ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

女一人旅 口コミ編

2009-02-28 17:36:32 | Weblog
女一人旅 口コミ編

前回は「口コミ」について書きましたが、それについての補足です。

旅行サイトから「今回の宿はいかがでしたか?」とメールがきました。
いつもは面倒なので無視して返信しませんが、
前回の房総の宿泊先は余りにひどかった。
「部屋から大浴場に行くのに部屋を一歩出ると、寒風に吹きっさらしの長い廊下を歩いていかなくてはならない。
大浴場はーといえば、東京の街中の風呂屋のほうがよほどましという貧相な造り。
窓のない薄暗い風呂場でもちろん露天風呂もなし。
温泉に入って清々くつろいだ気分になれたーなんて気分には到底なれない大浴場でした。
食事や風呂で部屋を出る時はがっちり着込んででなければならないし、
部屋のエアコンには埃が詰まり、
30度に設定してもうすら寒いまま。
温泉にきたのに風邪をひきそうなので二泊目はキャンセルして帰りました。

朝食バイキングでアジの開きなのかめざしの開きなのかと悩むようなものもありましたけど、
房総なんですからもっと特製をいかした朝食魚介メニューを考えるべきでは。
これで鴨川Gホテル並みの結構な値段設定をしていますが、こんなようではリピーターなどありえないでしょう。」
と書いたら、暫くして「このコメントは削除させていただきます。」と返信が来ました。
鴨川Gホテルと書いたのが「ある特定の宿泊先を示唆しているから」だそうです。

つまるところ旅行サイトにとってこの宿泊先はお客様。
正直すぎるコメントでは、これを読んだ旅行予定者はここに泊まるのに二の足を踏みそう?
スポンサーがつぶれては困るというわけかしらん?

A友人いわく。
「つまり口コミで不満を書く時って、かなりひどく不満を感じたと考えるべきなのね。
少々の不満だったらわざわざ投稿しないもの。また痛いところをつきすぎるものは
削除されるというわけね。つまり口コミって、ほどほどのものしか表示されないって事だったのね。」
またB友人いわく。
「グルメサイトで総合点5を取っているある店に行ったんだけど
…どれを食べても?なレベル。わざわざ来るほどの店か?どこが総合5?と思ったんだけど、
あれって店側の自作自演だったんじゃなかったのかしら?口コミって余り信じちゃいけないと思ったわよ。」

またこのホテルの口コミ欄で「私は年に数回旅行していますが、ここの食事は最高でした。」
なんて書いている人がいて、読んだ私は
「あなた今までどんなところに泊っていたの?」とかえって仰天。

つまり口コミもあまりアテにはならないって事。
あくまで参考ーという事です。でも読まないよりはましなのかも。

「盛岡へ一泊してくる。」と主人が言いました。
前回の安房小湊のホテルにはまれに当たった外れホテルでした。

2月はもう2回旅行しています。でも前回はなかったことにしたい。
今月3回目となるお一人様旅行ですが、ちょっと『厄落とし』したい気分でトライ。

というわけで「絶対裏切られない、間違いがない」という事で、
甲府の隠れ家ホテルへあわただしく一泊旅行してきました。

機能的清潔な部屋。おいしい食事。きびきびしたスタッフ。広々した明るい温泉大浴場。
もちろん一歩ホテルに入れば、全館エアコンで快適暖房。
風呂上がりの浴衣で風邪をひくなんてありえませんし。
嫌な思い出は一掃され、清々しました。

帰りは朝から雨模様。
高速バスに乗って、真木バス停に入ったころから雪が…。
野田尻あたりでは、激しい降り方。
相模湖では積もっていました。今シーズン初めての雪です。
しかし新宿では地面に積もることなく、水っぽいボタン雪になっていました。
写真はホテルの朝の庭です。冬なので花がなくてちょっとわびしいけど。

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風呂敷(32)睦月

2009-02-21 18:55:01 | パソコン画
09-01作成

左下のウマは絵馬の模写です。
昔の人のデザインですが、いと可愛ゆし。拝借。

前回のブログを見た友人から早速コメントが来ました。
ここではやりとりは出しません。
お返事は電話で。余計なおしゃべりも加わって1時間も。
キャッチホンが入ったけど、無視してしゃべりまくり。

ところで彼女曰く。
「初めてのところに行く時は、口コミを見てからいくものよ。
『○ホテル 口コミ』という具合で検索をかけるのよ。」
ふ~ん。
早速、例のホテルの口コミの検索をしてみました。
ありゃりゃ。やっぱり…ね。

急いでいても、それをすべきでした。
今回の教訓は二つ。
①ケチがついた旅行は、潔く諦めて次回に期待する。
②宿泊先は口コミを見てから、予約すること。
いまさらですが…。


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女一人旅 安房小湊編

2009-02-19 22:49:36 | Weblog
とろとろいい気もちで炬燵で寝ていたら、突然ケイタイが!
家族にしか番号を知らせていないし、ママは昼寝をしている時間と知っている息子や娘からはかかってこないもの。
しぶしぶ起きるとやはり主人から。
「急に明日から出張することになりました。」とのメール。
「了解。」とだけ返信して、のそのそパソコンを開きます。
半分寝ぼけながら
明日急にとれるホテルあるかなぁ…と検索。

やはりね。お気に入りに登録しているようなホテル群はダメでした。
目星をつけていたホテルもほとんどダメ。
安房小湊にあるXホテルだけ、二泊三日がとれそうなので、即予約。


前月、鴨川グランドホテルに泊まった時、浜松町からでる1000円温泉バスを利用したのですが、
これは安房鴨川から勝浦間にあるホテルを宿泊予約すると、オプションで利用できるバスです。

今回は安房鴨川に隣接する安房小湊にあるホテルなので当然利用できるはず。
前回はがらがらでしたから、たかをくくって、翌朝8時にホテルに電話。
「今日から二泊する東京の○○ですが、本日の温泉バスの予約をしておいてください。」

「バス会社に連絡してみますので、しばらくお待ちください。」
おっと、なんかいやな予感…。
案の定
「申し訳ございませんが本日はすでに満席だそうです。」…そ、そんなぁ!!
一瞬このホテルはキャンセルしようかと思ったのですが、今さら他を当たってもねぇ…。

仕方ない。東京駅13時発「特急わかしお」でいくしかないようです。
8:30に家を出る予定が12:00に変わり時間が余ったので、駅前の旅行会社で券を購入。
ついでに本屋で新刊を漁り2冊購入。
その後列車内で食べるお弁当まで買って家に帰り、
その後ビデオで「踊るさんま御殿」を見ました。

ところがいつも高速バスを利用しているので、東京駅では外房線のホームが
山の手線のホームから600メートル余も離れた位置にあるとは知らなかった私。
切符もあるし東京駅乗り換えを15分以内と想定していましたから、
「外房線ホームまで540メートル」という表示を見て、真っ青。
混雑する東京駅構内をスーツケースを引きずって疾走する羽目となりました。
特急に飛び乗ったとたん発車するという有様。ひぃひぃ、はぁはぁ。

飛び乗って驚いたのは自由席がほぼ満席だったこと。
背広姿が多いのが異様です。
平日の13時の行楽地行きの特急にビジネスマン??

彼らのほとんどが千葉近辺の工業地帯で降りて行きましたが、それまでビジネスマン軍団の中でひさびさの通路側。
しかも日差しが当たる側という最悪のポジションで、行楽弁当を食べる羽目と相成りました。
おいしいわけないわよねぇ。

思えば今回の旅行は最初からケチがついていた。
こういう時はきっぱり旅行中止にするべきなのよね。
2月あたまにもう旅行していたんですもの。
それで「よし」とすべきだったのよね。

安房小湊のこのホテルのHP写真はなかなかのものでした。
お値段もむしろ高め。
これなら鴨川グランドホテル並みのクオリティを期待してしまいますよね。
しかし!

この数年間というもの、毎月1回、旅行してきました。
初めて行くホテルでも大抵、二泊三日します。

お値段とこちらが要求するクオリティが一致すれば、
前月のように1週間も延泊することもあります。
ただし二泊目をキャンセルして逃げ帰る場合もあった。
今回はその記念すべき(?)3軒目のホテルとなりました。

二泊目は直前キャンセルなので多大なキャンセル料を請求されましたが、それでも我慢できなかった私。
翌朝8:45発の「特急わかしお」で東京に逃げ帰りました。
写真は部屋のテラスからの風景です。これは素晴らしんだけどな…。


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静かなる時

2009-02-17 22:46:44 | パソコン画
07-08作成
これも一昨年、天使のシリーズを描いていた時の残りです。
描くのはいいけど、パソコンの中がとっ散らかって、忘れていました。
ここでは出していないようなので、今ごろ出した次第。
記録用CDにやっと書き込みました。
実を言うと、どう描いたのかー我ながら、その手順がわかりません。不思議な背景です。


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ステンド枠クリスマスローズ

2009-02-12 10:50:14 | パソコン画
07-06作成
一昨年、額縁描きに凝っていたころの作品です。
額縁柄として描きましたが。
額縁ができたはいいが、中に入れる絵に「ハタ」と困って、
練習用に描いたクリスマスローズを無理やり入れた次第。

今見ると、花を描くのに相当力んでいるのがわかる。
写真にそっくりに描かなくてもいいのにね…と思いました。
今ならもっと別の描き方をするでしょうね。
そのうち「今」の花の描き方で描いてみますね。
毎年絵が変わっていくようでは、まだまだなのね。


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風呂敷(31)豪姫

2009-02-09 11:02:55 | パソコン画
09-01作成
これも旅行先の安房鴨川で仕上げたもの。
前田利家の娘として生まれ、豊臣秀吉の養女となり、
その後、宇喜多秀家に嫁した彼女のイメージで。

「ド・シロート」なりのちっぽけな矜持ですが、前に出した絵を再投稿するようなことはしません。
常に新作をだすよう心がけています。
見ていただく方に失礼かと思いますので。
また、そこまでしてネット画面に参加していたいという欲求もなし。
新作が描けない時は潔く休みますのでヨロシク。



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女一人旅 甲府編

2009-02-07 17:03:23 | Weblog
前回の安房鴨川滞在が長すぎたとの反省から、
今回は時間の余裕があったにもかかわらず、三泊四日でまとめてみました。

それでも三日目はだれてしまって絵も描かず、日がな一日温泉に出たり入ったりテレビを見たり。
いつものように新宿発甲府行き高速バスの平日トクワリは往復で3000円。
ホテルはお気に入りの隠れ家ホテルで朝食付き8800円。
お昼はホテル内ベーカリーで買った焼きたてパンと牛乳。
夕飯は近くにあるお蕎麦の名店「らくすい」でそば定食だの焼き魚定食だのチョイス。各1000円程度。
トータルで3万円台というリーズナブルな旅行でした。

写真はホテル近くにある厄除けで有名な「塩澤寺」です。
気分転換によく散歩にでかけるスポット。
いつ行っても誰にも会いません。境内でぼんやりしていると癒される私。

おなじみになっているルーム清掃係りのおばさんが、週4日出勤だったのが、週二日に減らされたと嘆いていました。
こんな時にだらだら温泉ごっこしていいものだろか。
さすがのぐーたら猫も暗い気分になりました。
帰ったら地道に堅実に主婦しようと思いましたが…。


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風呂敷(30)伽羅(きゃら)

2009-02-01 22:51:15 | パソコン画
近頃思ったこと(1)

絵を習った事はなく、ましてや美大を出たわけでもなく、絵には全く関係のない生活をしてきた私です。
57歳の時、当時通っていたパソコン教室で、たまたま
「こういうお絵かきソフトがあるから」と紹介されて、PC画をはじめました。

