湖を通って、対岸の道の駅に行きます。
それだと時間がかかるので川を渡ったわけ。
道の駅でシャトルバスを待ち、その後、飯山城址や寺町巡りに向かうプランなのです。