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いわゆる私が人疲れするーという事に気がついたのは、子供が幼稚園に行きだした頃でした。
父母会に出るたび、帰ってから1時間ほど寝ないと、その後、どうにも体が重くて家事がはかどりません。
幼稚園では、なんやかやと集まりがありますが、出席する度、帰るやいなや寝ていました。
とにかく、幼稚園の送り迎えさえ面倒くさい。
朝、子供を送っていった時、ママ仲間と会うので、そこでちょっこっと話をする…というのが普通ですが、
それにさえ疲れを感じるようになっていました。
幼稚園では父母が送り迎えするのが規則でしたが、息子が年長さんクラスになった頃は、一人で登園していました。
不信に思った先生が息子に聞くと、答えはいつも決まって「ママは寝ている。」です。
先生はひろちゃんのママは随分長い事具合が悪いのね…と解釈してくれたようですが、
実際のところ、人に会うのが苦痛になっていたので送り迎えをズル休みしていました。
漠然と「体力がなくなったのかな?」「何かの病気なのかしら?」と悩みました。
ある日電話してきた三女にその話をしたところ
「世の中には、ねぇま(私の愛称)と同じような悩みがある人がいるのね。」
とすぐさま江原啓之の本を送ってくれました。それを読んでかなりびっくり。
その本には、彼が若い頃は、私と同じ症状で悩んでいたと書いてあったからです。
渋谷、新宿といった、人がたくさんいるところに行くと、頭が痛くなる。
彼の解説によると、精神のアンテナの感度よすぎて、いらないものまで拾ってしまうらしい。
人が怒ったり、悩んだり、もんもんとしたり。
人が無意識に発するそういったものを、感じてしまいやすい体質があるらしい。
でも私に関して言えば、独身時代にはそんな事はありませんでしたよ~。
人ごみに出ると、頭痛がする、疲れるという現象は、結婚して、長男を産んでから起きました。
そしてそれがもっとも強くなったのは、下の娘を産んでから。
娘の幼稚園時代には、「ほとんど、幼稚園にでてこない困ったママ」というレッテルを貼られていました。
困ったのは私自身です。
原因はわかったけれど、対処法がありませんでしたから。
幸い、小学校に入ると、親が学校に行く用事が極端に少なくなり、助かりました。
さらに、子供たちが中校生になった頃には、人ごみに出て頭痛がおきる事もなくなりました。
ふーやれやれと思ったのもつかの間。
今度は別の怪現象がおき始めました。近くに来る人から、時々「悪臭」を感じるようになったのです。
絵は「四角額ぶち(1)」 07-09作成
今、凝っている手書き額ぶちのひとつ。
印刷して家具の間に飾っても邪魔にならないで「家具と共存できる絵」として描きました。
似た感じで3枚描きました。
「人に見せる絵」でも「人に見せたい絵」でもなく、「自分の為の絵」を描いています。
「さぁどうだ、誉めろ、たたえよ」みたいな押し付けがましい絵を見ると疲れます。
この頃、見ただけで微笑みたくなるような、アマチュアの自己完結の絵が少なくなった気がして、
少々、残念。楽しんで描いた絵を見たいし、楽しんで絵を描いていきたいですね。
父母会に出るたび、帰ってから1時間ほど寝ないと、その後、どうにも体が重くて家事がはかどりません。
幼稚園では、なんやかやと集まりがありますが、出席する度、帰るやいなや寝ていました。
とにかく、幼稚園の送り迎えさえ面倒くさい。
朝、子供を送っていった時、ママ仲間と会うので、そこでちょっこっと話をする…というのが普通ですが、
それにさえ疲れを感じるようになっていました。
幼稚園では父母が送り迎えするのが規則でしたが、息子が年長さんクラスになった頃は、一人で登園していました。
不信に思った先生が息子に聞くと、答えはいつも決まって「ママは寝ている。」です。
先生はひろちゃんのママは随分長い事具合が悪いのね…と解釈してくれたようですが、
実際のところ、人に会うのが苦痛になっていたので送り迎えをズル休みしていました。
漠然と「体力がなくなったのかな?」「何かの病気なのかしら?」と悩みました。
ある日電話してきた三女にその話をしたところ
「世の中には、ねぇま(私の愛称)と同じような悩みがある人がいるのね。」
とすぐさま江原啓之の本を送ってくれました。それを読んでかなりびっくり。
その本には、彼が若い頃は、私と同じ症状で悩んでいたと書いてあったからです。
渋谷、新宿といった、人がたくさんいるところに行くと、頭が痛くなる。
彼の解説によると、精神のアンテナの感度よすぎて、いらないものまで拾ってしまうらしい。
人が怒ったり、悩んだり、もんもんとしたり。
人が無意識に発するそういったものを、感じてしまいやすい体質があるらしい。
でも私に関して言えば、独身時代にはそんな事はありませんでしたよ~。
人ごみに出ると、頭痛がする、疲れるという現象は、結婚して、長男を産んでから起きました。
そしてそれがもっとも強くなったのは、下の娘を産んでから。
娘の幼稚園時代には、「ほとんど、幼稚園にでてこない困ったママ」というレッテルを貼られていました。
困ったのは私自身です。
原因はわかったけれど、対処法がありませんでしたから。
幸い、小学校に入ると、親が学校に行く用事が極端に少なくなり、助かりました。
さらに、子供たちが中校生になった頃には、人ごみに出て頭痛がおきる事もなくなりました。
ふーやれやれと思ったのもつかの間。
今度は別の怪現象がおき始めました。近くに来る人から、時々「悪臭」を感じるようになったのです。
絵は「四角額ぶち(1)」 07-09作成
今、凝っている手書き額ぶちのひとつ。
印刷して家具の間に飾っても邪魔にならないで「家具と共存できる絵」として描きました。
似た感じで3枚描きました。
「人に見せる絵」でも「人に見せたい絵」でもなく、「自分の為の絵」を描いています。
「さぁどうだ、誉めろ、たたえよ」みたいな押し付けがましい絵を見ると疲れます。
この頃、見ただけで微笑みたくなるような、アマチュアの自己完結の絵が少なくなった気がして、
少々、残念。楽しんで描いた絵を見たいし、楽しんで絵を描いていきたいですね。