つまりこの「水彩7」というソフトは、私のような「ド・シロート」向きのお絵かきソフトです。

美大出の友人に(きっとすごく上手な絵を描くでしょうから)このソフトを使うよう勧めたのですが、
すげなく断られてしまいました。
彼女いわく。「そんな時間はない。」

彼女にしてみれば、創作の時間は全て、ホンモノのキャンバスに向って描く時間に当てたいというわけ。
パソコンで遊んでいるヒマはないーというわけです。
そりゃそうね。
同じ絵を描くなら、キャンバスに向かって描いていたいでしょうからね。
美大出で、それなりの実績をあげ結果を出している人をこの世界に誘うのは、なかなか難しいようです。
残念。

というわけで、PC画の世界というのは、いまだ私のような「ド・シロート」中心で盛っています。
しかもたいがいが、「俳句を習ってみようか、フラダンスにしようか、いやいやPC画でも始めてみるか」
という程度で始めた中高年がほとんど。(残念ながら、若い人はあまり見かけません。)

PC画専門の投稿サイトも色々とあります。
そういうものを見ていると、投稿スタイルにも、高齢者特有のクセがありますようで…。(たぶん若い人中心のサイトにはないスタイルだと思いますけど。)

例えば…。
風景画を1枚投稿すると、
2~3日後にはその絵の背景色を変えただけの絵を出してくる。
2~3日すると、その絵に木を数本付け加えたものをだしてくる。
2~3日すると、その絵に人を書き加えたものを出してくる。
2~3日すると、キャンパスサイズを変えただけの絵を出してくる。
それからそれから…。

つまり1枚の絵をあちこちいじくりまわして、投稿してくるわけ。
お気の毒に。次の絵が描けないのでしょうけど。
描けなかったら、投稿しないで休んで他の人の絵を鑑賞していればいいのに。
それができないのね。

先回などは、ある一つの図形を赤系のグラデーションで描いたものを出していました。
2~3日すると、その図形を青系のグラデーションにしたものを出していました。
2~3日すると、その図形を4個並べてだしていました。
2~3日すると、その図形を8個並べてだしていました。
2~3日すると、その図形を32個並べてだしていました…ふーやれやれ。
そういう事は自分のHPでしましょうね。
公共の場を、おかしな絵の個展会場として使わないでいただきたい。
責任と自信を持って決定した作品を出してほしいと思ったのは私だけなんでしょうか?。

「ド・シロート」が僭越ですが…。
絵が完成しても、納得できない時は多いもの。
ここはこうすべきか、あそこはああすべきか。
「ド・シロート」なりに迷います。でもそれは、どこかで決断しなければならないもの。
「ええぃ!これでよし!」というわけで決定し、投稿します。
迷ったAパターン、Bパターン、Cパターン全てを投稿するわけではありません。
決定した1枚を投稿するわけです。
その「決定」に作者の個性が出るのでは?。

前述の人にはなぜそれができないのでしょうか。
決定力の欠如?絵に対する不安感?自信の喪失?それとも単なるでしゃばり?


鑑賞する側としては、投稿された絵からその人の個性を感じるもの。
「私ならここはこうするだろうけど、この人はこれを選択したのだ。」
絵から作者の感性や人となりを感じるものです。
そしてその絵が「好き」「か「嫌い」か。「反対」か「同調」か。
さまざまな感想が生まれるもの。
それを「だだらほうすけ」に同じような絵を次々並べられても、
投稿画面を占領されるだけで他の投稿者も大迷惑のはず。

一方、数日おきに毎回違った意匠の絵を出してくる年配の方がいます。
創造力もエネルギーも豊かなんですね。素晴らしい。
年はとっても○○知らず!

私が年を重ねた時、どちらのタイプになりたいか。
もちろん、後者ですわ。
私が1枚の絵をあちこちひねくりまわしただけの絵をここに連続して出すようになったらどうか
一言お知らせくださいね。
私の場合、自分でも気がつかないで○○が始まっているのかもしれませんからねぇ…


09-01作成
ある投稿サイトに出す為縮小したら、細かい模様がうまく表示できなかったので、
ここでは元サイズの671Kbのまま出しました。
伽羅香を包む為の風呂敷のイメージです。
もちろん、私のたしなむ香道の流派とは「ジ・コリュウ」(自己流)ですけど。
F11キーを押して最大画面にしてご覧ください。終わったらもう一度F11キーを押すと画面が戻ります。


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