イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

血統書と一緒に、オーナー様にプレゼントさせていただいている品物は。

2017年11月18日 | Weblog

今朝はまとまった雪が積もっていました。 ↓



庭も真っ白でした。でもこの先の予報ではプラスの気温に戻るので、根雪にはならないでしょう。


さて血統書のことですが、現在は新オーナー様が決めた名前を、血統書に申請することが普通になっていますが~ もともとはブリーダーの元で生まれたら a b cの順に名前を付けるように決められていました。 一番最初のお産では アン や アリス 2番目の出産では ベティ や ベル という感じです。私はその当時(20年以上前です)名前にはオーナー様の気持ちが込められているので、血統書にじかにつけてあげたいと思い、JKCに問い合わせて確認しました。それ以後は、オーナー様が決められた名前を血統書に申請するようにしました。今ではどのブリさんもやっていることですが、当時は他のブリさんがやっていないことを、先駆けてすることを、モットーにしていました。


その後、ショーに出るようになってからは、良い成績をいただいた時にもらえるリボンやロゼットを大切に保管しています。大切な宝物です。私とワンとが努力を重ねて いただくことができたこの品物を、イノセントの子とご縁を結んでくださったオーナーたちにプレゼントさせていただいております。ささやかですが~ うちの子を選んでくださったことへの感謝の気持ちです。品物を送る前に写真を撮ってみました。 ↓



その時生まれた子犬の、パパ&ママ犬のお立ち台写真やスナップ写真です。


他のブリーダーさんでも、ロゼットなどをプレゼントしている方はいらっしゃると思います。でも、他の方と違うのは、犬をショーで引いているのも・・お立ち台写真で立たせて写っているのも、プロハンではなくイノセントの責任者である・わたくし・オナハンです。なんてことない⇒普通のおばばですが・・・オナハンで何頭もCHを完成させることは簡単ではありません。プロに託して、お金を払っての CH完成ではありません。 全部・・訓練&身体の創りから体重管理など、自分でやってきた成果です。


外の世界を知らない子を、最初はリードに慣らすことから始めます。初めからきちんと歩ける子はいません。キョロキョロ歩きを まっすぐに歩くように練習します。まっすぐに歩くようになっても、犬は本番のリンクに入ると、いつもと様子が違うことを察知します。それらをケアーし、ショー会場に何度もつれていき、そこはイヤな場所ではなく~日頃の練習がこの場へとつながっていくことを教えます 本番のリンクの中で、ワンが楽しく感じてくれるように試行錯誤しながら~沢山の汗を流して 良い結果をいただくことができた記念の品物です。ワンに対する愛情ゆえに、ワンが私にこたえてくれた~そのように思っています。決してお金では買えない品物です。オーナー様が少しで喜んでくださったら幸いです。お立ち台写真は、プロから購入したものをスキャンして、A4サイズにコピーしました。額に飾ってくだされば、親犬も頑張った甲斐があるでしょう。100均にA4サイズの額があるので、それで飾ってくだされば十分です。

さてJKCのハンドラー試験を受けるにあたっては、このような教科書があります。



ハンドラー試験に合格すると、年に一度の義務研修会があり、この教科書を持参することになっています。先生の講義はだいたいは、教本にのっとっての講習会です。


(ショーに犬と一緒に参加するには、ハンドラーの資格はなくてもできます。資格を持っていなくても、上手でプロ並みの腕の人も沢山います。資格を取る取らないは、本人の自由です)


時間が来てしまいましたので・・続きます。

にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへにほんブログ村にほんブログ村 犬ブログ ドッグショーへにほんブログ村

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする